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ソフトバンクとサムスンが6GやAI-RANの共同研究で協業

 ソフトバンクとサムスン電子は24日、「6G」た「AI-RAN」領域など次世代通信技術の共同研究に関する覚書を締結したと発表した。

 次世代通信技術を巡っては、7GHz帯など新たな周波数帯に関する議論が活発化するなど、6Gの標準化に向けた動きが見られる。また、ソフトバンクでは、基地局などにAI設備を備えたり、AIでネットワークを最適化したりする「AI-RAN」の取り組みを加速している。

 今後同社は「6G」、「AI for RAN」、「AI and RAN」、「Large Telecom Model」の4分野でそれぞれ協業し、将来のイノベーションを推進。加えて、高度な技術力とネットワーク構築能力を活かした新たなユーズケースの創出やコア技術の共同開発、有効性の実証を進めるとしている。