みんなのケータイ
「Kindle Unlimited」にひょっこり現れた“年間プラン”
2022年2月15日 00:00
一度にたくさんの本を持ち歩く手段として、電子書籍は筆者にとって欠かせないものです。外出時はスマートフォンだけでなく、読書用に購入した「Fire HD 8」も持ち運び、シーンに合わせて使い分けています。
気になった本や読みたい本を電子書籍で購入することも多いのですが、「いろいろな本を読んでみたい」という場合に重宝するのが定額制の読み放題サービス。筆者が契約しているのはAmazonの「Kindle Unlimited」です。
月額980円で、実に200万冊以上(執筆時点)が読み放題となる「Kindle Unlimited」。最近では一度に借りられる本の数が10冊から20冊に増え、ますます手放せないサービスになりました。
そんなある日、いつものようにKindleストアにアクセスして本を探していると、見慣れないバナーの存在に気づきました。そのときのスクリーンショットを撮り忘れてしまったのですが(痛恨)、バナーをタップしてみると“年間プラン”の案内が。
「Kindle Unlimited」を12カ月間使った場合、通常であれば980円×12カ月=1万1760円になります。ところが年間プランではトータルが9480円になり、2280円おトクに。
サブスクサービスの6カ月プランや年間プランに関しては比較的慎重な(ほうだと自負している)筆者ですが、このときは思わず即決で年間プランに移行しました。「Kindle Unlimited」は頻繁に使うサービスだし、何より借りたまま“積ん読”状態になっている本がまだ残っていたからです。
これはぜひ読者の方々にも紹介したい! と思い、契約したあとで先の画面に戻ってスクリーンショットを撮ろうとしたものの、年間プランの表示はすでに消えていました(契約済みだから、当然といえば当然でもある)。
はて、あれは幻だったのか……? と思って編集部内でも確認したところ、ほかに同様の案内が表示された編集部員はゼロ。どうやら、全員にこの案内が表示されるわけではなさそうです。
記者として「スクリーンショットは撮れるときに撮っておく」という教訓を得ましたが、契約自体は幻ではなかったようす。契約内容を確認する画面からは、年間プランを契約中であることが確認できました。
一度に借りられる冊数が増えたり、今回のような年間プランが提供されたり、ユーザーにとってはうれしいアップデートが続いている印象の「Kindle Unlimited」。
次はどんなアップデートが来るのかな? と楽しみにしつつ、“積ん読”状態の本を読んでいきたいと思います。