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Arm、IoT事業をソフトバンクグループに移管し半導体事業に注力へ

 英Armは、同社のIoT事業を親会社のソフトバンクグループに移管する計画を発表した。2020年9月末までの移管を目指し、同社は今後、半導体事業に注力していく。

 IoT事業を展開するIoTサービスグループ(ISG)を構成する「IoT Platform」と「Treasure Data」の2つの部門をソフトバンクグループに移管する。チップ設計を手掛けるIPプロダクトグループ(IPG)はArmに残る。なお、ISGがソフトバンクグループに移管した後も、協力関係を続けていくとしている。

 ソフトバンクグループは2016年にArmを約3兆円で買収している。