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「AQUOS R7」の対応バンド、ドコモ版もソフトバンク版も違いなし

 シャープが9日に発表した新型スマートフォン「AQUOS R7」について、キャリア間で対応周波数に差がないことがわかった。シャープが報道関係者向け説明会のなかで明らかにした。

 AQUOS R7は、シャープ製の最新型Androidスマートフォン。1インチセンサーカメラや高性能なディスプレイ、高速な5G通信に対応することなどが特長。発表当初の時点では、NTTドコモとソフトバンクの2社から発売されることが発表されている。

 シャープ 通信事業本部 パーソナル通信事業部長の小林繁氏によれば、AQUOS R7では、取扱キャリアによる対応周波数の差はない。小林氏は「闇雲にすべて対応するのではなく、認証開発や対応周波数追加による部材など、経済合理性の範囲で最適な判断をしている」と説明した。

 スマートフォンの取扱キャリアによる対応周波数の差をめぐっては、対応・非対応の差がわかりにくいなどの声が寄せられているなどとして、総務省の有識者会合において主要キャリアの周波数に対応した端末をわかりやすくするなどガイドライン策定が検討されている。

ソフトバンク報道資料より

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