法林岳之・石川温・石野純也・佐藤文彦のスマホ会議(仮)

ドコモの通信品質、複雑化する新料金プラン、衛星通信のゆくえ――通信業界の「今」を識者が斬る

 通信業界を中心に活躍するライター4人による「スマホ会議(仮)」今回はソフトバンクの新料金プランや衛星通信サービス、MVNOの動きについて話し合っていきます。

「ahamoだけ遅い」は本当?

佐藤
 最近、SNS上で「ドコモよりもahamoは繋がらない」といった話題が盛り上がっていました。こちら改めてご解説いただけますでしょうか。

佐藤

石川氏
 ahamoしか使っていないからそう感じるという話だと思います。同じ端末で、ドコモ MAXとahamoのSIMを入れて、繋がっている周波数をチェックできるのか。そもそも、キャリア側で制御してahamoだけ速度を落とすなんてコントロールはできないでしょう。

石川氏

石野氏
 SNS上で騒がれている理由は、石川さんの言う通り、ahamoしか使っていないユーザーが多いのに加え、ahamoがブランドとして認識されている可能性があります。あと、ahamoはドコモの料金プランの中で、おそらく単一の契約数が一番多いので、声も大きく聞こえる。ahamoが特別に制御されているわけではなく、ドコモ全体で、制御されているような通信品質になっているという状態です。

石野氏

石川氏
 「安いから遅い」という間違った認識、思い込みがある。事業サイドから見ると、本来はahamoユーザーにデータを消費してもらって、ahamo大盛りの契約をしてもらったほうがいい。ドコモではありませんが、ソフトバンクの寺尾さん(ソフトバンク 専務執行役員 寺尾洋幸氏)は、「ソフトバンクとワイモバイルで制御なんてできない」と話していたこともあります。

石野氏
 あと、紛らわしい名前のirumoと勘違いしている人もいるかも。irumoは混雑時、優先度を下げるという注意書きがありました。

法林氏
 そもそも、最近のドコモのプロモーションは、目指している方向性がわからない。今年の1月くらいから、ahamoからドコモ MAXに移行した人向けのキャンペーンをやっているかと思えば、テレビCMではahamoをプッシュしている。ahamoはコンテンツとの組み合わせがないので、ドコモ MAXに移行してもらいたいのかと思ったんだけどな。

法林氏

石川氏
 ahamoは料金プランにもかかわらず、ブランドとして確立しているので、ワイモバイル、UQ mobileと競争して新規顧客を取りたい。一方で、ahamoばかりが広がっても困るので、ドコモ MAXに移行してもらって、ARPUを上げていきたいはず。

石野氏
 ahamoの金額だと、なかなか儲からないですからね。

関口
 2024年の9月時点で、ahamoの契約者数は600万回線と発表されていますが、それ以降のアップデートはないですね。

法林氏
 下手したら1000万回線を突破しているかもね。

石野氏
 単一キャリアくらいの契約者数がいてもおかしくありません。通信速度に関しては、ahamoしか使っていない人が、自分が使っているものに対するコメントをして、声が大きくなっていっただけだと思います。

 とはいえ、それでよかったという話ではなく、ドコモ全体として通信品質はどうにかしないといけません。ドコモのパケ詰まり問題が騒がれ始めてから、もう3年以上経ちますから。

石川氏
 結局、基地局をうてばいいという話ではない。他キャリアの話を聞いていても、制御がとても大事とのことですし、基地局の数だけではなく、ユーザーの動き、電波の飛ばし方が重要になる。

法林氏
 5Gが始まってから5年分の差というか、最初の2年くらいが勝負で、そこの差がここまで開いている。

 繋がらないという話で言うと、イオンモールで楽天モバイルが繋がらないからといって、移動基地局車が出ていたというニュースもあった。

石野氏
 イオンモール側に、お客さんからのクレームが来たという噂ですね。

石川氏
 楽天モバイルに関しては、周波数帯を持っていないので、どうしようもないですよね。Sub6を広げるしかない。

法林氏
 この会議でも散々指摘してきた。楽天モバイルは通信が逼迫した時に、5Gに逃していけると説明しているけど、逃がせるほど、5Gの基地局の数がない。最強って言っている場合じゃないよ。

石川氏
 加えて、KDDIローミングはどうするのか、といった課題も残っている。KDDIの松田社長は、徐々にローミングを切っていると説明しているので、その影響が出ているのかもしれません。

法林氏
 あと、楽天モバイルって、最近あんまり動きがなくない?

石野氏
 MWC以降はないですね。発表できるものがあまりないので、プレスリリースすらほぼない。他社が料金を改定し、衛星通信サービスを始めている中で、ちょっと動きがおとなしい。衛星通信サービスは、今年後半に控えていますが。

法林氏
 1社だけ、衛星通信サービスがない状態になっちゃったね。

ソフトバンクの新料金プランはPayPayカード ゴールド推し

関口
 ソフトバンクが料金改定を行いました。発表会の前段では、値上げの理由として、ネットワーク品質の維持や投資にコストがかかると説明されています。

石川氏
 KDDIのやり方を、そのままパクったような説明でしたね。

石野氏
 表の作り方、見せ方も全く同じでしたね。

石川氏
 そう。1年間も出し惜しみして、結局これかと。

石野氏
 しかも、KDDIよりもちょっとせこい(笑)。

法林氏
 石川くんが会見で突っ込んでいたけど、プランにJAPANローミングを入れて見せるのはずるいというか。

石野氏
 既存プランも値上げするのに、海外ローミングは5日間に限定されている。通信品質はいいんですけど、料金プランは複雑すぎる。

 auはわかりやすくて、既存プランは値上げして、最上位にPontaパスを内包したプランを作った。特典は使い放題MAX+も、auバリューリンクプランも同じになっています。ソフトバンクは、ペイトクとペイトク2で特典内容が違うし、PayPayカード ゴールドだといくらになるとか、わかりにくいです。

法林氏
 細かいところがわかりにくいよね。全体として、PayPayカード ゴールドを推したいのはわかるけど。

石野氏
 それでいて、PayPayカード ゴールドが果たしてお得なのかというと、ちょっと微妙ですしね。

法林氏
 そこそこ使う人なら、年会費1万1000円に納得いくかもしれないけど、若い人には厳しいよね。

石川氏
 最近は、ゴールドカードの中にも安いものがあるので、ゴールドカード縛りがどうかと言うよりは、年会費1万1000円がどうなのかとも思う。

石野氏
 そっちですよね。新しいゴールドカードの特典だと、年間100万円使えば、ポイントで元を取れる計算になります。

石川氏
 それで100万円使おうというモチベーションにはならないよね。

石野氏
 そうですよね。やっぱり空港のラウンジに入れるプライオリティ・パスのような特典は欲しい。ソフトバンクは、auの真似をするのであれば、ペイトクとペイトク2の特典を揃えるとか、そういうところまで真似して欲しかったです。

 とはいえ、ソフトバンクとKDDIはネットワークの品質がいいので、いざ値上げをしても、そこまで反発は起こらないですね。

法林氏
 ソフトバンクの新プランで言うと、ミニフィット2の閾値が変わって、2GBになったのはいいと思う。もう1GBだと厳しいよ。

石川氏
 それにしても、高すぎませんか。アメリカ放題のために契約していますけど、さすがに維持するのが厳しいです。

石野氏
 アメリカ放題のためなら、データプランでもよくないですか。

石川氏
 いや、電話したいからね。

石野氏
 なるほど。まあソフトバンクの値上げに関しては、ややせこいと思いつつ納得できますけど、問題はワイモバイルですよ。昨年、シンプル3で値上げしているのに、しれっと再度値上げしています。それでいて、PayPayカード ゴールドで支払えば、料金は据え置きになる。値上げしたいのか、ゴールドカードユーザーが欲しいのかがわからない。

石川氏
 そもそも、ワイモバイルとPayPayカード ゴールドのユーザーがマッチするのか。

法林氏
 これは僕の感覚だけど、ドコモはドコモの経済圏、auはauの経済圏を作っているけど、ソフトバンクはPayPay経済圏になっているんだよね。主導がPayPayだからこそ、PayPay側から要望があって、料金プランに割引がついているのではないかと。

石野氏
 とはいえ、PayPayカード ゴールドを持っていれば、料金は前プランから据え置きになるという話は、設備投資などにお金がかかるという説明と矛盾しますよね。値上げしたいのはわかるし、コストが上がっているのはわかりますが、ゴールドカードで値引きして、ついでに経済圏を拡大しようとするのは、納得いきません。

法林氏
 PayPayカード自体はともかく、PayPayカード ゴールドまで契約している人は、そこまで多くないんだろうね。

石野氏
 しかも、PayPayカード ゴールドは、これまで決済金額に+0.5%のPayPayポイントが付与されていたのに、6月2日からは、年間100万円以上の決済をした人に対して、1万1000ポイントを付与する形になります。つまり、年間100万円程度を利用する人にはうれしいですが、年間200万円以上を使う人からすると、還元率が下がります。

 これを見ると、料金プランとカードの歩調が合っていないように見えます。合わせようとしているけど、ずれている感じですよね。

法林氏
 ワイモバイルの位置づけとして、リーズナブルなブランドというイメージが強いからね。

石川氏
 しかも、PayPayは三井住友クレジットカードとも手を組んでいますから。

法林氏
 それでもワイモバイルは安いし、ユーザーも増えているとは聞くけどね。

石野氏
 そうですね。値上げしても、UQ mobileやドコモよりは安いので、堂々と値上げすればいいのに。

石川氏
 ただの値上げをすると、メディアが騒ぐから(笑)。逃げ道としてのPayPayカード ゴールドがある。

関口
 ワイモバイルを「再値上げ」と捉えると、ドコモやauでも、再値上げを追いかけることになりますかね。

石川氏
 ドコモは再値上げしたいはず。

石野氏
 しかも、値上げするなら今しかない。

石川氏
 あとは、楽天モバイルがどう出るかですね。

石野氏
 結局、ソフトバンクの値上げが許容されているのは、ネットワークがしっかりつながるし、衛星通信サービスも付くからであって、ahamoがつながらないと騒がれている中で値上げをすると、ユーザーが離れる可能性はあります。

法林氏
 ドコモは場所によって、以前は問題なかったり、改善したのに、改めてつながらなくなっている箇所が結構、出てきてるよね。

石野氏
 モグラたたきみたいになっていて、指摘されたところは改善しているけど、別のところでつながらないといったことが起きています。

法林氏
 そういう意味では、ソフトバンクとauは、体感ではよくつながる。たぶん、実際にはつながりにくいところもあるんだろうけどね。

石野氏
 むしろ、auとソフトバンクだと、全然ストレスを感じないですよ。

ANA参入でMVNOの経済圏競争も激化

石川氏
 各キャリアが値上げをしている一方で、MVNOがどう動くかも気になります。接続料は下げ止まっているらしいので、これだけキャリアのサブブランドでも値上げされているのを見ると、どこかのMVNOが値上げをしてもおかしくはない。

石野氏
 ただ、いまの料金差になって、伸びが止まっているのも事実なので、もう少し様子を見てもいいと思います。キャリアが値上げをしているいまがチャンスでもありますから。

石川氏
 キャリアの料金が、ゴールドカードありきで、光回線もセットでといった形で複雑化しているので、シンプルで安く契約ができるMVNOが注目されてもいい。JALモバイル、ANAモバイルで契約して、マイルを貯めるとかね。

法林氏
 JALモバイル、ANAモバイルの契約者は、ラウンジに入れるみたいな特典があってもいいよね。

石野氏
 そうですよね。ANAのSFC(スーパーフライヤーズカード)の制度刷新が発表されましたが、もう少しパターンを増やしてほしいですよね。

石川氏
 ただ、ANAはソリューションサービスとして、7サービスがあるなかにANAモバイルを入れた。

石野氏
 あれはあれで、条件が厳しいんですよ。

関口
 ちなみに、ANAモバイルの登場についてはどう見られていますか。

石野氏
 インパクトがありましたよね。

石川氏
 JALモバイルの後追いに見えますけど、20%還元はわかりやすくていい。

石野氏
 MVNOとして、自分たち主体でサービスから約款などまで作っているので、準備に時間がかかったとのことですね。ホワイトレーベルと違って、通信料がANA Xの収入になるので、MVNOとして収益を出し、それをマイルとして還元する。利幅が大きい分、還元率も大きいという形です。JALモバイルは、ホワイトレーベルとしてリスクは少なく事業をしているけど、還元はそこまで多くない。

石川氏
 差別化されていて面白いよね。

関口
 ANAモバイルは、経済圏としては強いですよね。

石野氏
 かなり強いですよ。

石川氏
 SFCが300万円になった時、あれだけ話題になるわけですから。

石野氏
 一方で、SFCが刷新されたことで、ここでいくらマイルを貯めても、SFC LITEになってしまうと、特典航空券は取りにくくなるし、エコノミーを買ってもラウンジには入れない。これも歩調が合っていない感じですよね。逆にSFC維持みたいな特典をANAモバイルに付ければ、申し込みは殺到すると思います。

石川氏
 そこはソリューションサービスのほうで補完されていく。これもハードルは高いんだけどね。

ソフトバンク、ドコモも衛星通信サービスを開始

佐藤
 キャリアの話に戻りますが、ドコモ、ソフトバンクと、立て続けにStarlinkでのサービスを発表、提供開始していますね。

石川氏
 予想通りの展開だよね。KDDIが1年間独占する縛りがあったのか、4月になって急にドコモ、ソフトバンクが発表しています。ドコモは4月2日に発表したけど、ソフトバンクはそれをわかっていたので、30分後にリリースを出して、サービスインはソフトバンクが4月10日、ドコモが4月27日になった。

法林氏
 ソフトバンクとワイモバイルは、CMをあれだけ作っていたのが驚いたね。

石川氏
 しかも、「もっとつなぐぞ」って、auの丸パクリフレーズを使っている。

石野氏
 すごいと思ったのは、ちゃんと料金プランと連携するところ。ワイモバイルでも使えるけど、旧プランの人や、LINEMOのオプションがない人は切っている。KDDIよりも、料金システムとの連携が進んでいます。

石川氏
 それだけ時間があったからね。昨年、ソフトバンクが料金プランの値上げをできなかったのは、Starlinkと絡めたかったからだろうなと思っています。だからこそ、1年間は何もできず、4月10日にようやく発表にこぎ着けた。

石野氏
 値上げの理由としてもわかりやすいですしね。ブランドごとにスペースXとの契約料がかかると噂されている中で、ソフトバンクは3ブランド分の契約をしている。ただ、これは推測ですが、料金プランによって制御できるようにすることで、1ブランドあたりの価格を抑えられるのかもしれません。

関口
 LINEアプリがソフトバンク独占にならなかったのは驚きました。

石川氏
 この会議で釘を刺していたから(笑)。

石野氏
 いやいや(笑)。システム的にできないんじゃないですかね。

法林氏
 そんな細かいことは、たぶんできないよね。

石川氏
 一方で、ドコモはなんで、リリースだけで終わってしまったのか。既存プランの値上げと絡めてもよかったと思う。

法林氏
 本当はやりたかっただろうね。

石野氏
 ソフトバンクの対応はちゃんとしているなと思いましたが、一方でKDDIは一枚上手だった。他社の動きを把握したうえで、海外ローミングといったサービスを追加しています。

 SOSセンターも発表しています。確かにStarlinkは、これまで緊急通報の発信先がわからないという問題があったので、1年間、ユースケースをしっかりと見てきた成果ですよね。

 Starlinkが利用できるようになって、iPhone独自の衛星通信サービスは、Starlinkが優先されるようになっているみたいです。アップルは緊急通報のシステムを整えているので、ドコモ、ソフトバンクも、接続先をちゃんと用意しないと、問題になるかもしれません。

石川氏
 KDDIがうまいのは、IoT向けのStarlinkも導入してきたところ。害獣、山火事といった問題が起きていますし、実際にStarlinkをどれだけのユーザーが使うのかと考えると、IoTのように、継続的に稼げるものを用意したのは大きいですし、ドコモとソフトバンクがどこまで追いかけてくるのかも気になる。じゃあ、HAPSでIoTをやるのかというと疑問だし、そもそもHAPSは飛ぶのかという疑問になってくる。

法林氏
 IoTの話は、一般の人たちにとっても、間接的に役立つ話が含まれているのがよかった。

関口
 衛星関連のニュースだと、アマゾンがグローバルスター(注:米国の衛星通信サービス事業者)を買収しています。

石川氏
 スペースXに対抗するのが難しい中で、アマゾンが単独でやるのも厳しいですから。

石野氏
 グローバルスターは、アップルもかなり株を持っていますよね。

石川氏
 アップルが衛星通信をやるときに出資しています。そのままアップルが買収するのかと思ったら、アマゾンが出てきた。

関口
 アマゾンの衛星はNTTも活用するという話ですが、あまり続報がありませんね。

石川氏
 いま日本で求められているのは、日本発の衛星ネットワークなので、本来はNTTが頑張らないといけないのに、スペースXとも、アマゾンともやるみたいな形になっています。

法林氏
 NTTの悪い癖だよね。スペースX、アマゾン、スカパーもやると言って、どれも手を付けている。

LINEヤフーはAIでグループシナジーを出せるか

佐藤
 キャリア関連の話題としては、LINEヤフーがAIエージェントの「Agent i」を発表しています。

石野氏
 石川さんのツッコミに笑ってしまいました。

石川氏
 4人でご飯を食べに行くときに、AIから「カウンターか、テーブルか」と問われる。4人でカウンターには座らないでしょうっていう(笑)。

 それはさておき、ようやくLINEとヤフーが1つになるための橋渡しができたと思っています。あと、一般ユーザーには無料で提供しつつ、公式アカウントといった法人からお金を取れるので、稼ぐという面でもよくできたサービスになっていく可能性があります。ただ、実際に触ってみると、いまいちピンとこない。

石野氏
 先行してYahoo!ショッピングなどに実装されていますよね。

法林氏
 Yahoo!ショッピングで、お得に買えるタイミングを教えてくれる。あれはわかりやすいよね。

石野氏
 買い控えにつながりそうですけどね。

石川氏
 それもあるし、ヤフーの広告ビジネスに影響が出ないのかは気になる。

法林氏
 あと、AIの回答そのものに広告のエッセンスが入っていたら怖い。

関口
 Agent iは、今後ユーザーに使われていきますかね。

石川氏
 どうですかね。新しいAIサービスが出てきたときって、何を聞くのか迷うんですよ。その点、先行モニターとしてドコモのSyncMeを使っていますが、ユーザーのデータを持った状態からスタートするので、全然使い勝手が違う。

法林氏
 両面あるよね。自分をよく知っているエージェントと話すのがいいのか、フラットな相手としてAIと対話するのがいいのか。一長一短だよね。

石川氏
 そういう意味では、フラットなAIが多すぎませんか。ソフトバンクのNatural AI Phoneもそうですけど、何から聞いていいのかがわからない。自分の情報を入れて、覚えさせるハードルがある中で、SyncMeは遥か先からスタートする。

法林氏
 あとは、自分のことを知っているAIというものを、ユーザーがどれだけ受け入れられるかだね。