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ワイヤレスマイク用にInsta360 Mic Proのトランスミッターだけ購入してみた
2026年8月18日 00:00
5月に発売されてから、非常に気になっていたワイヤレスマイクの「Insta360 Mic Pro」。実際に購入して使っている仕事仲間からも評価は聞いており、製品としての良さは理解していたものの、2送信機+1受信機のセットが公式サイトの価格で5万7000円、1送信機+1受信機のセットが3万4500円と、価格的に手が出しにくく迷っていました。
ですがスペックをチェックしていると、マイク部分のMic Pro トランスミッターは、Bluetoothマイクとして単体でも利用可能と判明。Mic Pro トランスミッターだけなら1万8500円と手頃な価格なので購入してみました。
Mic Pro トランスミッターでもっとも気になっていたのは、マイクの指向性を調整できること。自分の場合、発表会などイベントでの録音で使用するのですが、全方位を録音する無指向性のマイクだと周囲の雑音を拾いやすい。たとえばプレゼンテーション中なら、周りに座っている人のタイピング音だったり、囲み取材なら周囲の関係ない人の声など。
そういったときに指向性のマイクなら、プレゼンテーションはスピーカー方向に、囲み取材なら話者に向ければ、余計な雑音を抑えて録音できるわけです。
集音方向の設定は、スマートフォンから公式アプリを起動し、Mic Pro トランスミッターを接続して行います。設定は全方位の「無指向性」、マイク正面の狭い範囲の音を集中的に捉えつつ、周囲の音声ノイズを抑制する「Voice Focus」、マイク正面を直接とらえる「単一指向性」、マイクの正面と背面からの音を捉え、側面からの音を低減する「双指向性」の4種類が用意されています。
例えば、イベントのスピーカーを狙うなら「単一指向性」、囲み取材なら「Voice Focus」、1対1のインタビューなら「双指向性」と使い分けられます。設定の切り替えはMic Pro トランスミッター単体ではできず、その都度公式アプリから行う必要があるのは面倒ですが、ある程度取材先の状況が読めていれば、あらかじめ準備しておけます。
スマートフォンとの連携としては、iPhone 17 Proで試したところ、標準のレコーダーはBluetoothマイクからの音声として録音できました。ただし標準のカメラアプリでの動画撮影には対応しておらず、別途外部マイクとしてBluetoothマイクに対応する録画アプリが必要。
Pixel 10 Proシリーズでは、標準のレコーダーアプリと標準のカメラアプリでの動画撮影、どちらもMic Pro トランスミッターからの音声で録音されていました。ただしAndroidの場合、各メーカーのアプリで対応が違うので、要確認です。
また自分は、Vlogなどの撮影にInsta360 Ace Pro 2を使っているのですが、こちらも同メーカーということもあり、すんなりと接続できMic Pro トランスミッターからの録音が可能でした。というわけで、受信機がなくてもワイヤレスマイクとしてはキッチリと使えているので重宝しています。
ちなみに、Mic Pro トランスミッターは、単体でもレコーダーとして利用可能。本体の赤いボタンを押すとレコーディングが始まり、Bluetoothマイクとしてデータを送信しつつ、本体にも録音データが残ります。
データを取り出す場合は、USBケーブルでPCなどに接続するとストレージとして認識されるので、ファイルを操作できます。電波の混線でスマートフォン側の音声が録れていなかった場合でも、録音データが本体に残っているので安心です。また、本体音声は32bitフロートや自動ゲインコントロールなどにも対応しているので、高音質での録音も期待できるわけです。
また録音された音声データは30分で自動分割されます。ですが、低価格のレコーダー機能があるマイクにありがちな、自動分割中に音声が途切れるということもなく録音できていました。
唯一残念だったのは、PCやスマートフォンとUSBケーブルで接続しても、前述のようにストレージとして認識されるため、USBマイクとしては利用できません。このあたりは受信機側に機能があるので当然といえば当然。もし必要性がでてきたら、受信機も単体で購入可能なので、検討しようかと思います。ただその辺りは併用しているZOOMの「H1essential」が対応しているので、状況に合わせて使い分けていこうかなと思います。









