てっぱんアプリ!

国会図書館の文字認識ツールをスマホからでも快適に使える「NDLOCR-Lite Web」
2026年3月27日 00:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
2026年2月に国立国会図書館が公開した「NDLOCR-Lite」は、画像内の文字を高精度にテキストデータ化できるOCRツール。これをスマホからでも使える「NDLOCR-Lite Web」が登場したので、さっそくチェックしてみよう。
パソコンはもちろんスマホでもブラウザから利用可能
「NDLOCR-Lite Web」は、国会図書館が開発したOCRツール「NDLOCR-Lite」をWebブラウザ上で利用できるようにしたもの。大元のNDLOCR-Liteは、AI技術を活用しながらも特別なハードウェアを必要とせず、画像内の日本語を含む文字を高精度に認識・抽出してテキスト化できるのが特徴だ。
オープンソースソフトウェアとして公開され、当初はコマンドラインツールやパソコン用のデスクトップアプリが利用できた。その後、プラットフォームを問わないWeb版のNDLOCR-Lite Webが登場した、という流れ。こちらも最初の頃はパソコンでの使用が前提となっていたようだが、現在はスマホでも快適に使えるようだ。
処理はスマホ内で完結、カメラ撮影だけですぐにテキスト化
使い方も簡単だ。スマホでNDLOCR-Lite Webにアクセスし、「タップしてファイルを選択」を押したら、カメラを起動するか保存済みの画像を選ぶ。たとえば手元の紙書類をテキストにしたいならそれをカメラ撮影し、「認識を開始」すれば数十秒程度でテキスト抽出され、プレビュー表示できる。
抽出されたテキストはクリップボードへのコピーとテキストファイルへの保存が可能。かなり正確に文字認識され、しかも読み取った画像や抽出したテキストなどのデータはサーバーに送信されず、すべて端末側で処理するとのことなので、業務などでも安全性高く利用できるのもメリットだ。
写真から文字を抽出するOCRアプリは他にも存在するが、日本語の認識精度が高くないものもある。NDLOCR-Lite Webは国産の日本語に強いOCRツールということで、活躍の場面は多いのではないだろうか。










