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使ってみたら超便利だった「Perplexity Pro」
【iPhone 16 Pro】
2025年7月14日 00:00
筆者がメインで使っている回線はソフトバンク。昨年6月から「Perplexity Pro」というAI検索サービスを1年間無料で使えるキャンペーンが行われていましたが、利用しないうちに終了していました。普段「ChatGPT Plus」を使っていて、それで満足していたので、必要性を感じなかったんです。
最近になって、モトローラとの提携や、アップルが買収を考えているなど、Perplexityが話題になることが増えて、今さらながらに気になった次第。1年間無料キャンペーンは終わりましたが、続いて6カ月無料キャンペーンが始まっていたので、利用してみることにしました。
使ってみると、かなり便利。ググるよりもスピーディーに知りたいことを調べられて重宝しています。個人的に最も役に立っているのがお店探し。例えば「鎌倉で安くて美味しいランチ」などと検索すると、画像と地図付きで表示され、営業時間もわかります。
ちなみに、Googleマップで探そうとすると、気になる店をタップして詳細を確認する手間があります。ChatGPTに聞くと、テキスト主体の結果が表示され、「これ、食べたい!」という気持ちにならなかったり……。Perplexityの情報源を確認すると、かなり新しいWeb記事も参照しているよう。
自分がよく知っているエリアで検索してみたところ、「ここは外せない」という店がちゃんと表示されたので、結果はかなり信用できると感じています。
情報を整理しておける「スペース」も便利。ユーザーが任意で作成したページに検索結果を整理できる機能で、そのスペースから検索した結果は自動で記録され、通常の検索履歴が記録される「ライブラリ」から選択してスペースに記録することも可能。不要な結果は削除したり、作成したスペースを友人と共有したりすることもできます。
旅行に役立ちそうな機能で、今夏行こうと思っている大阪・関西万博に向けて情報を収集しています。
Perplexityは検索に特化したAIなので、文章や画像は生成できないと思っていたのですが、大きな誤解でした。文章の作成は非常にスピーディー。ChatGPTと同じように、いろいろな文章を提案してくれます。
ウェブ記事のスクショやドキュメントなどを送信して、要約したり、翻訳したりすることも可能。なお、翻訳は英語だけでなく、中国語や韓国語にも対応していました。
画像の生成は、テキストからのイラスト生成だけでなく、アップロードした画像のアレンジも可能。流行りのジブリ風にもできました。ただし、生成にはちょっと時間がかかります。
「Perplexity Pro」は、おそらく無料期間を過ぎても、使い続けたくなるアプリだと感じています。となると、7カ月目からは月額2950円を支払わなくはなりません。それだけの価値はあると思いますが、筆者はすでに「ChatGPT Plus」に毎月20ドル(筆者はGoogle Play経由で月額2860円)払っているので、合わせると6000円近くになります。
Androidスマホでは「Gemini」もよく使っていて、有料版の「Google AI Pro」(月額2900円)も気になっている今日この頃……。
インターネットが普及して以降、「情報は無料で入手できる」と思いがちでしたが、精度の高い情報を入手したり、利便性を享受したりするには、それなりにお金はかかるものですよね。AIにどれくらい使うべきか? 予算を決めておかないと、どんどん出費がかさみそうで怖いです。











