ニュース
「iPhone 17 Pro Max」、eSIM専用でバッテリー増、カメラは光学8倍に
2025年9月10日 05:23
Appleは、「iPhone 17 Pro Max」を発表した。9月12日より予約を受け付けし、9月19日に発売する。Apple Storeの販売価格は256GBモデルで19万4800円から。
ディスプレイサイズは6.9インチで、大きさは高さが163.4×幅78×厚さ8.75(mm)、重さは233g。熱伝導性の高いアルミニウムユニボディデザインを採用し、放熱効率を高めている。本体カラーはディープブルー、コズミックオレンジ、シルバーの3色展開となる。
「iPhone 17 Pro Max」は、Appleが設計したベイパーチャンバーを採用して冷却効率を改善し、より高いパフォーマンスを維持できるようにしている。
チップセットは「A19 Pro」で、6コアのCPUと高性能な6コアGPUを搭載する。それぞれのGPUコアが「A18 Pro」と比べて4倍のピーク性能のNeural Acceleratorを内蔵する。具体的な容量については明かされていないが、「A18 Pro」との比較でキャッシュやメモリ(RAM)も増加しているという。
背面カメラはメイン、超広角、望遠のトリプルレンズがすべて4800万画素のFusionカメラに強化され、光学ズームは0.5倍、等倍、2倍、4倍、8倍で、デジタルズームは最大40倍。フロントカメラは1800万画素で、センターフレームをサポートするほか、視野角が広がっている。
基本的な性能は「iPhone 17 Pro」と同様だが、同モデルと比べてディスプレイやバッテリー容量が大きく、ビデオ再生は最大39時間、ストリーミングでのビデオ再生は最大35時間となる。
前年の「iPhone 16 Pro Max」と比べて充電速度が高速化されており、40W以上の充電アダプタで充電すると、50%までの充電にかかる時間が35分間から20分に短縮される。ディスプレイのピーク輝度は前モデルの2000ニトから3000ニトとなるほか、背面の耐亀裂性能は一世代前の背面ガラスと比べて4倍で、本体前面の耐擦傷性能は一世代前のモデルの3倍の性能に改善している。
ストレージごとの販売価格は、512GBが22万9800円、1TBが26万4800円、2TBが32万9800円。日本国内向けの「iPhone 17 Pro Max」は、eSIMのみ対応する。eSIMのみ対応するモデルは、物理SIMをサポートするモデルと比べてバッテリー容量が大きくなっている。





