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金子総務大臣、「携帯電話料金の低廉化、大きな成果を上げた。乗り換え進めば負担軽減は拡大」

 5日、金子恭之総務大臣の就任会見が開催された。その中で携帯電話の料金に関する政策を問われた金子総務大臣は、これまでの政策を継続していく方針を示した。

 金子総務大臣は「(菅義偉前総理のもとでの)前政権の重要政策のひとつとして、各種の取組が強力に進められた」として、各社からの新料金プランが発表され「大きな成果を上げているものと認識している」と語る。

 新料金プランの契約数が5月末時点で1570万件となり、国民負担額が年間ベースで約4300億円の軽減になったとの試算をあらためて示し、「検討中の利用者も一定数いる。乗り換えが進めば、負担軽減額はさらに拡大する」とした。