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鈴木総務大臣「楽天モバイルは頑張って前向きにやっている」、プラチナバンド割当でコメント

会見動画(YouTube)より

 鈴木淳司総務大臣は24日、閣議後記者会見の質疑応答で、楽天モバイルへのプラチナバンド割当についてコメントした。

 鈴木大臣は「700MHz帯は極めて広いエリアカバーが可能な、いわゆるプラチナバンドであり、つながりやすい携帯電話サービスの実現が期待されている」とコメント。プラチナバンドの特性を活かした携帯電話サービスの早期開始について、期待感をのぞかせた。

 また、楽天モバイルがプラチナバンドを最大限に活用することで、「モバイル市場の一層の競争促進に資する」(鈴木大臣)。事業者間の競争を通じ、利用者にとって良質なサービスが、より納得感のある料金で提供されることを期待するとした。

 23日には総務省の総務大臣室で交付式が実施され、鈴木大臣から、楽天モバイルの鈴木和洋代表取締役 共同CEOへ認定書が手渡された。同社について鈴木大臣は「頑張って前向きにやっている。報告を求めつつ、開設計画の進捗状況を注視したい」と語った。