スタパ齋藤のApple野郎

Apple Watchの汗対策に、通気性「網戸レベル」の激安バンドを試してみた

 夏だ! 太陽だ! 入道雲だ! そしてApple Watchのバンドの汗がキモチワル~い! 猛暑だし。俺、汗かきだし。

 ということで、少しでも涼しくApple Watchを装着できるバンドを買ってみた。MYAPULUAブランドの「Apple Watch ナイロン スポーツループバンド 夏用 ホローアウト 通気構造」という製品で、1本898円!!! 激安ッ!!! そして現在はセール中なのか848円!!!

安いのでとりあえず気になる色を買ってみた。Apple純正のバンドで「とりあえず気になる色を買ってみた」りすると、一瞬で10万円オーバーになったりするから中華激安バンドはやめられないよネ♪

 このバンドを選んだのは、通気性がヒッジョーに良さそうだから。メーカーは「革新的ホローアウト構造」としてバンドの通気性をアピールしている。「通気性ブースト50%(アップ)」らしく、なんか涼しげなイメージ。ちなみに「ホローアウト」とは服などの「透かし・穴あきデザイン」のこと。

なんか涼しそうな「革新的ホローアウト構造」。※画像はAmazonの商品ページより。
iPhoneの上にバンドを置いてみた。バンド内側の2本のスリットがスケスケのメッシュ状になっていて、通気性が非常によい。

 このバンドを使う前は、本連載バックナンバーで紹介した「マグネット×リバーシブルのバンド」を使っていた。留め具がなくバンド同士をマグネット吸着させることで腕に装着できるタイプで、バンドを裏返しにしても使えるというもの。

シリコーン素材でつくられていると思われるバンドで、留め具のかわりにバンド全体がマグネットになっていて、吸着させると腕に安定的に装着できる。1000円前後。
こんなふうにバンドの片側を裏返して独自のカラーを楽しめたりする「リバーシブル」タイプもある。
バンドにマグネットが多数内蔵されているということで、スチール面を使って「空中収納」することもできる。

 上記のバンド、腕に対する着脱がラク。バンド長さ(締め付け度合い)の調節も容易。スチール面にペタリと(Apple Watchごと)吸着して空中収納できたりして便利。通気性はさほどよくないが、いろいろ便利なので常用していた。

 だが、いきなり真夏に。シリコーン素材バンドだと、やはり腕とバンドの間に汗がにじんでベタベタしてきてキモチワルいのであった。このシリコーンバンド以前はファブリックのバンドを使っていたが、そのときは「汗をかいてもさらりとしていて快適」と感じていた。しかしシリコーン製バンドにしたらミョーに汗が気になるようになった。

 さておき、上記の「革新的ホローアウト構造」のバンドを使ってみてどうだったのか? 結果から言えば、俺がこれまで使ったApple Watch用バンドのなかで最も汗を感じにくい爽快なバンドなのであった。

「革新的ホローアウト構造」のバンドを使っている様子。立っているだけでも暑くて汗が出てくる日だったがバンドと腕の間に汗がにじんでキモチワルい~という感じにはならず、フツーに快適な装着感であった。手の甲のシワはグローブの跡。
白く見える2本のスリット部分に「フッ」と息を吹きかけると、スリットを通過した息が肌に当たるのがよくわかる。ほとんど「網戸」って感じの通気性だ。
こちらはサイクリング時に使った様子。Apple Watchの文字盤部分が露出するタイプのアームカバーを使っているが、走行中にバンドのスリットから空気が流れ込んで手首に当たる感じがわかる。だから涼しいってほどでもないが、走行後に手首周辺が汗で湿っていないってのがすごい。
白いスリット部分が網戸くらいの通気性があるが、赤い部分もかなり通気性が良好なようだ。

 汗対策バンドとしてはヒッジョーに良い。1本900円弱でこれほどしっかり汗対策ができるということで、コストパフォーマンスはメチャ高。素晴らしい!

 だが、しかし、ごらんのとおり、見れば見るほどに、なーんか質感が安っぽいのであった。伸縮性も良好で、素材の発色も良く、縫製が悪いとか面ファスナーの吸着が弱いとかそーゆーことはないのだが、高級感とかラグジュアリーとか贅沢さとかなどとは無縁のバンドと言えよう。

 でも、ジックリ観察しなければ安っぽさは見えてこない。「あら爽やかな色のバンドね!」くらいの、なんかこー、軽快なスポーツ用品のような見え方だと思われる。

 ともあれ、Apple Watchのバンドの汗がキモチワル~い! とか思う人にはけっこーオススメの「革新的ホローアウト構造」バンドである。

ファブリックのバンドが好きっ♪

 Apple Watchは初代(2015年4月)から使い始めたが、自分には合わず、間もなく使わなくなった。だが2019年の6月ごろに「Apple Watchはサイクリングに合いそう」と思って再度使い始めたらコレがサイコーで、それ以降ずっとApple Watchを使っている。なので、初代のものも合わせて、Apple Watch用バンドはいろいろ使い、持っている。

いろ~んなApple Watch用バンドを持っている。Apple純正品もあり、サードパーティー製の激安品も多い。すでに捨てちゃったバンドも多々。

 上の写真のようにいろいろなバンドがあると、「この人はバンドを替えて楽しんでいるのだな」と思うかもしれない。まあかなり以前はそんなふうなこともしたが、最近は上のバンドのほとんどが死蔵状態。

 まず、俺は金属製のバンドが好きでない、ということが、近年わかった。装着感や見栄えがあんまり好きではないのだ。同様に、多くのシリコーン製バンドも好きでない。前出のマグネット&リバーシブルのバンドは好きだが、マグネットというギミックの利便とオモシロさが「シリコーン素材バンド好きじゃない」という感情を抑え込むくらい上回っている感じ。持ってはいないが、革製のバンドも好きではない。

 誤解を恐れずに言えば、金属バンドも革バンドもシリコーンバンドも、なーんか不潔感を思い浮かべてしまうので、好きになれないのだと思う。それに加えて肌への感触があまり好みでないので、これら材質のバンドは強い理由がない限り使わないようになった。

 使うのはファブリック製のバンド。布や化繊でできたバンド。ファブリックのバンドは肌への密着感が希薄なのがイイ。ペタリとくっつくような感触がなく、だいたい通年サラリとしていて、汗を感じさせない装着感が好みだ。ファブリック系バンドでは面ファスナーで装着するタイプが多いが、面ファスナーだと装着のキツさを容易に微調整できるのも便利でナイスだ。

 ファブリックバンドは、たぶん革バンドと同等の「雑菌が繁殖しやすいなど不潔になる要素」がある素材だと思うが、容易に洗えるのがイイ。モノによっては色落ちしたりするが、スポーツなどでの使用後は食器用洗剤(中性洗剤)でもみ洗いすればキレイになる。

 洗剤での洗浄時、Apple Watchごと洗うのはApple Watchハードウェアの防水パーツなどへの悪影響が考えられるのでバンド単体で洗うのが無難だ。まあ、洗いやすさ&乾かしやすさで言えばシリコーン製のバンドや(洗浄器を持っていれば)金属製のバンドのほうが上だが。

 あと、中華激安ファブリックバンドの場合、薄汚れている状態になったら「消耗品」と割り切れて「買い替え」を躊躇させない側面もいい。ワンシーズンで1本消費、みたいなことをしても、心も財布も大して傷まない。

 そんなことから、以前に「俺はファブリック系バンドが好きな野郎なのだ」とシッカリ自覚したとき、装着感が好みのファブリックバンド製品をまとめ買いした。GAGULAブランドのファブリックバンドが好みだったので、そのブランドの品をいくつも買った。2023年の夏ごろだったと思う。

GAGULAブランドのファブリックバンド。色違いを何本か買ってストックしていた。「トレイルループ」という名で売っていて、まあ、あからさまにApple純正ファブリックバンド「トレイルループ」をアレした品だ。当時(2023年)の価格は1200~1600円だったようだ。
Apple Watchに装着した様子。
バンドのサイズ調整は面ファスナー式。

 このブランドのバンドばかり使っていた。ていうか現在でも数本、ストックを持っている。春先からは前述のマグネット&リバーシブルのバンドを使っていて、現在は最近買った「革新的ホローアウト構造」バンドを使用中だが、涼しくなったらまたGAGULAブランドのファブリックバンドを使おうと思っている。

まだあったGAGULAブランド! 3年以上あるベストセラーなのか?

 そのGAGULAブランドのファブリックバンドを数本ストックしているが、ストック本数が減ってきた現在、「もうちょっと色違いが欲しいナ♪」とか思った。のだが、もう3年以上前に買った激安バンドのブランドなんて、もうナイのでは? と思って検索したら……。

 あらま、あった! まだGAGULAブランドは健在。相変わらずパク●の「トレイルループ」をその名のまま販売している! 999円で販売したりしていて、クーポン適用で200円引きの799円で買えるっぽい! 物価高のなか、2023年の価格よりかなり値下げしているッ!!!

ストックしているGAGULAブランドのファブリックバンド(2023年購入)。もう少しカラーバリエーションが欲しいかも……でも、もうGAGULAブランド自体がなくなっていたりしそう。
あーっ、まだあったー! GAGULAブランドご健在! GAGULAって読めねぇ~! Geminiに訊いたら「ガグラ」らしい。そのまんまか! ※画像はAmazonの商品ページより。
カラーバリエーションもけっこうそろっているが、2023年よりも地味系に振っている? ※画像はAmazonの商品ページより。

 GAGULAブランドってスゲいなぁと思いつつ、Amazonでアレコレと検索していたら、GAGULAブランドと同じデザインのファブリックバンドが別ブランドから発売されているのを見つけた。……もしかして?

 試しに、GAGULAブランドと別のブランドの「同じデザインのバンド」を買ってみた。その結果……

左がGAGULAブランド品。右がAizgalxorブランド品。Aizgalxorも読めねぇ~!
中身をよーく見比べても差異を発見できなかった。まったく同じものと思われる。ちなみにパッケージもまったく同じものであった。

 こういう品って、製造元とか卸元とかは同じで、販売会社が違うだけって感じかもしれない。GAGULAブランドはクーポン割引で競合他社に勝とうとするくらい、体力がある販売会社で、それゆえに残り続けている、の、かも、しれない、などと想像した。

 まあでも好みのファブリックバンドを相変わらず激安な値段で入手できることがわかってひと安心。ゆっくりとカラーを選んで、この先数年分くらいのストックも含めて買ってゆきたいッ!!!

 ……って、Apple Watch側のバンド装着溝部分の形状がいきなり変更されてストックしたバンドが全滅したりして!?

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。