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楽天モバイルがサムスンの5G無線機を導入 オープンRAN準拠の設計

 サムスン電子は、同社のOpen RAN準拠の5G無線機が楽天モバイルのネットワークに導入されたと発表した。両社によるテストと検証を経て、年内に商用展開が開始される見込み。

 Open RAN(オープンRAN、O-RAN)は、携帯電話の基地局設備で、さまざまな機器ベンダーの製品を組み合わせて無線アクセスネットワーク(RAN)を構築できるようにするもの。

 導入されたのは、低帯域(700MHz)、中帯域(1.7GHz)、3.8GHz帯向けのMassive MIMOなど、各周波数帯を対象としたO-RAN準拠の無線機。コンパクトかつ軽量な設計で、建物や電柱への設置が容易になり、密集した都市環境における円滑な導入が見込まれる。

 Massive MIMOは、従来の無線機よりアンテナ本数を大幅に増やしたもの。ビームフォーミングや空間多重といった仕組みを活用し、人が密集する場所でも快適なモバイル通信を可能にする。