本日の一品
AirTagに見た目そっくりな第2世代モデルが登場。さっそく使い比べてみた
2026年2月9日 00:00
AirTagに第2世代モデルが登場した。初代モデルの登場から5年余、紛失防止タグの代名詞としてすっかり一般的になったAirTagだが、最近はUWB(超広帯域無線)機能を持たない廉価な互換品も多数登場し、ユーザの側からすると選択肢が増えつつあるだけに、高性能な上位モデルとしてどれだけ進化したのかは気になるところだ。早速購入して試用してみた。
まず外見については、初代モデルとまったく同じ。ボディはホワイト、裏の電池フタはシルバー。寸法も同一で、かつフック穴がないなどの特徴も変わらず、タグやケースなど従来のアクセサリをそのまま流用できる。電池についても変わらずCR2032で、フタはネジ止めなどはされておらず、半回転させることで開くなどの構造も同じだ。
つまりパッケージから取り出してしまうと新旧の区別はまったくつかない……となりそうなところだが、従来モデルではアルファベットの大文字小文字が混在していた電池フタの印字が、本製品はすべて大文字となっており、ここを見れば新旧モデルの識別が可能だ。ちなみにフタをはめ込む爪の形状は新旧で若干異なっているが、交換して取り付けることも可能だ。
機能および性能の部分では、従来モデルから変更された点は2つ。ひとつは通信距離で、従来よりも長距離での検知が行えるようになった。実際に試してみると、従来モデルではUWBによる方向および距離の検知は10m前後が限界だったのが、本製品ではそれを超えても検知できる。
UWBの利用に制限がある国内では数十mも離れて利用することはできないが、それでもメリットは大きい。長期的には初代モデルとの差が出てくる部分だろう。
もうひとつは音量で、従来よりもアラームが聞こえやすくなったとされている。もっともこれは音量がアップしたわけではなく、音がやや甲高くなったことによるものだ。
布団を被せて鳴らしてみると、確かに従来モデルに比べて聞こえやすくなっていることが分かる。トランクの奥深くに入っていたり、あるいは周囲が騒々しい場所でも、従来に比べて発見しやすいだろう。
以上のように、新機能が追加されたわけではなく、それゆえ設定画面もまったく同じと、パンチには欠けるのだが、こうした性能の底上げが長期的には効いてくることは想像に難くない。
価格も従来と同じ4980円からと、性能向上を口実に値上げされていない点も評価できる。従来モデルから買い替える必要こそないが、もし入手したならば優先度の高いアイテムにはこの第2世代モデルを割り当てるというのが、正しい運用方法と言えそうだ。
| 製品名 | 価格 | 発売元 |
|---|---|---|
| AirTag | 4980円 | Apple |











