スタパ齋藤のApple野郎
マウスベタベタ問題と決別! そして気付いた!! ハイエンドマウスはパーツ交換で末永く使うのが新常識……かも?
2025年7月9日 00:00
ケータイWatchの別連載「スタパトロニクスMobile」で、マウスの表面がベタベタしてくる件について書いた。テープを貼ってそのベタベタを封じる話。
で、ひとまず「これでOK」となったテープがマスキングテープと撮影などに使うパーマセルテープ(現在のシュアテープ)。どちらも紙製で、若干の伸縮性があってマウス表面のカーブにフィットしやすい。また表面がサラサラしているのでマウスを持ったときの感触も良好だ。
紙テープによるベタベタ封じ、なかなか快適!
ただし、紙テープとマウスが接触する粘着面は、粘着剤とベタベタ成分が混ざり合っている状態。
たまに紙テープを貼り替えるわけだが、そのときは紙テープの粘着剤とベタベタ成分が混ざり合っていて、紙テープの粘着面もマウスのベタベタ面も「ベタベタを通り越してネチョネチョ」って感じ。そのネチョネチョはアルコールなどで拭き取れるが、最近では「もう拭き取るのもやめよっかな」とか思っている。
ともあれ、「マスキングテープやパーマセルテープがベタベタ封じに最適」という俺的結論は得た。のだが、「もっと最適なテープとかってない?」とベタベタ封じに良さげなテープ探しをちょいちょい行っている。
そして意外にもヒッジョーに良かったのが、100円ショップのダイソーで売っていた「大容量マスキングテープ(黒) 15mm×15m」という製品。向こう側が少し透けて見えるくらい薄い黒マスキングテープだが、それが幸いしてか、マウス表面のカーブにうまく沿わせて貼れるのだ。
ダイソーの上記マスキングテープ、超オススメ。コレを使ってマウスのベタベタをぜひ封じ込めていただきたいッ!!!
もうひとつのマウス劣化問題
あ~マウスのベタベタと決別できてよかった~♪ とは思っているが、もうひとつ、マウスにアリガチな経年劣化問題がある。
マウスを使い込んでいくと、マウスの底面に貼られている「マウスの滑りをよくするためのツルツル樹脂」ことマウスソールが削れてくる。削れると滑りが悪くなったり、机面にマウスがガリガリ当たるような感触になってくる。
なので俺の場合、汎用の円形のマウスソールを追加で貼ってこれに対処している。
この対処により悪くないフィーリングでマウスを使い続けていられる。だが、こういう貼り方だと円形のマウスソールがズレてきたり、周囲にホコリがたまったりする。
元のマウスソールは机面に面で接している。なので滑りがよく、耐久性も高いのだと思う。
だが上の円形マウスソールだと、複数の点で机面と接しているためかスムーズ感にちょっと欠ける。また減りも早い感じ。まあわりと雑な対症療法なのでしょうがないのだが……。
やっぱりハイエンドマウスも消耗品……というわけでもなかった!
マウス表面がベタベタしてきたり、マウスソールがすり減ったりして、ハイエンドとは言えやっぱりマウス自体が消耗品なのかニャ? ともあれ、もっとちゃんとしたマウスソールを探してみよう……とAmazonをうろつき始めたら、ズバリなマウスソールを発見。
この記事で扱っているマウスはロジクールのハイエンドマウス「MX Master 3S」だが、このマウス用の交換用マウスソールがあった。kwmobileブランドの製品でAmazonで890円だった。
ピッタリ貼れて滑りもヒッジョーに良好。こういう製品……一昔前にはなかったと思うが、いまはサードパーティがハイエンドマウスのパーツを売る時代なんですね~便利かもっ!
ほかにMX Master 3Sに対応するパーツとかあるの? と思ってAmazonを探し回っていたら、あらま、MX Master 3S用の滑り止めカバーなんてある。ゲーミング用だと思うが、マウスの表面全体を滑り止めラバーで覆うというものだ。
……あ~コレ使っときゃ、テープ云々より手っ取り早くマウス表面のベタベタと決別できたのかもしれない。今度そういうの買ってみようかな、とか思った次第。
さらに、MX Master 3S用の交換用電池まで売られている。ユーザーレビューをいろいろ読んでみると、ハイエンドマウスの電池交換をやる人は少なくないようだ。
電池交換自体は容易らしいが、そのときにMX Master 3Sのマウスソールを剥がしてネジを回して内部にアクセスする必要がある。前出の交換用マウスソールは、そのときの交換用という使い方もあるみたい。
なるほど~、そうか~、ハイエンドマウスは消耗品ってわけでもない、かも、しれない。電池やマウスソールを交換し、ベタベタにうまく対処していけば、スゲく長期間使い続けられるかもしれニャいッ!!!
ん~でも電池交換はちょっとアレかもしれない……自己責任でマウス発火可能性アップとかはな~。でもトライしてみたいような気がしなくもない。















