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「レゴ」でPixelの編集マジックやベストテイクが楽しめる、「Google Pixel プレイグラウンド supported by レゴブランド」が二子玉川で開催
2023年11月29日 00:01
グーグルは、11月24日~11月26日の3日間、レゴジャパンと合同で、「Google Pixel 8」シリーズの発売記念イベント「Google Pixel プレイグラウンド supported by レゴブランド」を二子玉川ライズ・ガレリアにて開催した。
本イベントでは、Google Pixelシリーズの代表的機能の1つといえる「消しゴムマジック」に加え、最新モデルの「Google Pixel 8」および「Google Pixel 8 Pro」から搭載されている「編集マジック」や「ベストテイク」といった機能を、レゴの世界を通して体験できる内容となっていた。
また、体験した様子をInstagram、X(旧Twitter)に投稿し、アンケートに回答することで、「レゴブロック ミニキット」もプレゼントされた。
3つのエリアでGoogle Pixelシリーズの機能が楽しめる
イベント会場は、「調べる!エリア」「創る!エリア」「撮る!エリア」の3つの体験スペースに区切られており、それぞれGoogle Pixelシリーズで使える機能を通して、レゴブランドの世界観をより楽しめるようになっている。受付でGoogle Pixel 8とパンフレットを受け取ったら、それぞれのエリアで機能を楽しむ流れとなっており、1つのブースのみの参加も受けつけた。
1つ目のブースは、名画や花といった〝大人向けのレゴブロック〟と呼ばれる複雑なレゴや、デンマーク語で書かれた単語を「Google レンズ」を通して検索できる。Google レンズで得た内容をもとに、受付でもらったパンフレット内のクイズに回答する流れだ。
2つ目のブースでは、Google Pixelシリーズの代名詞とも言える「消しゴムマジック」や、Google Pixel 8シリーズに搭載された新機能「編集マジック」が楽しめる。
レゴブロックで作られた乗り物を撮影し、不要な部分を消したり、好みに合わせて一部を拡大するといった編集が可能だ。Google Pixel 8シリーズに搭載されたGoogle Tensor G3の実力を手軽に体感できるスポットとなっていた。
3つ目のブースは、集合写真を撮る際に、複数の写真で被写体の顔を認識し、それぞれの〝良い表情〟を抽出して合成する「ベストテイク」機能が体験できる。
レゴブロックで作られたレゴフレンズたちと一緒に写真を撮影でき、合成したベストな写真はイベント会場で自身のスマートフォンとシェアすることもできた。ベストテイクは、編集マジックとともに、Google Pixel 8シリーズのAI性能の高さを象徴する機能であるのに加え、わかりやすく便利な機能であるだけに、イベントで手軽に体験できるのは魅力的だろう。
ファミリー層への訴求でシェア拡大を目指すGoogle Pixel
「Google Pixel プレイグラウンド supported by レゴブランド」は、Google Pixelシリーズの高いAI性能を、レゴ ブロックという幅広い年齢層に支持されるコンテンツを通して体感できるイベントと感じるものだった。また、メインはGoogle PixelシリーズのAI機能を体感するイベントだが、付随してGoogle Pixel 8シリーズの触り心地やカメラ性能をチェックできるのも、ユーザーの心を動かすポイントだろう。
ファミリー層の多い二子玉川駅からすぐの場所で開催されており、整理券を入手すれば手軽に参加できるようになっていたのも特徴。ちなみに、二子玉川駅にはGoogle Pixelシリーズの取り扱いをしている、NTTドコモ、au、ソフトバンクのショップもあり、イベント体験後にそのままショップに足を運ぶことも難しくない。
Googleの担当者は、「Google Pixelシリーズのシェアを広げていきたい30~40代(親世代)に試してもらうのと同時に、若年層が初めて持つスマートフォンとして、Google Pixelシリーズを選んでほしい」とコメント。
自社サイトでの手厚い下取りサービスからもわかるように、GoogleはiPhoneからのユーザー獲得に向け、精力的に動いている最中。リアルイベントを通して、Google Pixelシリーズならではの特徴的な機能を体感することで、機種変更時の候補に挙がりやすくなるのは間違いないだろう。今回は計3日間と短い期間のイベントだったが、今後も実機に触れながら最新機能を試せるイベントの開催に期待したい。