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通信速度は桁違い! テザリングはWi-FiよりUSBのススメ

【Pixel 9 Pro Fold】

 外出中、カフェやレストランでちょっと作業したいけどWi-Fiがないというときに便利なテザリング。最近ではキャリアの料金プランも大容量プランが増えており、以前ほどデータ通信量を気にせずビデオ会議や大容量ファイルのやりとりもできるようになりました。

 一方で課題なのは通信速度。周囲が混雑していたりするとどうしても通信速度に影響が出てしまい、通信速度も遅くなりがちなのですが、そこでおすすめしたいのがUSBテザリング。テザリングはWi-Fi経由で接続する人が多いと思いますが、有線接続のUSBテザリングだとWi-Fiよりも高速に通信できます。

 以下は筆者がWi-FiとUSBそれぞれのテザリングで測定したサンプル。Wi-Fiも数十Mbps出ているので十分に高速なのですが、USB接続だとまさに1桁違うスピードに。

 筆者の経験ではWi-Fiだと1Mbpsくらいしか出ないのにUSBだと10Mbps以上で通信できるというときもあり、ビデオ会議などある程度の通信速度が必要な場合にUSBテザリングは非常に助かります。

Wi-Fiテザリングの測定結果。十分に高速
USBテザリングは上下ともに数百Mbps以上
スマートフォン本体で測定した速度

 ただWi-Fiに比べてUSBテザリングは「USBでつなぐ」という一手間がかかります。できるだけ手間を削減するため、最近はすぐ取り出せるようキーホルダー付きの短いUSBケーブル購入し、ベルトループに装着してすぐに取り出せるようにしています。

キーホルダー付きのUSBケーブル
キャップから外すと短いUSBケーブルとして利用可能
AndroidをWindowsに接続すると自動的に充電モードに
タップして「USBテザリング」に切り替える

 また、USBテザリングはスマートフォンとPCの組み合わせで利用方法が異なります。AndroidとWindows、iPhoneとMacであればUSBで接続するだけで済みますが、iPhoneとWindowsで接続する場合はWindowsにiTunesをインストールする必要があります。

 また、AndroidとMacの組み合わせの場合は機種によるようで、手持ちのPixel 9 Pro Foldは問題なくテザリングできました。

 このほか注意点としては、USBで接続することでスマートフォンが給電状態になってしまい、パソコンのバッテリーを消費してしまいます。通信速度よりバッテリー持ちを優先したいときはWi-Fiテザリングを使うほうがいいかもしれません。

 スマートフォンとPCの組み合わせやUSBケーブルの取り回し、バッテリーの持ちなど課題はあるものの、得られる通信速度のメリットは桁違いに大きく、ビジネスでテザリングを多用する人はぜひUSBテザリングを活用してみてください。