みんなのケータイ

「AQUOS R8 pro」で冬の夜を撮影してみたら、明るすぎてびっくりした

【AQUOS R8 pro】

 冷房の効いた部屋から一歩も出たくなかった夏が過ぎ、秋にしては少し暑いかなと感じる日々もつかの間、日没後は指もかじかむ寒い季節がやってきました。強烈な寒暖差に体があまり追いついておらず、スマートフォンの天気予報アプリと毎朝にらめっこしながら、その日着る服を決めています。

 さて、前回の「みんなのケータイ」では、シャープのフラッグシップスマートフォン「AQUOS R8 pro」の作例をご紹介しました。そのときは秋の爽やかな空模様などを掲載しましたが、今回は夜の時間帯と決めて撮影することに。予想よりも明るく撮れてびっくりしたので、その驚きとあわせてお伝えします。

 今回の作例は基本的に「夜景モード」オン、フラッシュなしで撮影しました。「夜景モードはシャッターボタンをタップしてしばらく待つもの」という先入観がありましたが、AQUOS R8 proの夜景モードはスピーディーで、通常の撮影とほとんど変わらない印象。また、明るさも、夜景モードのオンオフによってそれほど大きく変わらなかったように感じています。

 夜の公園や植物などを撮って歩いた今回、カメラアプリの画面に表示された風景を見て「えっ?」とつぶやいてしまいました。というのも、あまりに明るく表示されていたからです。目の前の風景と画面の表示内容のギャップに驚き、しばしフリーズ。半信半疑で撮影してみると、ほとんど真っ暗な風景もびっくりするくらい明るく撮れています。

夜の公園。目で見る景色だと、植物の緑はここまで鮮やかではありませんでした
花を撮影。それぞれの色が鮮やかに写っていてびっくり

 街灯など、割としっかりした光源がある場合は「夜景モードをオフにして撮影したほうがいいかも」と感じることもあるくらいでした。また、暗くて肉眼では読めないような文字がはっきり写るので、撮影以外にも便利なツールとして活用できるかもしれません。暗さをほとんど意識することなく撮影でき、「すごいなぁAQUOS R8 pro……」と感じた冬の夜でした。

肉眼ではほとんど存在を確認できないような鳥居が、しっかりした朱色とともに写っている
暗さで読みにくい文字もはっきり写る
周囲が割と明るかったので夜景モードをオフにして撮影