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シャープ、最新スマホ「AQUOS sense10」発表
2025年10月31日 10:00
シャープは、スタンダードモデルのAndroidスマートフォン「AQUOS sense10」を発表した。発売日は11月13日。直販価格は、6GB+128GBモデルが6万2700円、8GB+256GBモデルが6万9300円。
オープンマーケット向けSIMフリーモデルのほか、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル、J:COMが取り扱う。また、日本のほか台湾、インドネシア、シンガポールでも順次展開される。
チップセットはクアルコム製「Snapdragon 7s Gen 3」を採用。前モデルが搭載していた「Snapdragon 7s Gen 2」と比べて、CPU性能が約20%、GPU性能が約40%、AI性能が約30%向上した。
ディスプレイは約6.1インチのPro IGZO OLED。1~120Hzのリフレッシュレートを自動制御し、最大240Hz相当のなめらかな表示にも対応する。
バッテリー容量は5000mAh。省電力ディスプレイとの組み合わせにより、フル充電から1日10時間の利用で約2日間使用できる。メモリーとストレージは6GB+128GBモデルと、8GB+256GBモデルの2種類をラインアップ。
「AQUOS sense」シリーズとして初めて上下にスピーカーBOXを搭載。前モデルと比べて体感音圧が約25%、音楽再生時の低音域は約85%向上。スピーカーホン利用時も、相手の声をより明瞭に聞き取れるようになった。
うるさくても通話で声を聞こえやすく、新AI機能「Vocalist」
さらに通話品質が向上するAI機能「Vocalist」を搭載。自分の声を登録すると、通話時に自分以外の声や周囲の雑音をAIが識別してカットしてくれる。
カメラ
カメラは5030万画素のメインカメラと広角カメラを備える。シリーズとして初めて、写り込んだ影をAIが自動で除去する機能を搭載したほか、ガラスの反射を軽減する「ショーケース」モードも利用できる。「AQUOS R10」と同等のカメラシステムを採用し、AIによる合成処理技術にも対応した。
さらに、カメラアプリには8種類の「PHOTO STYLEフィルター」を新たに追加。「夕映え」「クールナイト」「カフェ&バー」「夏色」「シネマフィルム」「モノクローム」「平成POP」「昭和レトロ」といった、プロフォトグラファー監修のフィルターを楽しめる。
カラーバリエーション
大きさは約149×73×8.9mm、重さは約166g。カラーはファッションから着想を得た6色。カジュアルな「デニムネイビー」「カーキグリーン」、キレイメの「ベールミント」「ベールピンク」、ベーシックな「ライトシルバー」「フルブラック」をラインアップする。
あわせて、本体カラーに合わせた純正シリコンケースと、スニーカーブランド「SPINGLE」とのコラボケースも登場。さらに、認定アクセサリーとして、デニムブランド「児島ジーンズ」と「BLUE SAKURA」とのコラボによるデニム生地のケースも発売される。
発売にあわせて購入キャンペーンも実施される。2025年11月13日~2026年1月15日の期間中に「AQUOS sense10」を購入し応募すると、もれなく5000円相当が進呈される。進呈方法は購入モデルに応じて、dポイント、PayPayポイント、または現金のいずれかとなる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大きさ | 約149×73×8.9mm |
| 重さ | 約166g |
| チップセット | Snapdragon 7s Gen 3 |
| メモリー/ストレージ | 6GB/128GB、8GB/256GB |
| microSD | 対応 |
| ディスプレイ | 約6.1インチフルHD+(2340×1080)Pro IGZO OLED、1~240Hz可変駆動 |
| アウトカメラ | 標準カメラ:約5030万画素 CMOS、F値1.9【広角84°焦点距離23mm相当】、光学式手ブレ補正 広角カメラ:約5030万画素 CMOS、F値2.2【超広角122°焦点距離13mm相当】 |
| インカメラ | 約3200万画素 CMOS、F値2.2【広角80°焦点距離25mm相当】 |
| バッテリー | 5000mAh |
| SIM | nanoSIM+eSIM DSDV対応 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6E |
| Bluetooth | Ver.5.2 |
| 防水防塵/耐衝撃 | IPX5・IPX8/IP6X/MIL-STD-810G |
| FeliCa | 対応 |
【追記 2025/10/31 10:30】
価格や販路情報、画像を追加しました。

















