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ドコモの新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」発表、6月から提供
2019年4月15日 15:00
NTTドコモは、新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」を発表した。6月1日から提供される。このプランは2~4割程度の値下げを行うとして以前から予告されていたもの。プラン変更の予約は5月22日から受け付ける。
新プランの特徴として、従来は組み合わせて選択する必要のあった「音声通話」と「データ通信」、さらに「spモード」などのインターネット接続サービスを1つにまとめた、分かりやすいパッケージになっている。
スマートフォン向けの新プランは、月間データ容量が30GBの大容量プラン「ギガホ」と、最大7GBの段階制プラン「ギガライト」の2種類。
ほかにも、タブレットなどの2台目端末向けの「データプラス」、フィーチャーフォン向けの「ケータイプラン」、キッズケータイ専用の「キッズケータイプラン」が用意される。2年契約の場合、各プランの基本料金は以下の通り。
プラン名 | データ容量 | 月額料金(税抜) |
---|---|---|
ギガホ | 30GB | 6980円 |
ギガライト | 最大7GB | 2980円~5980円 |
データプラス | - | 1000円 |
ケータイプラン | 100MB | 1200円 |
キッズケータイプラン | - | 500円 |
大容量プランの「ギガホ」は、月間30GBで月額6980円(税抜、以下同)。月間30GBのデータ容量を使い切った後の通信速度が最大1Mbpsに緩和されている。
「ギガライト」の料金は4段階で変動し、月間のデータ通信量が1GB未満なら2980円、3GBまでは3980円、5GBまでは4980円、7GBまでは5980円となる。
「データプラス」は、従来の「2台目プラス」に相当するもので、主回線となる「ギガホ」「ギガライト」のスマートフォンとデータ容量を分け合う形となるデータ通信専用のプラン。
音声通話が可能な各プランは、家族間の国内通話が無料となる。家族以外への国内通話は30秒20円。
通話については別途、月額700円の「5分通話無料オプション」、月額1700円の「かけ放題オプション」が提供される。
データ容量の追加は1GB1000円。テザリングオプションは廃止され、無料でテザリング機能を利用できる。
現行プランの受付は5月31日で終了するが、既存ユーザーについては6月以降も引き続き旧プランを利用できる。
「ギガホ」「ギガライト」へのプラン変更を行った場合、「月々サポート」「docomo with」の適用は終了となる。また、直近で「端末購入サポート」を利用していて12カ月間の規定利用期間を過ぎていない場合、新プランへの変更を行うと解除料が発生する。
割引サービス
「ギガホ」「ギガライト」には、ファミリー割引グループ内の音声回線数に応じて月額料金を割り引く「みんなドコモ割」が適用される。2回線以上で各回線の料金から月額500円引き、3回線以上で1000円引きとなる。
また、ファミリー割引グループ内に「ドコモ光」の契約者がいる場合、「ドコモ光セット割」が適用される。ギガホは月額1000円引き、ギガライトは3GB以上の利用で500円引き、5GB以上の利用で1000円引きとなる。
長期ユーザーに対しては、契約者の誕生月にdポイント(期間・用途限定)を進呈する「ずっとドコモ特典」を用意。dポイントクラブのステージに応じてポイント数は変わり、最大となるプラチナステージの場合で誕生月に3000ポイントが付与される。
キャンペーン
9月30日までにギガホに加入すると、最大6カ月間は1000円引きとなる「ギガホ割」が適用される。また、フィーチャーフォンからの変更であれば「はじめてスマホ割」も適用され、最大12カ月間は1000円引きとなる。
9月末までにギガホに申し込み、「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」「ギガホ割」「はじめてスマホ割」のすべてに該当する場合、最初の6カ月間は月額2980円で利用できる。