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「Find X3 Pro」でいち早く「ColorOS 12」を使ってみました!
【OPPO Find X3 Pro】
2022年2月14日 00:00
「OPPO Find X3 Pro」向けにAndroid 12が配信されはじめました。OPPOはAndroidをベースにメーカー独自のカスタマイズを施した「ColorOS」を採用しています。なので、正確には「ColorOS 12」と呼ぶべきでしょう。
「ColorOS 12」は、グローバルでは昨年(2021年)10月に発表されて、順次提供が開始されました。日本向けの配信が始まったのは1月24日からで、いまのところアップデートできるのはOPPO Find X3 Pro(SIMフリー版とau版の両方)だけ。いち早く新しいOSが体験できるのはいい気分ですね。今回のアップデートでは、UIデザインがかなり変わったので、新しい機種に買い替えたような気分を味わえました。
今回は、筆者が個人的に気に入ったColorOS 12の進化ポイントを紹介したいと思います。
フレキシブルウィンドウ
使い勝手がグンと向上したのが「フレキシブルウィンドウ」。
Find X3 Proには、画面端に表示できる「スマートサイドバー」からアプリを選択して、フローティングで表示できる機能があります。ColorOS 11ではフローティング表示のサイズを変えられなかったのですが、ColorOS 12ではサイズを自由に調整できるようになりました。たとえば、メールを書いたり、SNSに投稿したりする際に、Chromeをフローティング表示にして、ウェブページを参照しながら、メールを入力したりできるわけです。サイズを変えられることで、よりマルチタスク作業がしやすくなったように感じます。
カメラアプリ
カメラアプリのデザインも大きく変わりました。
そんなに、いろいろな機能を使っていたわけではないので、どこがどう変わったのかは詳しく把握できていないのですが、簡単に「50MPモード」のオン・オフができたり、フィルター名がわかりやすくなっていたりと、全体的にユーザビリティが向上しました。
画面下方に表示される撮影モードを選択するメニューバーがカスタマイズできるようになったのも便利。例えば、従来は「その他」から選択して起動する必要があった「顕微鏡」モードを、メニューバーに表示することもできるようになりました。
Omoji
iPhoneの「ミー文字」のように、動く顔のイラストも作れるようになりました。「Omoji」という機能で、顔の輪郭や髪型、眼や鼻、口などのパーツを選択して、自分のアバターが作れる趣向。フロントカメラが認識した自身の顔の表情をイラストの顔に反映させることもできます。
完成した「Omoji」は、プロフィールや常時表示ディスプレイに表示できる程度できるほか、静止画や動画として保存できるので、SNSのプロフィール画像に使うこともできます。