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台北のAQUOSスマホ売り場で台湾版sense10をチェック

 2026年1月はラスベガスでCES2026が開催されました。筆者は今回の渡米を台北経由のエバー航空を使い、トランジットの時間を利用して台北市内を探索しました。お目当ては2025年11月に台北で発売になった「AQUOS sense10」を見ることです。

 シャープはここ数年AQUOSシリーズを台湾、シンガポール、インドネシアでも展開しています。筆者はこれらの国に行く場合は必ず販売店舗を訪問していますが、台湾・台北は市内のITビル「三創生活園区(Syntrend Creative Park)」にシャープの家電売り場があり、AQUOSシリーズがすべて販売されています。

小雨模様の中、三創を訪問

 今回は2025年12月31日に訪問しました。その前が9月なので約3か月ぶりです。9月の訪問時は広いテーブルに「AQUOS wish5」と「AQUOS R10」の全色が展示されていました。

 今回も4階のシャープ売り場へ。なお12月31日は日本は年末年始休中ですが、台湾は普通に平日です。1月1日は新年で祝日なのですが、1月2日からまた平日に戻ります。台湾も他の中華圏同様にお正月を祝うのは旧正月(春節)、2026年は2月17日です。そのため12月31日の三創はお客さんの数もそれほど多くはありませんでした。

4階のシャープ売り場

 前回はテーブルにずらりとスマートフォンが展示されていましたが、今回はテーブルの手前側にドライヤーやスマートロック、小型空気清浄機などが陳列されていました。スマートフォンだけでは来客の注目を集めにくいということもあるのでしょうが、売れ筋の家電やIoT製品を置くことで通りすがりの来客に足を止めてもらうことができそうです。

スマートロックなどを展示

 前回も書きましたが三創は1階と2階にスマートフォンメーカーの店舗が入っているため、このビルにスマートフォンだけを見に来るお客さんは3階以上にはなかなか上がりません。そう考えると「いろいろな小型家電もあるしスマートフォンもあるよ」という展示のほうが集客効果が高いのでしょう。

右側の4台がwish5、左側3台がsense10

 sense10は日本と同じ6色展開がされています。本体は横向きに置き、動画などを流していました。このほうが目立つかもしれないのですが、横にスペースを取ってしまいます。そのため展示されているのは6色全部ではなく3色・3台だけでした。なお隣にあるwish5は前回は5色ありましたが、今回は白を除く4色の展示でした。

sense10台湾版は技適あり。ほかのモデルも同様だ

 wish5とR10の展示製品は前回訪問時と同じ。今回も15分程度端末をいじっていましたが、通路側に面している側に展示されているモデルがR10で、ふらっとそれを触りに来たお客さんがやってきました。せっかく新製品としてsense10が台湾でも発売になったわけですし、sense10の派手なプロモーションがあったほうがいいのになあと感じました。

 なお販売キャンペーンとして、sense10を購入してユーザー登録すると、日本でも発売されたスニーカーブランド「SPINGLE」とのコラボケースが先着で無料で提供されます。さらに抽選でスニーカーも当たるようです。

SPINGLEのスニーカーも当たる

 三創でのAQUOSスマートフォンの販売・陳列方法もまだまだ試行錯誤中という感じがします。製品そのものは他の大手メーカー品と比べても十分互角に戦えるレベルの品質や性能、価格を持っているはずです。

 そしてしっかりとした展示が行われています。とはいえAQUOSスマートフォンを見てもらうためには4階までお客さんに来てもらわなくてはなりません。

 実は三創の1階の通路にはモトローラが2025年10月1日から2026年3月31日までポップアップストアをオープンしています。シャープもぜひ多くの台湾の人の目に触れる場所にポップアップストアを開いて、認知度をさらに高めてほしいと思います。

三創1階のモトローラポップアップストア