ニュース

マイクロソフト、AI活用の「Bing」「Edge」を一般向けに開放

 マイクロソフト(Microsoft)は、検索エンジン「Bing」およびブラウザ「Edge」の新バージョンについて、限定プレビューからオープンプレビューへ移行した。Microsoftアカウントで「Bing」にサインインするだけで、新しい「Bing」「Edge」を試すことができる。

 今回オープンプレビューへ移行した新たな「Bing」「Edge」では、AI(人工知能)を活用。チャット機能の強化などが図られている。

 マイクロソフトでは、テキストのみの検索とチャットが、“驚くほどビジュアルなもの”へ移行するとアピール。画像や動画などのコンテンツを含めることで、より強力な検索を実現するとしている。

マイクロソフトのYouTube動画より。「Bing Image Creator」が「Bing」のすべての言語で利用できるようになった。画像生成機能を日本語でも利用できる

 近日中に、「Bing」チャットのチャット履歴から、前回のチャットを再開できるようになる。また、ブラウジング中もチャットを確認できるよう、チャットが「Edge」のサイドバーに移動するしくみが用意される。

 そのほか、チャットにエクスポートと共有の機能が追加される予定。これにより、チャットの内容をSNSなどで手軽にシェアできる。