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ソラコムがコネクテッドカー向けの通信運用基盤「SORACOM Automotive Suite」を提供

 ソラコムは、コネクテッドカー向けの通信運用基盤「SORACOM Automotive Suite」を7日に提供を開始する。

 通信に関するプロファイルからアクセス制御、課金管理やエンドユーザー向けのインターフェイス、支払い処理機能などを一括で提供する。

 最高技術責任者CTOの安川健太氏は、自動車業界について「大きなチャレンジを我々に課してくる業界」と指摘する。コネクテッドカーにはさまざまなユースケースがあり、車両状況を管理するアプリやユーザー向けのWi-Fi、ファームウェアの自動アップデートや緊急時にセンターと通話できる機能などが備わっており、それぞれ異なる種類の通信が必要になるという。たとえば、ファームウェアのアップデートでは、インターネットに接続していない閉域網であることが要求され、一方、ユーザー向けWi-Fiではインターネットへの接続が必要になる。また、緊急通報機能では音声通話に対応しなければならない。

最高技術責任者CTOの安川健太氏

 これらの通信を1つのSIMと1つのモジュールで行う必要があることに加え、それぞれの通信の宛先ごとに通信量をカウントして課金するなど、さまざまな仕組みが必要になるという。加えて、それを長期間グローバルで対応する必要がある。メーカーでその仕組みを導入するのは「なかなか大変」と安川氏は話す。

 「SORACOM Automotive Suite」は、これらの技術的な部分や課金要素、請求なども同社が担う一連のプラットフォームになる。グローバルで、かつ24時間365日対応できるうえ、企業のブランドを冠したアプリや請求プラットフォームなども用意する。また、国をまたいだ場合もローカルキャリアや用途別のプロファイルを追加したり切り替えたりできる。