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Google ストアの「下取りプログラム」を使って、「Pixel 6a」を購入しました

【Pixel 6a】

 7月に発売された、グーグル(Google)のスマートフォン「Pixel 6a」。これまで筆者は「Pixel 4a」を使っていたのですが、今回「Pixel 6a」に乗り換えました。その際、Google ストアの「下取りプログラム」を利用したので、今回はその流れを簡単にご紹介したいと思います。

Google ストアのWebサイトより

 正直に言うと、「Pixel 6a」の発表当初は、特に乗り換えを考えていませんでした。「Pixel 4a」のコンパクトさがお気に入りで、大きな不満もなかったからです。しかし、ふらっと入った家電量販店で「Pixel 6a」の実機を触ったところ、「いいかもしれない」と考えが変わって購入に至りました。

 「そういえばGoogle ストアには下取りプログラムがあったな」と思い、購入前に「Pixel 4a」の下取りをシミュレーションしたところ、購入当時の見積もり額は最大2万5000円。思ったよりも高かったため、初めて下取りプログラムを利用してみることにしました。

 Google ストアの下取りプログラムは、対象のスマートフォンを買い取ってもらうことで、新たな端末の購入価格が割り引かれるというもの。実際に端末を購入しなくても、機種や端末の状態を入力することで、見積もり額をチェックできます。実際にプログラムを利用する場合は、新たな端末の購入と同時に申し込む流れです。

 「Pixel 4a」の見積もり額は最大2万5000円とご紹介しましたが、下取りの最低金額もあわせて設定され、最低金額に満たない場合はスマートフォンが自動的に返却されるしくみになっています。

Google ストアの下取りプログラムの流れ
まずは対象のスマートフォンを選択
今回は「Pixel 4a」を選択
選択した機種に合わせた見積もり額の範囲が表示される
端末の状態を選択
端末の状態に合わせた見積もり額が表示される
年齢などを入力。20歳以上でないと利用できない

 筆者の場合、「Pixel 6a」の実機が手元に届いてからしばらくして、「Pixel 4a」を返送するためのキットが本人限定受取郵便で届きました。

下取りキットの配送状況を伝えるメール

 下取りキットはいたってシンプルな内容で、返送用の箱やラベル、下取り手順が書かれたマニュアルが同梱されています。マニュアルの案内に従えば、特に迷うことはなさそうです。

筆者が受け取ったメールに記載されていた返送手順。とてもシンプルな印象

 返送にあたって、スマートフォンの外箱やケーブルなどを同梱する必要はありません。初期化した本体を返送用の箱に入れ、期日までにポストに投函すればOKです。

今回返送した「Pixel 4a」。ケースをつけていたので、背面には多少“あと”が残っている
初期化も忘れずに実施した
返送する直前の状態。右は下取り手順のマニュアル

 返送を終えてから数日後、返送した端末が先方の倉庫に到着したという連絡をメールで受け取りました。

下取りの審査がスタートしたことを伝えるメール

 少しドキドキしながら待っていると、後日「査定完了」を知らせるメールが。下取り額は当初の見積もり通り2万5000円となり、「Pixel 6a」をリーズナブルな価格で購入できました。

無事に下取りが完了、当初の見積もり通りの金額でハッピーに

 Google ストアの下取りプログラムを初めて使ってみて、非常にシンプルな流れで利用できるという印象を受けました。配送などの進捗状況も細かく確認できるので、安心して査定完了を待てるしくみになっています。

 今回入手した「Pixel 6a」には、さっそくガラスフィルムを貼り、ケースを装着。将来的に再び下取りプログラムを利用することも見すえて、大切に使っていきたいと思います。

新たな相棒として迎え入れた「Pixel 6a」。長く使っていきたい