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Armが米国市場での上場に向け書類案を提出、ソフトバンクGが発表

 Arm(アーム)は、米国株式市場への上場を目指し、米国証券取引委員会(SEC)に株式公開に必要な届け出書類のドラフト版を提出した。

 1日に同社を傘下に持つソフトバンクグループが発表した。SECによる審査などを経た後に上場を予定しているとみられ、その規模や価格帯については言及されていない。上場後も、連結子会社としてソフトバンクグループの傘下にあることを想定しているという。

 Armをめぐっては2022年、NVIDIA(エヌビディア)による買収が計画されたものの、米国ならびに欧州の規制により断念。2月に発表されたソフトバンクグループの2023年3月期Q3決算では、2023年中のArm上場を目指すとされていた。