スタパ齋藤の「スタパブログ」
ゴムヒモ&ハトメパンチ
2012年6月11日のエントリ「イイ感じの縦長メモ帳」で、ゴムバンド付きノートの件を書いた。ペンを留めておくゴムバンド付きのメモ帳ですな。これが便利。ハトメとかを使えば自作できるかも? てな話だ。
で、実際にそうしてみた。メモ帳などの表紙に、ゴムヒモを固定して、ペン留めを後付け。必要な道具は適当な平ゴムとハトメとハトメパンチ。ハトメパンチは、ハトメを対象に固定するための工具ですな。穴開け機能付きのものを買った。
下のペン留め付きメモ帳は市販品だが、これに近いものがサクッと作れた。具体的には、ハトメパンチでメモ帳表紙に穴を開け、その穴をゴムヒモの端で半分くらい塞ぎ、その上からハトメを押し込み、あとはハトメパンチで固定。この作業を2箇所に対して行えば、ペン留めからノートの開き留めなどいろいろ作れる。
ただし市販品のほうがハトメ部の仕上がりが良い。具体的にはハトメ分の裏面の仕上がりにギザギザがなくて美しく、より実用的なのだ。これは自作時の工夫などでは克服できない「使用工具の壁」だと思う。
で、実際に作ったものを写真でお見せしようと思ったのだが、アレコレと応用できる感じ。現在いろいろ試行錯誤~応用中なので、今度まとめて作成手順と作例をお見せしたいと思う。
購入したゴムヒモとハトメパンチ。ミシンを買ってから手芸店で買い物をするのが全くヘーキになったが、今回は通販でポチッとした。 | ハトメパンチ(工具)によっては穴開け位置の制限があるが、こんなふうなゴムヒモ式ペン留め付きメモ帳などを簡単に自作できるのだ。 | ハニョメパンチってニャにかしら? ゴムヒモだね。うかちゃんはゴムヒモで遊ぶのが好き。ぼくも好き。ニャ。ニャニャ。みたいな。 |
3Mのワンタッチベルト増殖中
ここ何年か愛用している「面ファスナー」がある。マジックテープやベルクロの類ですな。モノは住友3M(スリーエム)の「ワンタッチベルト」。
EPUB(電子書籍)付きメルマガMAGon「スタパ齋藤の「モノ・コト」欲望マガジン」にも詳しく書いたが、コレ、薄くてしなやかな面ファスナーなのだ。普通の面ファスナーって、やや厚めでゴワゴワしてる感じだが、このワンタッチベルトはソフトで薄いので、繊細なものを束ねるのにも適している。
またこのワンタッチベルト、剥がしやすい。軽い力で剥がせる。「ベリッ」という大げさな音もせず、「ピリッ」てな音でサッと剥がせるのだ。が、横方向の引っ張りには非常に強く、横方向にはちょっとやそっとじゃ剥がれない。素手で剥がすのは無理なレベルかも。
てなわけで、しなやかで薄く、強度も十分にあるので、じつに汎用性が高い。拙宅の面ファスナーはどんどんこのワンタッチベルトに置換されているのであった。
ちなみに、テープの表がループで裏がフック。必要な長さにカットし、テープ表裏を合わせればくっつく。色は白と黒がある。
ただ、ほんのちょっと高価で、1巻(幅1.27cm×長さ3m)で500円前後。まあ大量に使うものでもないし、もちろん繰り返し使えるので、1巻あればそーとーながもちしますけどネ。
住友3Mの「ワンタッチベルト」。自由にカットして使える面ファスナーで、薄くてしなやかで付け剥がししやすい。テープ自体は頑丈だ。 | 電線などを束ねるのに使えるが、繊細なコードなどを束ねるのにも適する。写真はフライラインとイヤホンコード。対象を傷付けにくい。 | ニャンタッチベニュトってニャにかしら? 巻くらしい。うかちゃんも巻かれたいニャ。ぼくも巻かれたいです。ニャ。ニャ。みたいな。 |
3色バージョンのフリクションボール
パイロットのフリクションボールを、たま~に使う俺。熱で筆跡を消せるボールペンですな。
どういうときに使うかと言えば、若干重要な資料とか書類に若干重要なメモ書きを一時的&明示的に書き込みたいようなときですな。もしかしたら要返却の事態になるかもしれない書類へのメモ書きとかにも使う。年に数度という頻度だったりしますけど、便利なボールペンですな。
その便利ボールペンの3色バージョン、フリクションボール3を買ってみた。なんか2011年12月に発売されたらしいんですけど、大人気で品薄が続いていたんだとか。最近はフツーに入手できるようなので、サクッと買った。そしてササッと使ったらフツーに便利であった。
これを多用している編集者も少なくない。書籍の編集をしているY氏は、このフリクションボール3を大愛用していて、すぐに使い切ってしまうからとレフィルも常時携帯している。校正にアカ入れ(赤い文字で修正指示などのメモを書き込むこと)をするのに超便利だと言う。入ったアカをもとに確認事項などをチェックしたら、そのアカを消す、みたいな使い方ですな。
フリクションボールでネームを描くマンガ家もいるそうだ。ネームとは、マンガのラフ描きみたいなモンですな。フリクションボールでネームを描いて、ペン入れし、その後にネームを消すそうな。その消し方は「一気にドライヤーで」とのこと。なるほど効率的かも。
ただ、フリクションボールでネームを描いて、一応コピーをと思ってコピーしたら、コピー機の熱でネームが全部消えた、というヤバい事態も経験したそうだ。確かに、オフィスのコピー機表面とかって熱いことありますな。フリクションボールのインクは65°で色が消える設定なので、要注意ですな。
しかしフリクションボールのインクは-20°にすると復色するそうだ。万が一「やっべぇ消しちゃった!!」てな状況になったら、ドライアイスとかで冷やせばいいのかな? などと、たま~に使うであろうフリクションボール3を見ながらアレコレ考えているヒマな俺であった。
ハイテックCコレトが定番ペンに
今さらではあるが、パイロットのハイテックCコレトという水性ゲルインク採用ボールペンを使い始めた。例のあの「シャーペン入りました~」のCM(←音が出るページです)が好きで、そこから興味を持ち、試してみたら超良かったので常用ペンをコレに統一、みたいな。
ハイテックCコレトは多色ペンで、各ペン部分(レフィル)を自由に入れ換えて組み合わせられる。で、このボールペン部分となる「ハイテックC」の書き味が良かった。
ハイテックCボールペンのレフィルの筆記幅(線幅)は0.3/0.4/0.5mmの3種類があるが、個人的には0.4mmがオールマイティな書き心地。0.3mmは小さな文字用。0.5mmは取材時など素早くメモるときに書きやすいと感じる。
どの太さにも共通して言えるのは、非常に軽快に書けること。サラサラサラッと素早く書いても、筆跡が滑らか。途切れない。0.3mmでも同様なのにはちょっと驚かされた。なるほどね~、だから定番なんですな、ハイテックC。納得。
……でもあんまりレフィルの入れ換えはしてない俺であった。黒と赤が使えれば用が足りちゃうのだ。でもシャーペンは無理矢理使っている。もちろん消しゴムレフィルもである。例のあの「シャーペン入りました~」のCMが好きだからである。
パイロットのハイテックCコレト。芯(レフィル)の部分を自由に入れ換えて、自分だけの組合せの多色ペンを作れるという製品だ。 | こんな感じで非常に手軽にレフィルを入れ換えられる。指でノックする部分を含めてレフィルになっている。レフィルは多種類ある。 | うかちゃんは猫で猫手だからボーニュペンを持てないの。ぼくも猫で猫手だからボーニュペンを持てません。ニャ。ニャ。みたいな。 |
イイ感じの縦長メモ帳
先日、東急ハンズに行ったら、ちょっと良さそうなメモ帳がワゴンセール状態で売られていたので買ってみた。モノはマークスの「リングノート/ショッピング」。
このメモ帳、サイズは高さ19.2×幅7×厚み1.2cmで、ページ数は100ページ。メーカー価格399円だと思われるが、200円で売られていた。上記リンクからも急激に消えたりしているので、廃盤になっちゃうのかな? ちなみに表紙色は何色もあってカラフル。
個人的にこのタイプのメモ帳がけっこー好き。手に持ちやすい幅だが、縦長なので同じ幅のフツー的なメモ帳より書き込める量が多い。また、横にして使うとサイズ以上の使いでがあったりする。
で、このメモ帳について「良さそう」と思ったのは、表紙に付いているゴムバンド部。ペンホルダーになってるんですな。3色ペンなどを余裕で保持できるペンホルダーだ。
……このギミック、なかなかイイ。ハトメやカシメと呼ばれる金具と、それを留める工具、それからゴムバンドがあれば自作できそうですな。むむむ。
またラベルライターを購入
ブラザーのラベルライター「P-touch(ピータッチ)2730 PT-2730」を買った。Amazonで8900円くらいで。
同社の「ピータッチ18R」を使っていたが、電池がヘタってきた。専用充電池を買い換えようかなと思ったんだが、買い換えることに。ピータッチ2730のほうが対応テープをより幅広く選べるし、形状的に扱いやすそうだし、何より一般的な電池(単3アルカリ乾電池×8本)で使える。のでコレに。
けっこー頻繁に使っとります。主には購入したハードウェア類の付属品のラベリング。ACアダプタや特殊なケーブルなどは、購入直後に「○○用ACアダプタ」とか「○○用ケーブル」などというラベルを貼り、あとで「アレ……これってナニ用?」てな面倒が起きないようにしている。
……でもこういう専用ハードウェアとしてのラベルライター、徐々になくなっちゃうのかもしれない。カシオからメモプリという「Android端末とつながるラベルライター」が出たが、PCやスマホはこのテのハードウェアのUIとして機能しちゃうのだ。
近未来を妄想しちゃいますな。「そして専用ハードウェアが片っ端から消え、スレート型汎用端末とソフトウェア、そして出力用ハードウェアだけが残った」なんてことになるのかも!?
誰がどのカップを使ったかがわかるグッズ
拙宅仕事場にはたびたび来客があったりする。複数人数の来客も少なくない。
で、来客があるとお茶なんか出しますな。そのときに使うカップは、銀色で、見分けがつきにくいデザイン。フツー的な来客時は、各人が座る場所が一定で席の移動などはしないため、見分けがつきにくいカップでも問題はない。
が、席の移動が起きがちな来客時は問題アリ。たとえばスタパビジョンの収録時。みのり先生ほかスタッフが集まり、休憩時は適当に腰掛けたりしてコーヒー飲んだりして、さぁ撮影だということになるとカップなどを片付けて収録。その後また休憩時にコーヒー、みたいな。ほかにも打ち合わせと撮影が入り交じる来客時とかも同様だ。
こうなると、どのカップを誰が使ったのか、わからなくなりがち。みのり先生とスタッフが予期せぬ間接キッスなどしちゃっても気まずかろうし、これはどうにかしないとニャ、とか思ってはや数年。
そこでカップを見分けるグッズを導入してみた。「MoMA ステムマーカー」である。Amazonで1470円だった。
コレ、柔らかなスポンジ状の樹脂製で、ワイングラスの脚やグラスのフチなどに付ければ、グラスなどを見分けられる。カップの取っ手にもフツーにハマるので、カップも見分けられる。洗って再利用可能。それだけのモノだが、確かに便利。これで「どれが誰のカップか問題」が解消した。
余談だが、収録時にこのステムマーカーを発見したみのり先生は大喜び。「きゃースタパさん何これ~!!」「色がついてる~!!」「写メ撮らせて写メ写メ!!」みたいな。なお、みのり先生のどのツボにステムマーカーが刺さったのかは不明である。
拙宅仕事場来客用の見分けにくいカップと、これを見分けるために導入した「MoMA ステムマーカー」。色でカップを見分けるんですな。 | カップにステムマーカーを装着した様子。このステムマーカーはEVAフォーム製なので、いろいろなカップやグラスで利用できると思う。 | お客さんが来ると怖いわね。怖いです。怖いから狭い所に隠れちゃうわね。怖いから狭いところに隠れます。ニャ。ニャニャ。みたいな。 |
ニチバンのテープのり「tenori」×2個
突如、ニチバンから封筒が送られてきた。2通。開いてみると、手紙とテープのり「tenori」本体が。2通とも。なので、tenori×2個ゲットだぜ~!!
ていうか、なぜこの封筒が送られてきたかと言うと、以前に直線美というテープカッターを買ったのだ。購入した理由はコチラ。結局便利なので直線美を2個買ったんだが、それぞれにアンケートハガキかなんか付いていたので、律儀にそれぞれのアンケートに答えて投函した俺なのであった。
そしたら恐らくそのお礼として「律儀に2通のアンケートに対してそれぞれtenoriを送ってきたニチバン」なのだと思われる。すげー。ていうか赤字になんないのかーっ!?
さておき、tenori、便利っすよ。のり(細かな粘着ドット)を的確に付けられる(というか転写できる)。ごく一部にのりを付けるにも、長いエリアに付けるにも、非常に失敗しにくい───のり転写部がスカッと滑ったりのりが出てこなかったりってコトがほぼない。ちょっとお高め(Amazonで400円で売ってた)が、中身のテープは詰め替え可能(Amazonで290円だった)なので、コストパフォーマンスが低いってこともなさそうですな。けっこーオススメ。
DVD/CDケースを処分しまくりたい
何度か考えたがいつも同じ結論になるのは、拙者の場合は音楽CDや映画DVDの樹脂製ケースを捨てるべきだということ。
それぞれ枚数若干多めなので、けっこー場所を食ってる。空間というか棚のDVD/CD収納スペースの大半がデッドスペースになっている。音楽CDにおいては、ほぼ全部リッピングしてPCもしくはiPodなどのプレイヤーで聴くので、CD自体を使うことがほとんどない。ので、CD置き場=ほぼ完全にデッドスペースになっている。
これを圧縮して空間を活かすには、やはりCDケースを処分して、CDをバインダー&不織布的なケースにコンパクトに収納することであろー。以前一度やったら、非常にコンパクトになった。が、以前はリッピングとかそーゆー時代でもなかったので、CDのアルバム名の一覧性が低下し、目的の一枚などを探しにくくなった。ので、ヤメた。が、今回は単なる圧縮収納。現実的な感じがする。
そこでとりあえずフツーのCD/DVDケースを購入した。モノはサンワサプライの「DVD・CDケース ファイルタイプ」のFCD-4804/7204/9604/12004シリーズだ。
軽く使ってみたら、フツーに安定してCDが収まるし、CDのライナーノーツも入る。DVDの大きめライナーノーツは無理っぽい雰囲気だが、とりあえず音楽CDをズギャッと整理できる予感!! やるぜやるぜ俺はやるぜ音楽CDケースを処分するゼ!! とかミョーに元気が出てきた。
SHOT NOTEとcoharuに新タイプが登場
キングジムからSHOT NOTE(ショットノート)の新タイプおよびAndroid対応アプリが出るみたいですな。あとcoharu(こはる)も。
SHOT NOTEは、ノートのバリエーションが増えるようだ。貼ってはがせる付箋タイプ、手軽に切り離せるツインリングノートタイプ、それからルーズリーフタイプがラインナップに加わる。これら新タイプは2011年6月10日発売。また、2011年6月下旬にはSHOT NOTEのAndroid対応アプリも出てくるようだ。アプリのメーカー公称対応機種は、Xperia SO-01BとGALAXY S SC-O2Bとなっている。
あとcoharuの新タイプ。coharuはマスキングテープのような紙テープに印字するラベルライターですな。ボディカラーがブラウンのcoharuがラインナップに加わりつつ、専用テープが6種類追加される。これらは2011年6月3日発売予定となっている。
拙者的にはですね~、SHOT NOTEは既に秋口頃まで使える程度の冊数を持ってるんですけどね~、新タイプ出るとか言われると買いたくなりますな。付箋タイプとかおもしろゲ。あとcoharuも、まだまだ専用テープ多々あるし、そーんなに頻繁に使うわけでもないので2年先くらいまで保ちそうなんですけどね~、新型テープはニャわイイな~、みたいな。
……はっ!! こういう「備蓄分をガッツリ買わせる」のがキングジムのビジネスモデルなのかも!? さあ、みんなも手持ちのキングジム製消耗品の備蓄分を確認してみよう!!
SHOT NOTEの新タイプのひとつ「貼ってはがせるタイプ」。付箋としてノートなどに自由に貼って使えるんですな | こちらは「ツインリングタイプ」。ページを切り離せるノートで、切り離したサイズは、各A7、A6、A5、セミB5 | 「ケース付ルーズリーフタイプ」も登場する。ルーズリーフでノートを整理している人にはナニカと便利かも |
coharuの新色、ブラウン。チョコレート的な色ですな。なかなか味わい深いカラーなのであった | 6種類のcoharu専用マスキングテープも追加登場。けっこー強い色味のテープが追加される感じ | うかちゃんは紙とかに興味はありません。ぼくはテープがちょっと好きです。ニャ。ニャ。的な |
プレゼントは斬新なテープのり
先日、直線美というテープカッターについてエントリしたが、買った時にアンケートハガキが付いてたんですよ。で、それに答えて投函した。
そしたら数日後、ニチバンからテープのりDSという斬新なテープが送られてきた。アンケート御礼とのこと。
あらナニかしらコレ? とか思ってこのプレゼント品を使ってみたら、スティック(もしくはローラー)のりのように使うが、紙などに付くのはドット状の粘着物。セロハンテープの粘着部と同じような粘着物が、のりとして紙の上に残るというわけだ。
便利ですなコレ。のりと違ってムラがなく、手に移ってベタつくこともなく、テープのようにピタリと付く。粘着力はセロハンテープより少し弱い感じなので、少しだけ付ければ剥がすのも容易だ。
なかなかイイ!! ぜひ使っていきたい。詰め替えテープのりを備蓄してみたい!! とか思った。てかニチバンさん、ありがとうございます~。
アンケート御礼として送られてきたニチバン「テープのりDS」。DSはドットスタンパーのことみたいですな。 | こんなサイズ。貼りたいところに対して先端を転がすと、その部分に粘着物が付く。粘着物はドット状。 | テープニョニってニャにかしら? あのね、ぼく、のり好き。黒いやつかしら。黒いやつ。ニャ。ニャニャ。的な。 |
テープ最強タッグ、透明美色と直線美
3Mの透明美色という粘着テープを愛用中。コレ、透明感が高くて薄くて滑らかで湿気にも強いので、大好きすなわち江戸弁におけるデぇ好きと言えよう。
しかし!! ウチのテープカッターでは、この透明美色が全然切れねぇ!! てやんでぇべらんめぇ!! 切れやがらねぇと拙者が斬る!! 的な。
そこで、直線美というテープカッターを買ってみた。特徴として「テープを切断するときの力が約半分!(当社比)」と書いてあったので、もしやイケるのでは、と。
そしたら大正解。直線美は使うのに少しコツが要るテープカッターだが、これまで切れにくかった透明美色がサクサクと切れる!! あーキモチイイ!!
透明美色の切れにくさにアッタマ来てた人は、ぜひ直線美をお試しアレ!! ……でも上記のように、使用には若干のコツが要る。テープを斜めに軽くヒネる感じで切るんですな。そうしないと切れにくいのであった。
最高に感触がよく使い心地もよく機能性に優れたテープ、3Mの透明美色。透明美色サイコー!! だけど一般的なテープカッターだと切れにくい!? | テープカッター(テープディスペンサー)の直線美。Amazonにて2,079円で購入。 | わりとシンプルな意匠。安定感もバッチリ。 |
ちょっと変わったカッター部。テープを軽くヒネるように切るのがコツ。 | 切り口がギザギザにならず、このように直線になるから「直線美」という製品名なんですけど、そんなことより透明美色がスパスパ切れて快適ッ!! | テープニャッターってニャにかしら? コロコロかも。コロコロかしら? コロコロされたいねえ。コロコロされたいわね。みたいな。 |
カッターナイフ大好き
俺の場合、カッターナイフが非常に好きであり、持ってないカッターナイフを見るとついつい購入な日常。もはや売るほど持っているかもしれないよーな気がしなくもない。
さておき、主に愛用しているのはオルファのシルバー(8B)とNTカッターのA-300GRあたり。ちょっと切るときゃこのふたつのどちらか。もっと切るときゃ秘蔵で多量のカッターを適宜使用、みたいな。
オルファのシルバーはかなりオススメですヨ。てのは、物凄くシンプルなのにクールなスタイリングだから。ペン立てに差しておいてもキマるっていうか、好印象。ステンレス剥き出し感もステキである。
NTカッターはA-300、A-300R、そして前述のA-300GRがオススメ。てか、コレ、世界的な定番カッターですな。
A-300が元祖な感じで、A-300に左右両腕設計(右手でも左手でも使いやすい)とオートロック機構を加えたのがA-300R。A-300Rのプラスチックボディが金属になったのがA-300GRとなる。
てか、なんかカッターって見て触ってるだけでも楽しいんですけど。……あ、もちろん危険な妄想とかしてませんヨ!! 身近な刃物として最適化されてるなぁ、と。
オルファのシルバー(8B)。ヒジョーにシンプルでスリムだが、ミョーに手触りがイイしカッコ良かったりもする。 | NTカッターのA-300RとA-300GR。グレーに見えるほーがA-300GR(持ち手が金属)。これら2本、ド定番のA-300と比べると、ちょっと繊細な使用感だったり便利な機構があったりする。 |
ニャッターニャイフってニャにかしら? ……あ、あの、カチカチって刃を出して切るっていうか、刃物っていうか、取り扱い注意っていうか。ニャんでかしら? ……う、詳細は、とろ様に聞いておくんニャさい。ニャ。 |
わかっちゃいるけど不思議なキット
わりと最近買ったキットで、Magnet Sculpture Kitというのがある。コレ、作るのは激簡単なんですけど、完成品を見せると多くの人が不思議がる。「なるほどね~、でも不思議だね~」みたいな。
先日のスタパビジョンの収録時、これをみのり先生に見せたら「ウキャァァァッ!!」的に大喜び。スタパビジョンでは「そしな」というコーナーがあるが、これを急遽Magnet Sculpture Kitにしたほど、みのり先生にもディレクターにもプロデューサーに対しても強いフッキングを見せる一品なのであった。
あ。あと、スタパビジョン内では「このキット、Think Geekで売ってたけど売り切れみたいっス」とか言ってますけど、てかまだその回が配信されてないかもしんないですけど、事前に訂正。このキット、Maker SHEDにて$24.99で売ってます。
……ちょっと高いですな。でも、かなりヒキが強く、単純だけど不思議。キット買わなくても自作できると思われますので、ヒトツ。
Magnet Sculpture KitにLED Throwieの一種をくっつけて浮かせているところ。キット完成後のノーマル状態の写真はこちら。 | 指でつつくとLEDが空中でゆらゆらと。ノーマル状態だと磁石が空中をゆらゆらと。磁石の下にある棒のように見えるのは糸なのだ。 |
ニャグネットてニャにかしら? ニャんだろう? ……眠いわね。とても眠いねえ。みたいな。 |
請求書発送業務が滞るカモ!!
愛用のエーワン28915と28943。いつも20シート入りを買っている。 |
フリーで仕事をしているので、毎月末は請求書を送る作業がある。毎月の作業なので、なるべく効率化している。
とは言っても、やってるコトはフツーで、請求書はExcelでひな形を作ってプリントアウトし、それをシールで封を閉じられる封筒に入れ、シール切手を貼る程度。宛名などは、あらかじめ印刷しておいたシール状のインクジェットプリンタラベルを貼っている。
のだが!! この宛名印刷済みのラベル在庫がなくなりそう!! 備蓄せねば!! 早速宛名プリント!! と思ったら!! ラベル用紙も在庫切れ!! こここ!! これでは拙者のスムーズな請求書発送業務が最強にショボまってしまう!!
てなわけで用紙を注文。したら、翌日届きましたヨ!! さすがAmazonは激っ速ですな、Amazonで働いている人のコトが若干心配になるほどド速い仕事を成し遂げている。
ちなみに、いつも使っているシール状態のラベル用紙は、エーワンの28915と28943。28915に宛名を印刷して、28943にこちらの住所氏名を印刷すると、(A4用紙を四つ折りにして入れられる封筒にほどよい)サイズで貼れる。なお、印刷ソフトはラベルマイティという史上最強的なラベル印刷ソフトを使っている。
速攻でラベル用紙が届いて気持ちイイ拙者なんですけど……届いてから1週間も経つのにまだプリントしてなかったりする。先送りしちゃいけませんな、備品・備蓄に関しては。先送りするから“その時”になって困るんですな。反省。
猫柄シール切手の素材となった拙宅猫とろ様&うか様。つかず離れずだが、けっこー仲良し。 |
オマエはそんなに関数電卓が(以下略)
これがカシオグラフ関数電卓fx-9860Gだッ!! 型番が“fx”だぜアニキ!! 多機能なだけあってメニューも多彩。だけどメニュー操作がやや煩雑な気も。 |
俺の最強に強まったグラフ表示関数電卓すなわちシャープEL-9900があるんだけど、カシオのも気になるニャ~!! とか思った途端に「ポチッ!!」とした止めどない拙者。モノはカシオfx-9860Gというグラフ関数電卓である。
初見、シャープのに比べて、カシオのほーが液晶が明るくて見やすい。クッキリ度として世代が違うような印象。次いで、体感としてカシオのほーが速い!! グラフ表示とか見ると明らかに違うのであった。んー。計算速度のカシオは現在も健在、みたいな。
操作感は人それぞれなんでしょうな。文化の違いっていうか、インターフェース設計思想の違いですな。両者、かなり使用感が違う。が、関数電卓としてより、高機能電卓としてフツー的ユーザーの意見を拙者が言えば、シャープの方が平易でわかりやすいという印象。ま、使い慣れるとコッチが打鍵数が少なくて済むとかあるんでしょうけれど。
今時の関数電卓を好奇心のままイジってみて、楽しいは楽しいんですけど、ニャニャ!! カシオのほーは、拙者において(価格的な意味も含めて)猫にゴハン!! 違う!! 猫にコンバンハ!! これも違う!! 猫に小判っていうか宝の持ち腐れ!! みたいな。
ナゼ関数電卓なんだ>俺? あ。最初はポケコン探してたんだっけ~。あー。最初からポケコン買っときゃ良かったなぁとか(金銭的な側面から)思った。でも関数電卓、楽しいからいいか、とも思った。
演算~グラフ表示も高速な感じ。パネルのコントラストが高く、表示が非常に見やすいので、長時間使っても疲れなさそう。 | シャープEL-9900とカシオfx-9860Gを並べたところ。日本の関数電卓って独特のカッコ良さがあるニャ!! とか思いつつ、並べてみると俺における無用の長物感がさらに高まっていると感じたりして。 |
オマエはまた電卓なんか買って。そんなものよりShebaを買いニャさい。そして食べさしておくんニャさい。みたいな。 |
シール切手
日本郵便のオリジナル切手作成サービスを利用してみた。
あ。いや。オリジナルの切手を作りたい~!! という観点じゃないんですよ拙者の場合。個人事業主なので、毎月末、各方面へ郵便物出すんですけど、その時、切手を濡らして貼るのが面倒で。シールの切手なら即座にペタリと貼れて便利なのにぃ、と。
シール切手、何かの記念切手とかじゃないとナイんですな。でも、デフォルトがシールであるオリジナルな切手作成サービスが始まっていた。じゃあ試してみよう!! てな感じっス。
試してみたら、意外に良かった。オリジナル切手作成サービスのサイトで、額面とかフレームを選んで、切手中央に来る画像なんかをアップロードすれば完了。支払いはクレジットカードか振替払込から選べる。簡単に作れるのが、まず、イイ感じ。
さらに、印刷の仕上がりも良かった。かなりマトモ度の高い発色になっている気がする。ウェブサイト上で見た(画像をアップロード後、編集画面で切手のイメージを見られる)のと非常に近い!? ともあれ、元画像・プリント間に違和感があまりない。
それと、切手のシール部分の粘着力がシッカリとアルこと。切手自体は薄手で、粘着力は強めなので、いろいろな紙にビシッと貼付できるんじゃないかと思う。
ただし、お値段はやや高い。80円切手1シートで1,200円。1シートは80円切手×10枚なので、1.5倍!! みたいな。50円切手もあり、こちらは1シート900円(50円切手×10枚)なので、2倍近い!! てな感じである。ま、オリジナルの切手ができるんだし、妥当な感じもするんですけどね。
試しに作ってみたオリジナル切手。1シートにシール式の切手が10枚ある。 | 切手の細部。けっこーちゃんとした発色・精細感でプリントされている。 |
まさか切手の図柄にされるとは予想もせずに夜な夜な遊びまくる拙宅猫ご一行様。 |
A&Dのデジタルノギス
俺の場合、何だかんだでちょくちょく使う工具、というか計測具が、ノギス。昔ながらのノギスもあるが、最近はデジタルノギスが主流であり、拙者もデジタルのを使用中。
だが、デジタルノギスって、モノによって安定性とか精度が違うようですな。軽量の樹脂製だと表示分解能が0.1mmまでで、かつ、イマイチな製品だと0mmにセットしても微妙に表示がズレたり動いたりして。
0.01mmまで表示分解能があるものだと余計にそうで、確かに細かく計測できるのは便利だが、不安定だったり計測部分の精度がイマイチだったりすると、同じ箇所を同じように測っても、測るたびに数値が違ったりして疲れる。
プロの人はどーやって選んでるのか知らないんですけど、なんか、表示分解能が高めのデジタルノギスって、もしかして、全長が長くて計測機構部まで金属製のモノが良かったりするんでしょうか? てか、拙者のあまり多くない経験上、そんな傾向があるような気がして。
当たり障りがあるので、イマイチだった表示分解能0.01mmノギスの型番は出しませんけど、コレがけっこー良かったというのがある。エー・アンド・デイのデシタル・フルメタル・ノギス AD-5762-150だ。
お店に何種類かのノギスが並んでいて、拙者経験上、全体的に金属製のものがナゼか良かったんだよな~とか思い出して、このノギスを選択。そしたら、快適。
150mmまで測れるノギスだが、この長さって短い(100mmまで測れる)タイプより、物理的に使いやすい気もする。てなわけで、AD-5762-150により気持ちよくノギスれている俺であった。
猫は表示分解能とか計測精度とかを気にしないので、疲れないしイラついたりもしないのであろー。 |
指の記憶とゼブラのサラサ
長いこと愛用しているボールペンはゼブラ(ZEBRA)のサラサ(SARASA)シリーズである。多種類あるが、SARASA3あたりの多色・多機能ボールペンを毎日使用中。
何年か前に見つけた瞬間購入。買った理由は書き味の良さ。拙者のフィーリングにピッタリとマッチした。水性顔料ジェルインク使用のボールペンで、一般の油性ボールペンのようにベタリした使用感ではなく、どちらかと言えばマーカーのようなスムーズな書き心地だ。軽く書けば、鋭く濃く滑らかに書ける、みたいな。
主に使用中のSARASA3は、黒・青・赤の3色が使える、いわゆる3色ボールペンだ。青はほとんど使わないので、SARASA2+S(2色ボールペンとシャープペン)でもイイんですけど、シャープペンは0.9mm芯が超好きなので、STEADTLER(ステッドラー)の製図用シャープペンシルを使っている。
SARASAだが、買って使い始めて、非常に気に入ったのでリフィルの替芯も買い足して、何年か使ってきた。で、こないだリフィルがなくなり……あ、ももも、もしかしたらSARASAって廃盤とかになってたらどうしよう!! と思って文具店に出かけたら余裕でまだ現存してたので安心したついでにSARASA本体予備も買ったりして。
使用中SARASA3に、予備SARASA3が加わり、さらに3色ボールペン+シャーペンのSARASA3+Sも手に入れた。時々、シャーペンが必要なので、SARASA3+Sにちょっと期待。
しかし、家で使ってみたら、SARASA3とSARASA3+S、なんか妙に使用感が異なる。持った感じ書いた感じが違うのだ。シャーペン付きのほーが太いような……。そこで、ノギスで測ってみた。
ラバーグリップ部のだいたい同じ位置を測ってみたが、SARASA3は直径約12.5mm、SARASA3+Sは直径約13.3mmであった。0.8mmの違い。指ってこの違いをスコッと判断しちゃうらしい。長年使ってきたSARASA3の感触を指が記憶してたんですな。
キーボードと同様、指先がいつも触れる道具って、やっぱり予備を購入しておいた方がイイんだろーなー、とか思った。
愛用中のSARASA3。ゼブラ謹製の3色ボールペンである。何年も使っているのに全然汚れませんな。壊れもしていない。ま、主に室内使用ですしネ。 | 買い増したSARASA3の色違いと、3色ボールペンにシャーペン付きのSARASA3+S。持った感じが明らかに違う。重みの違いも感じられる。善し悪しではなく、指って敏感なのネ、と。 |
猫は全体的に敏感。肉球も鼻先も聴覚も全部敏感だが、部屋の中の様子が少し変わっただけでも速攻で調べに来る。写真は宅配物を取調中のとろ様。 |
ロディア箱
これがロディア箱だッ!! 正式名称は知らん!! とにかく、こんなカタチで売られていた!! |
あら!! ニャわいい!! もとい、カワイイ!! と思って衝動買いしたのはRHODIAメモ帳の箱入りセット。おなじみですけど、RHODIA(ロディア)はフランス製のメモ帳ですな。
ちょいと以前に買った箱詰めセットで、楽しげなのでしまっておいた。てか、良くなくなくなくないですか、コレ。外見はロディアパッドで、中身も当然ロディアパッド各種。箱までキッチリとロディアなのがユニークであり、愉快。
けど、壊れちゃったんスよ。ちょっとだけ。ぶっちゃけ、箱としての作りが若干チャチで、やや重いモノを上に置いておくと、その加重で箱の四隅の接着が剥がれてしまう。現在はテープで補修中。まあ、紙だし、そうそう長持ちはしないんでしょうな。次回は木箱でお願いします!!
でも、ロディアパッドはしばらく買うつもりがない。何しろ、一時期ハマって既にこの先10年分くらいのメモパッドを持っているのだ。ロディア以外も合わせて多量に。
あ、原稿をメモパッドに書いて郵送するという仕事のしかたをすれば、メモパッド大量消費でまた買えるゾ!! って目的がメモじゃなくてメモパッドそのものになっている俺だったりするんですけど、「う、私も実は……」とか思う人も少なくないのではなかろーか。
中身はこんな感じ。RHODIA鉛筆が2本、ロディアパッドは11番が2冊、8番が1冊、16番が1冊入っている。 | ロディアパッドやリガールパッドは定番的ノートとなっていて、周辺グッズも楽しい。……カバーに入れなくても便利に使えるパッドなんですけどね、ホントは。 |
猫パッド、じゃなかった、猫パンチ発射直前のとろ様。腕っていうか前足の筋肉はかなりご立派である。葉っぱも枯れがち。 |