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「自分は騙されない」が7割以上、LINEヤフーが「SNS型投資詐欺」「ニセ警察詐欺」の意識調査を実施

 LINEヤフーは、2026年7月に実施した「SNS型投資詐欺」や「ニセ警察詐欺」に関する意識調査の結果を公表した。

調査の概要と結果

 詐欺の認知度については、「SNS型投資詐欺」が約4割、「ニセ警察詐欺」は約7割となった。詐欺の入り口となる経験、たとえば「心当たりのない人や金融機関からの投資に関するメールなど」や「警察などを名乗る電話やビデオ通話」の経験をした人は約半数にのぼった。

 これに対し、通報などのアクションの有無については、6割以上が「通報や相談はしなかった」と回答した。理由として、「面倒」や「意味がない」などのほか、「機能がどこにあるかわからない」「機能を知らなかった」という声があがった。

 「自分が騙される可能性があると思うか」という質問には、7割以上が「そう思わない/どちらかといえばそう思わない」と回答した。警察庁の「オレオレ詐欺被害者等調査」によると、実際に詐欺に騙された人は騙されなかった人よりも「自分は被害に遭わないと思っていた」との回答が多かったため、過信は禁物としている。

 意識調査は、LINEを利用している18~69歳の男女1056人を対象に、7月21日~22日に実施された。

 警察庁の統計によると、「SNS型投資詐欺」の2025年における認知件数は前年比48.7%増の9538件、被害額は前年比46.3%増の1274.7億円となった。また、「ニセ警察詐欺」は2025年から統計が開始され、認知件数は1万936件、被害額は985.4億円となり、SNSを悪用した犯罪が深刻化している。

LINEヤフーの取り組み

通報機能

 不審なメッセージが届いた場合、通報機能が利用できる。1:1トークやグループトークの内容は「通信の秘密」の対象となるため、通報には情報送信への同意が必要になる。不適切な行為が確認されると、アカウントの利用停止などの対応が行われる。

注意喚起画面の表示

 グループトークや1:1トークの開始時、友だち追加時、オープンチャット参加時などに、「LINEを悪用した詐欺にご注意ください」との注意喚起が表示される。

知らない人からのメッセージ受信を制限する設定

 知らない人からのトークやグループ招待を受け取らない設定が用意されている。「設定」から「プライバシー管理」に進み、「メッセージ受信拒否」をオンにすることで有効にできる。