ニュース

マイクロソフトの検索エンジン「Bing」、OpenAIの「GPT-4」で動作

 マイクロソフト(Microsoft)は同社の公式ブログで、検索エンジン「Bing」の新バージョンが、OpenAIの言語モデル「GPT-4」によって動作していることを明らかにした。

 マイクロソフトによれば、検索エンジン「Bing」の新バージョンでは、検索用にカスタマイズされた「GPT-4」が用いられている。直近5週間の間で新しい「Bing」のプレビュー版を使った人は、すでに「GPT-4」を体験したことになるという。

 同社は、OpenAIが「GPT-4」を含めてアップデートを実施すると、「Bing」にも反映されると説明している。

 OpenAIの「GPT-4」は、高度な推論能力を備えた言語モデル。利用者の文体を学習したり、作曲に役立てたり、これまで以上にクリエイティブな作業ができるとアピールされている。