スタパ齋藤の「スタパブログ」

何かに寄り添う

2008年10月15日 11:00

 拙宅猫うか様は、なーんかこう、何かに寄り添って居ることが多い。ま、猫はみんなそうなんでしょうな。

 しかし、とろ様は、真っ平らな床のド真ん中に横たわっていたりする。ほかの行動からすると、猫的には、とろ様のほーが野性的で、うか様のほーが室内飼いの家猫って感じ。だが、習性としては、うか様のほーが野生な感じなのだろうか?


このように、行動の節目には、机のわきとか棚の近くとか何かの角とか、大きなものに寄り添うようにしている。足と尻尾の様子を見ると……こういう場所が落ち着くのかもしれない。

ちょっと楽しい2冊

ちょっと楽しい2冊

2008年10月14日 12:21

 最近はWebばっかり見てる俺だが、でも毎号じっくり読む雑誌がある。筆頭は『Make』。オライリー・ジャパンから発行されている(発売はオーム社)。

 オライリーが出していて、名前がMakeだと、プログラミングに使うツールのmakeかナ? とか思うかもしれないが、このMakeはナンでもアリで怒濤の工作マガジンだったりする。

 最新刊(日本語版の05号)は、ラジコンカーに無線カメラ+ヘッドマウントディスプレイを付けるシステムを自作したり、不思議な視覚体験を楽しめるDIYを紹介していたり。工作系のオモシロネタが多々、作れそうなモノから作るの無理!! という自作モノが多数ピックアップされているので、ついつい読み込んでしまう。

 おもしろいニャ~とか思って、本家の米国版(英語版)も読んでみたが、わりとこー単純明快な英語で書かれており、また、日本語版では紹介されないネタも多数あって楽しめる。

 あと、最近インプレス・ジャパンから発売された『リニアPCMレコーダー購入×生録ガイド』も良かった。高音質のポータブル録音機材を特集したもので、特にカタログ的入門書として読みやすかった。

 てか、ローランドのR-1から始まった個人用のリニアPCMレコーダー市場だが、もーこんなに成長しちゃったんですね、てな印象。最新のリニアPCMレコーダーが10機種紹介されているが、市場にはさらに多くの製品があるわけですな。

 となると、逆に、どー選んだらいいのかわかんなくなるケースも。そんな観点から読むと、機種毎の性格や用途の違いや向き不向きがわかりつつ、リニアPCMレコーダーに関する知識が付き、製品選びがしやすくなるなぁ、と。簡単なシチュエーション+使用のコツなんかも書かれているので、これからリニアPCMレコーダーって人にイイかもしんない。

 ……まあ、それぞれの分野に興味のない人にとっては『Make』も『リニアPCMレコーダー購入×生録ガイド』も、単に「ふーん」で終わる本ではあるんですけどネ。


『Make』の最新刊(Make: Technology on Your Time Volume 05)。この表示のビジュアルを見て「うっ、アレをやってるのか!!」とか思った人はゼヒ!!『リニアPCMレコーダー購入×生録ガイド』。最新リニアPCMレコーダー10機種の紹介・レビューをメインに、リニアPCMレコーダー選び方がわかる一冊。


ベッドで本を読んでいたりすると、なーんか近くに鎮座して寝たりする拙宅猫とろ様。人が近くに居ないと寂しくなる猫なのだ。

猫なUSBメモリ

猫なUSBメモリ

2008年10月10日 11:00

 日本発の最強にハッピーな“ユニークガジェット・プロデュース”企業、として現在イケイケ中のソリッドアライアンスから、にゃんえすびいが発売された。

 そのプレスリリースがスゴいなぁと思っていた。てか、自社を「株式会社ニャラッドニャライニャンス」と呼んだりして、「販売を開始するにゃー」とか書いたりして、イカス!! 企業の第一目標をマジで貫いているゼーっ!! とか思った。

 おもしろいニャぁ、と見ていたら、BB Watch編集部のクドーさんからその実物が送られてきたので、早速試用してみた。

 ……こ!! これはッ!! 単にUSBメモリモジュールが猫の足のカタチをしたガワにくるまれているだけ!! 肉球部分が特に柔軟でプニプニするといったギミックもない!! だが、ニャわいい!!

 そして製品名称は『萌え萌えにゃんえすびい』でありキャッチフレーズが「萌え萌えジャンケンジャンケン! にゃぁ」であって、裏面注意書きには「誤飲の恐れがありますので、3才未満のお子様と猫には絶対に与えないでください」とか書いてある!! ニャニャニャ!!

 こういった企業はゼヒ応援したいと思った。ニャんばれニャラッドニャライニャンス!!


『にゃんえすびい』はこんなパッケージで売られている!! 2GBで3500円とかだ!! USBフラッシュメモリ、安くなりましたのう。中身はこんなのだ!! あら、ニャわいい!!


ちゃんとUSBメモリなのだ!!キャップをなくさない工夫もある!!

こちらは本物の猫の手……いや前足。

興奮後の猫様

興奮後の猫様

2008年10月9日 11:00

 秋の拙宅猫様らは夜12時以降に興奮モードになった後、未明にはダレるのであった。もー眠いからほっといて~、みたいな状態に。

 深夜の大運動会で体力使い果たしちまうんでしょうな。心地よい場所でだら~っと寝始める。その時はチョッカイ出しても、その疲れからか、あまり反応しないのであり、シャッターチャンス!!

 ……だけど居場所によっては光源がヘンなので色もヘンに。むむむ~。


深夜の運動会後のとろ様。視線を動かすのさえ面倒くさい、というふうに、グニョ~っと寝ている。顔面を接写してもグニョ~っとしたまま。興奮モード直前とは目つきが違っておもしろいですな。

CEATEC JAPAN 2008に行ってみた

CEATEC JAPAN 2008に行ってみた

2008年10月8日 11:00

2008年9月30日~10月4日まで開催されたCEATEC。幕張メッセの広い会場にビッシリ、ブースと人が入りまくっていた。人混みに弱い人は短時間でオエッ、かもしれない。


 デバイス~ハードウェアのエレクトロニクス総合展ことCEATEC JAPAN 2008に行ってみた。見物に。少し向学のためにも。

 松下とナショナルとパナソニックが合体したパナソニックのブースとか見たり、最新オシロスコープ見たり、物凄い密度で作られているデバイス見たりして、おもしろがってまいりました。

 シーテックはやっぱり盛況ですな。てか、人混みが高密度過ぎて、それに疲れる感もあり。特にエレクトロニクス系メーカーの人やエンジニアやその関係者にとっては“マスト”なイベント=絶対行かなきゃいけないんだそうで。毎日混み混み状態だったようだ。

 拙者はわりと見物なスタンスで行ったんですけど、オモシロかったのはデバイスのブース。特にLED。もう十分認知され普及もした、てなイメージがあるLEDだが、まだまだ右肩上がりで活況な雰囲気。

 プロが作るエルチカ(LEDをチカチカと点滅させること)はカッコイイ!! というド素人的スタンスから見物しても、あぁLEDにはこーゆー未来があるのかもしれない!! という興奮を味わえた。

 こういう展示会ってやっぱりオモシロいですな。他のディープな展示会もゼヒ!! 見物してゆきたい!! とか思った。

最大級のブースを持つ出展者のひとつとなっていたパナソニック。見応えのあるプレゼンテーションを多々見物できた。LEDで知られたりもしているAVAGOのブース。独自のLEDチカチカ装置で製品の実際を試すことができた。


AVAGO謹製と思われる“プロが作ったエルチカ装置”。デモ用の装置だが、コレが売っていたら買いたいとか思った……とかいう視点で見ても楽しめるCEATECであった。オシロスコープでお馴染み(!?)のテクトロニクスのブース。技術者っぽい美女が「スペアナ」とか「ナノセック」とか言う言葉を連発し、同社製スペクトラムアナライザを解説していた。


シーテックは猫が行ってもおもしろいのか? いや、つまんないと思いますけど……。じゃあ床に寝るからお腹を撫でておくんニャさい。みたいな。

興奮しつつある猫様

興奮しつつある猫様

2008年10月7日 13:05

 秋の拙宅猫様らは夜12時を過ぎると興奮モードになったりする。

 興奮モードの時は、うか様とろ様が追いかけっこしたりケンカしたり無闇に走り回ったりするので、写真には撮りにくい。が、その興奮モード直前状態の顔もおもしろいので、写真を載せてみましたヨ。

これから興奮するニャ!! という状態のとろ様。瞳孔が開きつつあり、耳は後方の音を察知せんと向きを変える(ヒコーキ耳状態)。興奮モード直前時は、飼い主の存在はスルーされる。近寄って写真撮っても、とろ様にとってそんなコタぁ些細な事象に過ぎないのである。激UPで撮っても状態・姿勢を変えないとろ様。自身の顔がヘンになっていても、ンなコタぁどーでもいいのである。そして、もうすぐ覚醒。

SHURE SE102を試す

SHURE SE102を試す

2008年10月6日 12:19

SHURE SE102はこんなパッケージで売られているッ……はず!! SHURE製イヤホン独特の、高級そーな箱とかケースとかを極力省いて低コスト化なのかーッ!?

 SHURE SE102を一足先に試用中。

 SE102は、SHURE製ステレオイヤホンとしてはかな~り低価格で発売される(2008年10月10日発売予定)。実勢価格は8,000円前後となるらしい。スペック等詳細はヒビノニュースリリースでヒトツ。

 SHUREのイヤホン、と言うと、イメージ的にはウン万円の高級品てな感じだったが、SE102はフツー的イヤホン(のちょっと高品位なヤツ)というイメージですな。価格的には。それはいいとして、でも、音質はどーなのよ? と。

 半月ほど使ってみた身としては、1万円以下クラスとかで買うならコレが無難かニャ~と思う。

 音質は価格以上の実力がある感じ──低音はよく出るし全体のバランスや解像感も十分ある。より高品位なSHURE製イヤホンと比べちゃうと、例えば中~高音の繊細さが物足りないかナ? とか、音全体の厚みとか豊かさ、生々しさっつーか芳醇さっつーか、そういう深みにすこーし欠けるかも、てな気がする。……ある種のボーカルの息づかい(のエロさ)や弦楽器の細部の(ゾワッとする)響きを求めると、もう少し上のクラスのSHURE製イヤホンが欲しくなるかも!?

 しかし、音楽プレーヤー付属のイヤホンとかと比べると、わりあい雲泥の差。ながら聴きや、通勤通学で使うとしたら、ワンランク上のSHURE製イヤホンと比べても「こっちでもイイかな」と思えたりする。

 要はコストパフォーマンスの高さ。8,000円とかでこの音質なら、毎日携帯して酷使しても(つまり破損のリスクが高めでも)、音楽を堪能できるということとのトレードオフとして納得できそうだ、と思う。3万円とか4万円とかするSHURE製イヤホンだと、そーんなには気楽にいかないしねぇ。

 あと、SHURE製イヤホン全体に言えるコトですけど、遮音性の高さと装着感の良さを併せ持つ点も良い。十分に良い音を外部の騒音に邪魔されずに聴ける、音漏れを気にせず楽しめる、耳から外れにくくてケーブルのブラブラ感も少ない。こういう遮音性と、歩行時などの装着感はSHURE製イヤホンの大きな魅力ですな。

 イイすよコレ。You試しに買っちゃいなよ!! とか比較的に無責任な発言が出ちゃうのも、SE102の安さと音質の成せるわざ!? ……でも、SHURE製としては安価だけど、イヤホン全体としてはそれほどでもないので、購入を考える方は、一応、試聴してみておくんニャさい。


パッケージの中身は、SE102本体、交換用ソフト・フレックス・イヤパッド(S/M/Lの3サイズ)、91センチの延長ケーブル、キャリングポーチ、それから説明書など。本体のケーブル長は約45センチで、SE102を耳に装着すると、プラグが胸のあたりに垂れ下がるくらいだ。独特の形状をしたエンクロージャー。この形状により、低音の響きを増しているそうですヨ。作りはフツーだが音質はナイス。耳へのフィット感も高い。一度試聴してみるが吉。


拙宅猫うか様の猫耳ニャンクロージャーは集音性が高そうでニャわいい!! 意味わかんねーよ>俺。

食欲の秋なのかーッ!?

食欲の秋なのかーッ!?

2008年10月3日 11:00

 Watch Videoのコンテンツ『スタバビジョン』は、拙宅仕事場にて撮影しとります。

 スタッフさんらをお迎えするってコトで、お茶&茶菓子を用意しているが、あのですね、春先から夏場にかけては、皆さんお茶菓子にあんまり手を付けなかったりするのだ。

 というのも、拙宅仕事場の一部は、夏前から室内温度30度オーバーであり、夏場は35度とかであり、時には40度に!! って、その猛暑エリアで撮影してるわけじゃないんですけど、かなり暑く、撮影用の照明も暑さを増幅し、ついでに食欲減退も加速してるような気が。

 一方、秋口~早春にかけては、非常に快適。適温。涼しい~軽く肌寒い程度。この時期になると、なーんか、お茶菓子が急激に減少するっていうか、いわゆる“よく売れる”状態に。

 やっぱり、食欲の秋っつー言葉があるように、快適な気温は食べたい気分を煽るもんなんですな。いや、どんどん召し上がってください>スタッフ一同様。次回はさらなるてんこ盛りで用意してゆきたい!!

スタパビジョン収録中の様子。収録の合間には皆さんお菓子とお茶で一休みな感じ。秋口~冬~早春あたりは、収録効率が良かったりする……のはお菓子パワーの成せる業!?拙宅猫うか様がお座りになっている椅子が置かれているこの空間こそ!! 拙宅で最も気温が上がるエリア。カーテンを隔ててこのすぐ隣で、収録が行われているのであった。

日向ぼっこの季節

日向ぼっこの季節

2008年10月2日 11:00

 いよいよ本格的な秋が到来したニャニャニャと考えているように見える拙宅猫うか様とろ様は、この季節は気分がいいらしく、いつも窓際で毛繕いなのである。

 ヒマさえあれば窓際で毛繕いという……いや、奴らは常にヒマな気がしてきたので言い換えると、寝ていない時はいつも窓際で毛繕いって感じ。毛を繕い過ぎて毛が足りなくなりませんか、というほど。

 しかし、毛繕い中の猫の目をよく見ると、必要だから毛繕いしているってよりは、ハマって恍惚と毛繕いしちゃってるという感じですな。そーとー気持ちイイんでしょう、きっと。


毛繕い中のうか様。毛繕いハイ状態とも言えよう。途中、突然の物音が聞こえたりすると、ハッ!! みたいな顔して、舌を出したまま我に返って固まって舌引っ込めるの忘れたりしている。

アウトドアでブレッドボーディング

アウトドアでブレッドボーディング

2008年10月1日 11:00

 屋外でブレッドボードを使ってみた!! ていうかPC Watchの連載記事『武蔵野電波のブレッドボーダーズ』の撮影を外で行ってきた。

 いいですな、この季節。眩しすぎない日差しと、まだ残る緑。風もわりと乾いていて、撮影日よりが多いかも。すなわちですね、程良い日光と木々と、そしてさわやかな風がですね、我々の撮影魂を燃え上がらせる……ってほどじゃないけど、撮影意欲を多少かき立ててくれますな。

 撮影場所は都内某所の公園だが、都内の公園って整備されててキレイっすね。やるな東京都とか思った。

 ちなみに、写真はブレッドボード上に組んだヘッドホンアンプ。オペアンプのデータシート上にあるアプリケーション回路図通りに組んだものだが、けっこー力強く鳴ってくれて愉快ナリ。

 実はコレ、わりと簡単に作れるヨ!! 詳細は上記リンクの『武蔵野電波のブレッドボーダーズ』にて。って記事宣伝かよ>俺。


ブレッドボーダーズ謹製ヘッドホンアンプ。ふニャ田さんによる組み立てであり、キレイなコンデンサがポイントだったりする。インドア大好きな拙宅猫とろ様。アウトドアに興味なしであり、外に連れ出すとビビって困って疲れちゃう猫ちゃんなんダ!!

台所猫

台所猫

2008年9月30日 11:00

 拙宅猫とろ様は、以前から台所が好きだったが、最近は台所に人が立つと必ず近寄ってきて足にスリスリしてカワイイんですけど、何らかの食品をねだっていることは明らかだ。

 でもですね、台所で扱っている食品のうち、とろ様の鼻先に出して食べるのは、火を通した鶏ささみくらいなモンなんですよ。全ての食品に興味は持つけど、ニオイ嗅いだら眉をひそめてっていうか眼を三角に細めてプイッと。

 やっぱ猫とかって基本的に好奇心旺盛なんですな。


あのう、ソレ、たぶんマズいと思うんだけど、ちょっとニオイ嗅がしておくんニャさい、みたいな。とりあえず何にでも好奇心だけは示すのである。

表面実装部品をハンダ付け

表面実装部品をハンダ付け

2008年9月29日 11:00

 久々にハンダ付け。いや~、なんか忙しくてハンダ付けの時間が取れなくて~。とか言う俺は、ハンダ付けを一日中やりたい派であり、本日はハンダ付けの日!! とか言って終日ハンダ付けをしたいヤツなのである。

 あ。秋葉原の日も設定しております。これも最近敢行していないんスけど、秋葉原(の部品ばっかり売ってるルート)を歩き回って気の向くままに電子部品買って休憩してまた買って休憩して世間話してまた買って日が暮れるという“だけの日”なのだ。

 さて、本日はSMDのハンダ付けだッ!! と意気込んだわし。SMD(Surface Mount Device)は表面実装部品ですな。ホントは機械でハンダ付けする、非常に細かな(ホントに鼻息で飛ぶような)電子部品。

 久しぶりにSMDハンダ付けしたんで、要領を得ず、巧くいかず。そこで、SMDハンダ付けド初心者の頃に自作した治具を使用。動きやすいSMDを基板上に押さえておくプチ工具である。

 が、こういう治具使ってもダメなときゃダメですな。なーんでハンダ付けに失敗するのかニャ? と思ったら、ニャんと間違えて鉛フリーハンダを共晶ハンダの温度でハンダ付けしようとしてるからだった!! くわわッ!! 根本的にダメな拙者!! ORZ!! え? その3文字の使い方が間違ってるってか。

 ブランクっていろいろ忘れさせてくれちゃうんですのう。カッフン。じゃあやっぱり本日はブレッドボーディングの日にしようかしら、とか思った。


以前に自作したSMD押さえ治具。ピアノ線を曲げて熱収縮チューブを装着しただけっス。このようにSMDを押さえることができる。基板のランドとICのピンを正確に合わせた状態で固定できてプチ便利。チップ抵抗器を押さえることもできる……が、この状態で実際にハンダ付けすると、熱収縮チューブが溶けてチップ抵抗にくっついちゃったりする。チップ抵抗などを押さえる場合は、熱収縮チューブなしの治具がいいと思……ったが、実は治具ナシがいちばんハンダ付けしやすかったりする。


そのハリガネで遊びたいけどハンダの煙が臭いからヤなのだ、とか思っているかもしれない拙宅猫うか様。

本格いニャずら猫

本格いニャずら猫

2008年9月26日 11:00

 拙宅猫うか様の場合、暑かろうが寒かろうが一年中イタズラをしている。

 段ボール箱があれば必ず入り、トイレのドアが開いていれば絶対調査しに行き、入れる空間にはきっと身を通し、とりあえず何でもニオイを嗅ぎ、床に落ちている香ばしいニオイのものは全部食べちゃうチャレンジャーなのである。

 好奇心旺盛過ぎであり、恐らくこのまま外に出たりしたら、その好奇心から速攻で命を落としそうなので、絶対外に出さないとか思ったけど、一応猫リーシュは用意してあるけど、使うのは緊急時と病院時だけだと思う。


トイレ内調査中のうか様。この後ろにはニャにがあるのかニャ、と覗いた直後に強引に入ろうとし、結果、トイレットペーパーが落ちてきてビビってダッシュ逃げモードに。

iPhone 3Gって使用時間が最も長い端末かも

iPhone 3Gって使用時間が最も長い端末かも

2008年9月25日 11:00

拙者史上最長イジり時間を記録しそうなデバイス、iPhone 3G。防水・耐衝撃モデルが出たら即買い増しちゃうヨ!!


 iPhone 3G購入後、約2カ月が経過したんですけど、ん~、改めて考えてみると、俺のケータイ史において、iPhone 3Gは最も使用時間が長い端末かもしれない。

 購入後、毎日かなり使ってんですよ。まあケータイなので毎日持ち歩くんだが、意識的に端末の機能を用いている時間が、これまで所有したどの端末(ケータイ)より長い気がする。PDAでもここまで毎日長時間イジってなかった気が。しかも、まだメインの電話番号としていない(仕事用・個人用含めて拙者iPhone 3Gの電話番号をあまり周知させていない)にも関わらず、である。

 Web閲覧、メール送受信、スケジュール管理、各種ファイルのブラウズ、メモ書き、調べ物や計算、もちろんゲームも。家にいても外出しても、iPhone 3Gを利用する時間がミョーに長いのだ。

 このiPhone 3Gとは別に、既に番号を周知させたメイン端末も常時携帯しているが、実際に稼働している時間はiPhone 3Gのほーがずっと長かったりする。毎日こんなに長時間意識的に使っているデジタル機器は、iPhone 3G以外に、仕事用のデスクトップPCくらいかもしんない。

 ……なぜだろう? と考えた瞬間、答えが明らかに。何しろ、電話であり通信機器でありかつソフトウェア次第で様々な用途に使えるデバイスであり、数多のソフトウェアを容易に追加できるのであり、さらにはポケッタブルだったりする。

 個々の機能は、あるいは各種の専用機器に及ばないかもしれない、っていうか現状のiPhone 3Gだと深いコトはできないし、パフォーマンスも十分でないと思う。大雑把に言って、それぞれの機能はどれも半端で、大して鋭くも強くもない。

 Web見たりするならネットブックのほーが便利。どのサイトも不自由なく利用できるから。電話するなら二つ折りケータイの方がいい。片手でスススッと操作できるし電話としての扱いやすさがある。PIM用途ならPDA。そのためのインターフェースや機能、実用的な拡張性があるし。そういう見方をすると、iPhone 3Gは、切れ味の良いナイフにおける夜店の十徳ナイフみたいなモンだと言えよう。

 でも、なーんかスゲく長時間使いまくっちゃうんですよiPhone 3G。だって便利なんだもーんコレ1台でだいたい済んじゃうから。だからアナタもiPhone 3Gを使いなさい、とか言うツモリは全然ナイんですよ拙者は、ええ。

 なんか、iPhone 3Gを改めて見てみると、今のパーソナルコンピュータの見え方と似てる気がして。

 ホレ、昔は、パソコン使う人ってパソコンに詳しかったっしょ? ショップにお金払ってメモリ増設ってどんだけ~、みたいなユーザーがマジョリティで。でも、今だと、Webとメールができれば何でもよくね!? という人々が主流。

 パソコンによって最適化し、作業効率を徹底的に高めていく、とかゆーんじゃなくて、とりあえず適宜ヤレて安く手に入るしイザとなったらツブシが効くからネットブックあたりイイよね、てな人が大勢いる。

 古今のデジカメとも似てますな。昔は画質、機能、操作性、それからコストパフォーマンスなんかで天秤にかけられまくっていた。んだが、現在の全体像を見ると、手頃でソコソコできればいいよ的な買われ方をしている感じ。どころか、記念写真をケータイのカメラで撮ってたりして。

 立場によっては全く意見が異なるんでしょうな、こういう話、の細部。俺とかだと、フィーリングの悪いパソコン用キーボードなんか全部糞未満の価値しかないけど、あ、一応毎日原稿書くんで、でも、話題のブログ読めればいいんならキーボードの善し悪しなんてどーでもいい、みたいな。

 iPhone 3Gについて例えれば、5分以内に返信命のケータイメール派なら、こーんなタイプミスが多いわ画面上のタップ位置見続けなきゃいけないわのタッチパネル、全く完全にどー考えても糞になるだろう。しかし、メール読み漏らさなきゃいいっかな~くらいの人なら、広い画面と読みやすいフォントが「あらステキ」となるかも。

 恐らく、それぞれの人において、「この機能は研ぎ澄まされたナイフであって欲しい」という部分が、どのよーなハードウェアに関してもあるハズだ。が、一方で、「それ以外のトコはテキトーでいいっすよ、ある程度できれば」だったりもする。

 プログラマブルなハードウェアが提供する機能について、「ある程度デキりゃいい」派の方が多くなってるんじゃないかニャ~、と思う。だって、20年前も現在も、ヤッてることそーんなに変わってナイっしょ基本的なトコでは。何かするためのツールが多様化してるくらいですな。ま、ソリューション関連の多様化が便利さや楽しさ、あるいは効率の良さを提供してくれているのは確かだが。

 ともかく、多くの人はそれぞれ「コレだけはシッカリと遂行したい」という物事があり、そのための方法や道具は既に手に入れていたりする。でも、一方で、こんなコトをこーんなふうにヤル方法×1024×4096ジャンルとかが次々提供されている。その混沌ツール群のなかからいくつかが受け入れられつつコモディティ化し、各人、何となくチョイと常用し始めたりする状態。

 そこで「もーアンタらそんなにいろいろヤリたいんならコレ使いなさいよ、1台で済むから」(「もーアンタらそんなにいろいろなモノにお金払うんなら全部ウチに払いなさいよ、1台でデキるようにするから」かも)とiPhone 3Gを提供されたよーな気がしている。

 俺的には、昔から使い続けているチョー切れるナイフの他に、ニャんか他にもニャいかニャ~と思ってたら、何かとチョイ使いできるツール増殖型十徳ナイフを手に入れた、てなフィーリングである。

 だからiPhone 3Gを毎日イジちゃってるんだと思う。多機能ナイフとしては、十徳どころかもっとツールの本数あるし、使い切るまでまだ時間がかかりそう。

 あと、ソフトウェアなので、全部スゲく研ぎ澄まされた十徳ナイフになる可能性にも期待していないわけではない。ま、そうなったらなったで、ユーザーとしての拙者がiPhone 3Gについていけるかが問題だが。


猫は道具を使わない。身一つで全てを解決。解決できないことを忘れ去る能力も備える。すニャらしい生き物ですな。

いニャずら猫

いニャずら猫

2008年9月24日 11:00

 拙宅猫とろ様の場合、暑い時期は極力涼しいところで極力グッタリして極力寝たりしているが、涼しくなると野生な感じで躍動してイタズラをし始める。

 その、すニャらしい筋力により大ニャンプを試みたり走ったり激突したりしている。すなわち、いニャずら猫と言えよう。

 てゅーか猫としては巨大かつヘヴィあり、興奮して走り回っていて時折壁にドゴッと激突したりなんかして、な~んか心配といえば心配である。


手すり渡りに挑戦したけど何となく危険そうだから降りようと思ったけどやっぱり手すり渡ろうかニャとか思い中のとろ様。この後、足の下のケースを蹴って落として破壊したゾ!!

俺的に“当たり”のLUMIX DMC-LX3

俺的に“当たり”のLUMIX DMC-LX3

2008年9月22日 11:00

パナソニックのLUMIX DMC-LX3。開放F値2.0であり、かつ、35ミリ判換算で24ミリ相当のレンズを搭載する1010万画素コンパクトデジカメだ。コレで撮った写真について「以前はこのシチュエーションでこうは撮れなかった」という印象になる、ちょいとスゴいヤツ。


 ここ最近、とーんとご無沙汰ってゆーよりもむしろ興味半減気味であったコンパクトデジカメ。

 わりと最近で記憶に残るデジカメとしては、スマイルシャッターでおなじみ、ソニーのサイバーショットDSC-T200あたり。

 それ以降、実は、リコーのGR DIGITAL IIとか、オリンパスのE-3とか、パナソニックのLUMIX DMC-FX35とか、オリンパスのCAMEDIA SP-570UZとか、いろいろ買ってはいた。あ。E-3はコンパクト機じゃないですけど。

 どれもよくできたデジカメだが、特にコンパクト機においては、どれもなーんか“クるもの”がなかった。実用性や機能的な魅力は十分あるが、アツくはないというかなんか……。

 カシオのEXILIM PRO EX-F1はアツかったですな。でもアレは従来のデジカメのカテゴリを超えちゃった感じの新型映像ハードウェアって感じではある。

 そんなふーに下げめな気分でコンパクトデジカメを見ていた俺なんですけど、パナソニックからLUMIX DMC-LX3が登場。ぶっちゃけて言えば、リコーのGR DIGITALに対抗した雰囲気のあるコンパクト機だが、スペック的に目を見張るものがあった。

 んですけど、スペック的な部分とか機能的なものとか見て「良さそう!!」と思っても、実機を買ってイジってみると「なるほどね」程度な気分となり、つまりはアツくなれない最近のわし。なので、LUMIX DMC-LX3買っても、きっと、そんなに、オモシロがれないんだろーなー、などと既に醒めた気分だったりして。

 でも、買ってみた。何となく魔が差したというか、閃いた気になったというか、スペックの割りには案外安いかもな~みたいな気がしたというか、ヨドバシのポイントがかなり貯まっていたというか、そういう全体的な雰囲気でポチッと手を出してみた感じだ。

 そして実機を使ってみたんだが、使った途端!! これはイイ!! とか実感っつーか直感!! F2.0の広角レンズ万歳!! 写真は若干Panasonic風味だが、実に味のある写真が撮れるのだコレったら。さらに質感や使用感も好印象だ。

 久々に楽しいコンパクト機。撮る必要があるから持って出る、ではなく、撮りたいから出かける、という考えにさせてくれる。

 このカメラはイカスぜ!! と思わず購入した専用皮ケース(速写ケース)においては、装着すると4方向ボタンが押しづらくなるという問題があったが、カメラ本体はかなりイイので近々レポートしてみたい。


LUMIX DMC-LX3に撮られちゃった拙宅猫うか様。光源がヘンなので色味が若干おかしいが、拙者好みのレンズ性能を発揮してくれる。わし的にはわりと最強な感じの広角コンパクト機、てな印象だ。

WILLCOM 03を使用中

WILLCOM 03を使用中

2008年9月19日 11:00

WILLCOMのWILLCOM 03。ライムトーンを買ってみた。キレイっす。歴代のシャープ製WILLCOM PDA系端末としては、最もスマートに持ち歩ける感じ。

 HINALOG2.0のエントリ『WILLCOM 03におおむね満足→iPhone予約キャンセルしようかな』を読んだ時から、WILLCOM 03が気になりまくりであったところ、思わず気絶して気づいてみたら机上にWILLCOM 03とその領収書が置かれていた。

 てゅーかなんか比較的に評判の良いWILLCOM 03を試したくなり購入したんですけど、やっぱW-SIM(WILLCOM PHSのSIMカード)対応端末は気軽でイイですな。拙者、ほかにもnico.とかnine持ってるんですけど、用途・気分に合わせてW-SIM差し替えで複数端末を使えて愉快ナリ。

 てゅーかやっぱWILLCOM端末はWILLCOMユーザーどうし(つーか070で始まる番号へ)なら通話無料だし、通話する回線として高音質だし、解約を考えにくい。多くの端末で4~5時間はフツーに連続通話可能なバッテリー持続時間があるので、長電話も現実的。1回の通話あたり2時間45分を超えると課金されちゃうけど、それまでにいったん切ってまたかければ無料ですな。

 てゅーかW-SIMとか通話無料とかじゃなくてWILLCOM 03の使用感は>俺? ですな。購入に至った最大の理由は、Bluetooth対応という点。ワイヤレスで長電話する端末としてヒジョーにイイんじゃないかコレは、とか思いまして。

 ほかの使用感においては、大雑把に言ってWILLCOM Advanced/W-ZERO3[es]っぽい感じ。あと、Windows Mobile端末なので、なんつーか、ユーザーがわりあい自由にドキュメント&アプリ&各種データを追加できたり、カスタマイズ性が高めだったりする点が心地よい。

 ……でも、なんか、このタッチ操作、地味に使いにくい気がするんですけど。タップなどに対する反応が鈍い!? 入力に関してはWILLCOM Advanced/W-ZERO3[es]が快適だなぁと思いつつ、改めて物理的なボタンの良さを知ったりなんかして。

 ともあれ、もーちょっと使い込んでみて、なにかあったらレポートしたりしますネ!!


また買ったの? じゃあストラップのニオイを嗅がせておくんニャさい、みたいな。

半分猫について

半分猫について

2008年9月18日 11:00

 理由はわからんが、確信しているのが、猫というのは体や顔の半分だけ隠してこっちを見まくりだということだ。

 この状態を“半分猫”と呼んでいるが、ありがちですな、半分猫。隠れて見ているつもりなのか何なのかわからないが、拙宅内では常に、また外でも非常によく見る半分猫の姿である。

 どうして半分猫をやる猫が非常に多いのだろう? 不思議。ぜひその理由を教えてくニャさい。


拙宅猫うか様の半分猫状態。いや、この状態は七分猫という感じか。姿勢は覗き見だが、眼はガン見だったりする。

いろいろアップデート

いろいろアップデート

2008年9月17日 11:00

 秋のアップデート祭り!! みたいなノリで、ガガガッと各種ハードウェアをアップデートしたりして。

 アップデート後、とりわけカンドーしたのはiPhone 3G(ファームウェア2.1)。その内容はケータイWatchの日刊もちまわり連載こと『みんなのケータイ』の2008年9月16日のエントリに書きましたんでココでは割愛しますけど、長年使ったコーヒーメーカー内部の加熱パイプを酢酸で掃除したみたいな感じ。ツッカエていたところや詰まっていたところが、一気にスッキリと通った、みたいな。

 もうひとつは、本ブログ2008年9月10日エントリでも触れた、パイオニア謹製サイバーナビのアップデート。こちらは地図が一新され、これまで表示も探索対象にもならなかったルートが使えて便利度がググッと高まって痛快に。

 あ。上記サイバーナビのエントリで、バージョンアップのタイミングが難しいニャ~とか書いたんですけど、その後、同じくサイバーナビユーザーである法林さんからソッコーでアドバイスが。内容的には……

 「サイバーナビのネットワーク経由のバージョンアップってタイミング難しいけど、バージョンアップの予約は午前と午後が指定できて、これを午前にするのがオススメ。午前で予約すると、バージョンアップ開始が0時からなので、寝る前にセットすれば朝には完了しているから。夜中なら回線も空いていることが多いよ」

 てな感じ。たたた、確かに!! てゅーか拙者は「午前予約だと午前中に作業」というイメージに取り憑かれており、朝っぱらからバージョンアップ作業できねーよなどと思わず午後予約にしてしまった。のだが、一瞬考えたら、夜中の0時~午前中までにバージョンアップ作業を開始すれば良いのであり、その後はサイバーナビ任せなのであり、あー午前予約にすれば良かったなぁと思った。

 結局、午後予約にした拙者は、午後にフツーに仕事してたら「あっ、ナビのバージョンアップするんだった」と気づいてナビをセットしてバージョンアップの様子をムダに眺めたりして、と、微妙に手間かかったりして。

 さておき、バージョンアップは気持ちイイですな。心情的には4月1日とか元旦みたいな感じで、さぁこれから心機一転始めるゼ的な清々しさがある。……けど、ドライバのアップデートとかしたためにトラブルを呼んじゃったりすると、気分的には、12月29日なのにまだ年賀状書いてなーい、みたいなケースもありますな。


サイバーナビをアップデート中。自宅にて、カーナビをインターネット経由でバージョンアップできるっつーのがグレイトである。ネット経由でのバージョンアップは、ナビの中核となるHDD(ブレインユニット)と、ナビ付属のリビングキット、テレビ、ブロードバンド回線があればOK。写真はリビングキットだ。


ブロードバンド回線でも5~6時間程度はかかるアップデート処理。待ち時間にはiPhone 3Gでゲームをする拙者……てゅーか待つな>俺!! その待ち時間が大いなるムダ>拙者!! ですな。iPhone 3Gもソフトウェアバージョン2.1へとアップデートしてみた。全体的に安定性が増し、iTunesを使ってのバックアップも激ッ速になり、かなり嬉しいアップデートとなった。


サイバーナビのバージョンアップ進捗状況を見たり、iPhone 3Gをアップデートしてイジったりしている間、何度も遊びに来る拙宅猫うか様。少しかまうと満足して寝床へ……でもまた遊びに来て、の繰り返し。

裏返りあくび

裏返りあくび

2008年9月16日 12:08

 拙宅猫とろ様におかれましては、時々、この世の生物とは思えない顔をしていたりする。

 例えば、顔だけ見えるところに出して、耳を下側にして寝ていて、突然大あくびをし、直後元通りにもどったりするケースだ。

 いや、飼い主でありながら、マジで驚いたりしますよ、とろ様の身に何が起きたのか、みたいに。


突如このような顔をして「カッ」とか言っている。……単なる裏返り状態でのあくびなんですけどね。正常な時の様子。このまましばらくすると寝ていたりする。