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グーグル、ヘルスケアサービス強化へ 新アプリと新デバイス投入

 グーグルは、ヘルスケアプラットフォームの刷新を発表した。新トラッカー「Google Fitbit Air」とあわせて、ヘルスケアサービス全体の強化を図る。

 これまで提供されてきた「Fitbit アプリ」は、ウェアラブルデバイスやヘルスコネクト、Apple Healthなどの多様な健康データを一元管理する「Google Health アプリ」に刷新される。既存のFitbitユーザーは順次自動で移行されるほか、2026年後半にはGoogle Fitユーザーの統合も予定されている。

 アプリの刷新にあわせ、AIを活用したパーソナルアドバイザー「Google Health コーチ」も提供される。従来のFitbit Premiumを改称した「Google Health Premium」の一部で、睡眠やフィットネス、ウェルネス全般に関する助言をする。ユーザー一人ひとりのライフスタイルに寄り添い、オフィスや自宅、スポーツ時など、あらゆる場面で最高のパフォーマンスを発揮するための具体的なガイダンスを提示するという。

 Google Health Premiumは月額1500円、または年額1万3000円で提供される。同社のAIサブスクリプションプラン「Google AI Pro」および「Ultra」の各プランに含まれる。対象プランを利用しているユーザーは、追加料金なしで最新のヘルスケア機能を利用できる。

 あわせて発表された新型トラッカー「Google Fitbit Air」は、この新しいソフトウェア体験を支えるデバイスとしての役割を担う。搭載される高精度なセンサーが「Google Health コーチ」のアドバイスに不可欠なデータを収集する。

 グーグルはこれらの統合により、ユーザーが自らの健康を主体的に管理できる「継続的かつ先見的なサポート」の実現を目指すとしている。