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Twitter創業者のジャック・ドーシー氏、Twitter CEO退任を発表
2021年11月30日 01:38
Twitter共同創業者でCEOのジャック・ドーシー氏は30日(日本時間)、TwitterのCEO職から離れる意向を発表した。同氏のTwitterアカウントに、社内メールの画像が投稿された。
not sure anyone has heard but,
— jack⚡️ (@jack)November 29, 2021
I resigned from Twitterpic.twitter.com/G5tUkSSxkl
同氏は、社内宛のメールで、今回の決断をした理由として3つ挙げている。ひとつは、同社CTOのパラグ・アグラワル(Parag Agrawal)氏がCEOを継ぐことになったこと。ドーシー氏はアグラワル氏の資質を列挙した上で、以前より後任に決めていたと説明。取締役会でもアグラワル氏のCEO就任が決議されたという。
理由のふたつめはおなじく人事に関するもので、セールスフォース社長兼COOでTwitterの取締役でもあるブレット・テイラー(Bret Taylor)氏が取締役会議長に就任することだという。
そして最後の理由として、Twitterの現スタッフ全員の存在が挙げられている。
ドーシー氏は、引き継ぎのため、当面、Twitterの取締役を続けるが、社内メールのツイートでは「I resigned from Twitter(Twitterを辞めた)」というコメントが添えられている。
Twitter社のIR情報を扱う公式アカウントでもジャック・ドーシー氏がCEOを離れるプレスリリースを紹介している。