イーロン・マスク氏、Twitter取締役就任を撤回

　米Twitter（ツイッター）は、実業家イーロン・マスク氏の取締役就任について、同氏が就任を撤回することになったことを明らかにした。同社のCEOであるパラグ・アグラワル（Parag Agrawal）氏が、同氏の公式アカウントで明らかにしたもの。

　イーロン・マスク氏は、今月のはじめにTwitterの株式を9.2％取得。その直後に、取締役への就任が発表されていた。

　アグラワル氏によれば、「イーロンの取締役就任は4月9日に正式に発効する予定だったが、イーロンは同日の朝、取締役会への参加を取りやめると伝えた」という。

　同氏は、「イーロンは我々の最大の株主であり、我々は彼の意見を受け入れることに変わりはない」としている。