スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」

サイクリスト必見、Apple Watchも充電できる小型充電器が「お守り」用にイイ!

 TORRASの「FlashEye 45W 2in1 急速充電器 for Apple Watch」を買った。Apple Watchにも充電できるUSB充電器で最大45W出力が可能。これをよく携行している。

TORRAS「FlashEye 45W 2in1 急速充電器 for Apple Watch」は最大45Wの出力があるUSB充電器。Apple Watchの充電に対応し、汎用的な出力ポートはUSB-Cタイプ。Amazonで8490円で買った。
折りたたみ式プラグを備えている。大きさは約4.2×4.2×5.5cm(実測値)で重さは80g。

 それ以前にはUGREENの「Nexode 巻き取り式 USB-Cケーブル内蔵 充電器 65W」を携行していた。ただ、こちらはその後あまり携行しなくなった。

UGREEN「Nexode 巻き取り式 USB-Cケーブル内蔵 充電器 65W」は最大65W出力のUSB充電器で、出力ポートはUSB-CとUSB-A。さらに巻き取り式の充電ケーブル(USB-C)も内蔵している。Amazonで(たしかセールで)3780円で買った。
こちらも折りたたみ式プラグを備えている。大きさは5.94×5.3×5.04cmで重さは290g。巻き取り式ケーブルの長さは約65cm(実測値)。

 どちらも携行に便利なサイズのUSB充電器だが、俺の場合はこういった充電器をサイクリング時に携行している。USB充電器をお守り的にしてサイクリングをしているのだ。

 え? サイクリングにUSB充電器!? コンセントとかないじゃん……?

 そう、サイクリングコースにはUSB充電器を挿せるコンセントなどない。だが俺の場合、USB充電器を携えてサイクリングをすると、精神的安定がかな~り促進されるのだ。

サイクリングにUSB充電器を携行する理由とは?

 USB充電器サイクリストとなった決定的な理由は「スゴいパンク!」であった。サイクリング中に自転車で交通量の多い国道を横切ったとき、「スゴいガラス片」を踏んだらしく、自転車のタイヤから「プッシュゥゥゥ~ッ!!!」と聞いたことがないようなスンゴい音がして、3秒くらいでフラットタイヤ状態になった。

早朝から猫を探しつつのサイクリングこと「猫サイクリング」をよく行っている。
公園など休憩ポイントにいる地域猫。頻繁に遭遇していると徐々に距離が縮まってくる。この猫にはもう少しで触れそう。
早朝の農業地帯(にあるサイクリングコース)なので、ほとんど誰も走っていない。真夏でも早朝ならそこそこ涼しい。
朝露の時間帯。
本日の早朝サイクリングもサイッコーに気持ちいいっ♪ そして帰途につく。
そしてこの橋近くの国道を渡ったとき……プッシューッ!!!
パンク! こんなハデでわかりやすいパンクなんて初めて!
この4cmくらいの長さの鋭いガラス片がパンクの原因だったようだ。タイヤもチューブもザックリと裂けていて修復不可能だった。後に自転車店に持ち込んだら「タイヤの裂けが大きくて修理不可能、要タイヤ・チューブ交換」となった。

 国道を渡る際にクルマに気を取られていたため、路面確認がおろそかになり、デカいガラス片を踏んだもよう。経験したことのない激しいパンクに一瞬ビビったが、俺の最強に強まったiPhone 16 Pro Maxと便利アプリにより、この事態は楽勝で克服できた。

 というのは、まず、au損保の自転車向け保険「Bycle(バイクル)」に加入していたこと。この自転車保険には「自転車ロードサービス」が付帯しており、「自転車が自力走行不能になった場合、どこからでも50kmまで、自宅や自転車店などへ無料で自転車を搬送」してくれるのだ。パンク地点は自宅から20kmくらいだったので問題なく自転車を回収・自宅へ搬送してもらえた。ちなみにBycleのロードサービスは無料で、年間4回まで依頼できる。

au損保「Bycle」は「自転車の日」というアプリから各種サービスを利用できる。自転車ロードサービスもアプリから要請でき、要請すると担当者から電話連絡が入り、何分で救援が到着するかなどがわかる(簡単な打ち合わせをする)。この日は朝だったこともあり、救援到着まで1時間半ほどかかった。

 ロードサービスが到着して自転車をピックアップしてくれた後は、自宅までタクシーで帰った。ここでも俺の最強にサイバーなiPhone 16 Pro Maxとアプリが役立った。タクシーアプリ「GO」を使ったのだ。

日本全国47都道府県の主要都市やその周辺エリアからタクシーを呼べるアプリ「GO」。あらかじめクレジットカードなどを登録しておくと現金やカード類を持っていなくても(GO Payにより)タクシーを利用できる。

 超すご~い! 「Bycle」アプリと「GO」アプリ超使うと~、超ソロで超サイクリングして超パンクして超困っても、スマートフォンで超苦境から超脱出できちゃう~♪ まあ自宅から50km離れたバスも電車も使えない地点でトラブってタクシーで帰宅したら2万円とかかかるが、でも絶対帰れるこの感じ、やっぱりすご~い!

 なお、俺の場合はBycleのロードサービス要請は初体験。非常にスムーズにコトが運んで、自転車も丁寧に運ばれて、非常に満足度が高かった。GOアプリは「Bycleロードサービスを使ったときにタクシーを呼んで帰るため」に用意していたので、これも初利用だったが、容易に使えてその便利さがよくわかった。

 で、このパンクがきっかけで、サイクリングにUSB充電器を携行するようになった。それは、俺や自転車が自宅に運ばれるまでに、スマートフォンのバッテリーが心細い残量になっていたからだ。スマートフォンの電池切れ超こわ~い! トラブル時の超命綱だし~! 電池切れは超防がなきゃ! と。

 パンク直後にBycleロードサービスを使うゼ! と思ったときビビったのは、パンクした俺を救ってくれる予定のiPhone 16 Pro Maxの電池残量が44%だったこと。こういう日に限って「出かける前の充電し忘れ」をカマしていたのであった。また、Apple Watchの電池残量も30%程度(こちらも充電し忘れ&ワークアウト記録で電池がかなり減っていた)。

 まあその時点では「十分に大丈夫な残量」と思っていたが……。こういうトラブルのときは、スマートフォンをヤケに使いがち。Bycleロードサービスの手配やタクシー配車などでアプリを使ったのに加え、「ロードサービスが来るまでどこで(直射日光から逃れて)待つか」を調べるためにマップアプリを使ったし、じつはロードサービス側から頻繁に電話連絡が来たりもしたし、時間を持て余してついついスマートフォンを使ったりもして、電池残量がどんどん不安なレベルになっていった。

 パンクしてBycleロードサービスを要請した後は、そのままパンク現場に居ようかニャ~と思った。のだが、甘い考えだった。この季節、7時から8時ごろにかけては一気に暑くなり、その状態で大して日陰のない路傍に居たら熱中症一直線である。

 なので1kmくらいの距離にあるマクドナルドに自転車とともに避難。途中、「iPhoneで使える充電器はあるかな?」とセブン-イレブンに寄ったが、USB-Cケーブルしかなかった。「でもマクドナルドに充電用USB-Cポートがあったりするかも?」と思ってそのUSB-Cケーブルを買った。

しかしそこはコンセントだけあるタイプのマクドナルドであった。セブン-イレブンで買ったミョーに高価なUSB-Cケーブル、役に立たず、超残念!

 そっかー、こういうコトも起きるのネ。じゃあサイクリング時にスマートフォンを充電できる準備もしておかないと、軽くヤバいな、と。結果、サイクリング時にモバイルバッテリーに加えてUSB充電器も携行するようになった。

現在はTORRAS「FlashEye 45W 2in1 急速充電器 for Apple Watch」とカラビナ型モバイルバッテリー「マジェット カラビナバッテリー」とケーブルをサイクリングに携行。ただ、距離が短いサイクリングにはどれも携行しなかったりもする。

 まあ基本的には「万が一のため」の装備で、この先ほとんど役立たないとは思う。パンク修理キットみたいなモンだが、「ええええっこのタイミングで!」というトラブルのときに「あぁ~携行していて良かったぁ~」とか痛感するのであろー。

最初に携行したUGREEN「Nexode 巻き取り式 USB-Cケーブル内蔵 充電器 65W」は?

 パンク後のサイクリングから即座にUSB充電器とモバイルバッテリーを携行するようになった。当初は「モバイルバッテリーを持っていけばいいかな」と思った。ので、iPhoneもApple Watchも充電できる「マジェット カラビナバッテリー」を携行しようと考えた。

カラビナ型のモバイルバッテリー「マジェット カラビナバッテリー(MaGdget Carabiner Battery)」は巻き取り式ケーブル(USB-C)でスマートフォンなどを充電できる。
Apple Watchの充電にも対応している。LEDライトも内蔵。
Apple WatchとiPhoneを同時に充電することもできる。

 だが「コンセントがある場所ならUSB充電器使いたいよなー」と思った。そして「あ、アレがあった!」と、以前にセールで安く買ったUGREEN「Nexode 巻き取り式 USB-Cケーブル内蔵 充電器 65W」も携行してみた。

UGREEN「Nexode 巻き取り式 USB-Cケーブル内蔵 充電器 65W」の巻き取り式ケーブルでiPhoneを充電できる。「ツイデに」ということでApple Watch充電器もセットで携行。

 UGREEN「Nexode 巻き取り式 USB-Cケーブル内蔵 充電器 65W」は、機能的にも性能的にも問題ナイどころか、汎用的なUSB充電器として非常によくできている製品だと思う。だが、サイクリングに携行するとなると、大きめで重め。また、Apple Watch充電器も別途必要になる。

UGREENのUSB充電器でApple Watchを充電中。Apple Watch充電器が別途必要になる。
iPhoneは巻き取り式ケーブルで充電できる。
普段持ち歩くにはまあフツーにコンパクトだが、「荷物の数と重さをなるべく減らしたい」と考えがちなサイクリングにおいては「ビミョーに大きいし重いしApple Watch充電器も要るし……」というモヤモヤが残る。

 すると「じゃあやっぱりiPhone・Apple Watch両対応のマジェット カラビナバッテリーだけでいいかな~」と思ったり。でも「いや~コンセントに挿せるUSB充電器があればもっと安心だしな~」と考えたりして、なーんか堂々巡りに。

突如、目の前に現れた救世主(大げさ)TORRASのUSB充電器!

 んんん~サイクリングに携行するUSB充電器どっしよーかニャ~と頭の片隅で思いながらダラダラとInstagramを見ていたら、突然、TORRASの「FlashEye 45W 2in1 急速充電器 for Apple Watch」の広告が表示された。↓こんな広告。

 あっ!!! コレだっ!!! これこそ俺だけのために設計・製造・販売されているUSB充電器に違ぇねえッ!!!

 その広告の品が↓コレ。冒頭のTORRASの「FlashEye 45W 2in1 急速充電器 for Apple Watch」である。

前述のとおり、TORRAS「FlashEye 45W 2in1 急速充電器 for Apple Watch」は最大45Wの出力があるUSB充電器でApple Watchの充電にも対応している。Amazon(TORRASストア)で8490円で買った。TORRASの読みは「トラス」。
手のひらサイズやポケットサイズといった大きさ。大きさは約4.2×4.2×5.5cm(実測値)で重さは80g。コンセントに挿すプラグは折りたたみ式。
横向きのコンセントに挿した様子。丸い部分にApple Watchが吸着して充電される。汎用的に使える充電用USB-Cポートも搭載。
Apple Watchはマグネット吸着されて安定的に充電される。メーカーは「Apple Watchをパッドに置くだけで、最大5Wの急速充電(30分で約42%回復)を開始します。強力なマグネットを搭載しているため、無造作に置いてもズレることなくピタッと最適な位置で固定され、安定した充電が可能です」としている。確かにしっかりマグネット吸着される。
上向きのコンセントに挿した様子。
この向きでもApple Watchがしっかりマグネット吸着され安定的に充電される。
Apple Watch用の充電器(充電パッド)は不要で、このUSB充電器と短いUSB-Cケーブルがあれば「サイクリングお守りUSB充電器携行」はOKとなった。

 サイクリング携行用の「万が一充電セット」としてはサイズ的にも機能的にも万全という印象になった。まあ、少し欲が出て、「ケーブルを巻き取り式にしたらiPhoneを充電しながら使えるし、携行時にケーブルがまとまって便利かも」とか「USB-CとUSB-AとLightningに対応するマルチなケーブルがあるといいかも」などと思ったが、そーゆー欲を出すほどに荷物が増えてしまうので、あまりいろいろ発展させないことにした。万が一用なので「携行しているだけでほぼ使わない」という現実もあるし。

 ただ、このTORRASのUSB充電器は、Apple Watchユーザーのミニマルな汎用USB充電器としてイイかも。45W高出力USB-C充電器としてなかなか実用的だし、コンセントに挿せば即Apple Watch充電器として使えるし、それでいて非常に小さく軽い。サイクリング云々は抜きにして、Apple Watch充電にも対応している優れたUSB充電器だと感じられる。

 小ささは自室などでの使用にもイイ。コンセントに挿すだけで「Apple Watch充電器となる」し「小さいから邪魔になりにくい」のが実用的。Apple純正のApple Watch充電パッドだと、パッドに加えてUSB充電器の類も必要になるが、このTORRASのUSB充電器だと非常にシンプルにApple Watch充電環境を用意できて便利だ。

やはり小ささ軽さが大きな魅力だ。

 ただし、コンパクトさや軽さだけ考えたら、ほかにも小さくて高出力なUSB充電器が多々あり、もっと安価にて購入できる。また、USB-Cポートに挿すタイプのApple Watch充電器(充電パッド)も小型で安価な製品がけっこーある。なので、このUSB充電器についてApple Watch充電器としての携帯性や小型さや手軽さなどのメリットを多め強めに感じないと、「イイけど高いネ」って感じかもしれない。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。