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「キャリアメール持ち運び年内開始」報道、携帯大手3社がコメント

 読売新聞が15日朝、携帯各社のメールアドレス、いわゆるキャリアメールを持ち運びできる制度が年内にスタートすると報じたことを受けて、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクがコメントした。

 キャリアメールの持ち運びについては、菅義偉前政権のもとで総務省での議論が進められ、今年6月に菅総理大臣(当時)と、武田良太総務大臣(同)が年内実現の方向性を打ち出していた。

 本誌の問い合わせにNTTドコモ広報は、「年内提供開始を目指して調整を進めている。利用方法など詳細は準備が整い次第速やかに発表する」と回答。今年6月のNTT株主総会でも、NTTドコモ副社長の丸山誠治氏が「前向きに、かつ早期に進める」としていた。

 KDDI広報は「年内提供予定で、準備が整い次第発表する」としている。

 ソフトバンク広報も「年内に提供予定。詳細は後日発表する」としている。