レビュー
写真で見る「AQUOS R9 pro」と「AQUOS sense9」
2024年10月29日 16:19
シャープは29日、Androidスマートフォン「AQUOS」シリーズより、フラッグシップモデルの「AQUOS R9 pro」、スタンダードモデルの「AQUOS sense9」を発表した。
「AQUOS R9 pro」は、12月上旬以降にNTTドコモから発売されるほか、SIMフリーモデルも展開される。想定価格は19万円台前半。
「AQUOS sense9」は、11月7日にNTTドコモとau、ソフトバンク、楽天モバイル、UQ mobileとJ:COMモバイルから発売されるほか、MVNO各社、SIMフリーモデル(11月21日発売)も順次展開される。想定価格は6GB+128GBは6万円程度、8GB+256GBは6万円台後半。
本項では、写真を中心にそれぞれの機種をご紹介する。
ライカ監修3眼カメラが特徴の「AQUOS R9 pro」
「AQUOS R9 pro」は、ライカカメラが監修した「バリオ・ズミクロン」カメラシステムを搭載したフラッグシップモデルのスマートフォン。チップセットは、「Qualcomm Snapdragon 8s Gen 3」、メモリーは12GB、ストレージは512GBを備える。
アウトカメラはメイン、広角、望遠のすべてのカメラが5030万画素のセンサーを搭載。メインカメラは、1インチを超える1/0.98インチのセンサーを搭載し、暗所での撮影に有利なほか、広角カメラは122度の超広角撮影をサポート、望遠カメラは光学2.8倍ズーム、デジタルズーム併用で最大20倍までズームできる。
ベイパーチャンバーや背面カメラ
筐体内部には、ベイパーチャンバーを採用しており、本体からの排熱を効率的に逃がす仕組みが取り入れられている。内部には熱伝導効率を高めるための液体があり、チップセットからの熱をバッテリー周辺部などに逃がすことで、長時間安定した性能を発揮できる。
さまざまなカラバリが魅力的な「AQUOS sense9」
「AQUOS sense9」は、AQUOSシリーズの中でスタンダードモデルに位置づけられる機種で、耐久性や充実のカメラ機能、豊富なカラーラインアップを備えたスマートフォン。
本体カラーは、ブルー、グレージュ、コーラル、グリーン、ホワイト、ブラックをラインアップ。
純正ケースもそれぞれのカラーで用意されている。同社は、本体カラーとケースのカラーそれぞれの色を活かす“バイカラー”を提案しており、本体カラー6色とケースの6色をあわせた合計36パターンのコーディネートを紹介。サードパーティのケースを取り入れるとさらに多くのコーディネートができるとアピールする。