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OPPO「R15 Pro」9月下旬発売、税抜6万9880円
防水+おサイフケータイ対応のデュアルカメラ搭載ハイエンドモデル
2018年8月22日 13:30
OPPO Japanは、防水とおサイフケータイに対応し、AIカメラを強化したSIMロックフリーのAndroidスマートフォン「R15 Pro」を9月下旬に発売する。販売予想価格は6万9880円(税抜)。大手家電量販店やAmazon.co.jpで販売される。
R15 Proは、2018年2月に日本で発売した「R11s」に続く、同社ハイエンドモデルの第2弾。より価格帯が低い「R15 Neo」もラインナップされている。R15 Pro、R15 Neoともに概要はすでにアナウンスされていた。
R15 Proは、日本市場向けとして再設計され、IPX7の防水とFeliCa(おサイフケータイ)に対応するのが特徴。また同社のハイエンドモデルとしてカメラに注力されており、メインカメラは1600万画素+2000万画素のデュアルカメラの構成。AI技術の強化による「A.I.ポートレートモード」や「A.I.シチュエーション認識」機能、3Dライティング機能を搭載し、誰でも手軽にプロレベルの写真を撮れる「カメラフォン」を標榜する。
インカメラは2000万画素で、既存モデルにも搭載された「A.I.ビューティー機能」が進化。顔の296点を捉えて顔を認識するほか、800万パターンのビューティー効果により、撮影した人に最適な効果を適用する。逆光でも鮮明な写真になるセンサーHDR技術が搭載され、撮影前のファインダー画面でもHDRが適用された映像になる。
ディスプレイは6.28インチ、19:9の有機EL。ノッチ(切り欠き)によりディスプレイの内側にインカメラなどを配置しており、ほぼ全面がディスプレイになるデザインを採用している。ボディは背面の表面にもガラスを採用、印象的なグラデーションカラーを施した。
主な仕様
ディスプレイは6.28インチ、19:9、2280×1080ドット(フルHD+)の有機EL。チップセットはSnapdragon 660、メモリー(RAM)は6GB、ストレージは128GB。最大256GBのmicroSDXCカードを利用できる。
メインカメラは1600万画素+2000万画素デュアルカメラ、インカメラは2000万画素。OSはAndroid 8.1で、ユーザーインターフェースはColorOS 5.1。
通信方式と対応バンドは、FDD-LTEがバンド1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28、TD-LTEがバンド38/39/40/41、W-CDMAがバンド1/2/4/5/6/8/19、GSMが850/900/1800/1900MHz。SIMカードはnano SIMカードスロットが2つ。DSDV(デュアルSIM・デュアルVoLTE)をサポート。VoLTEは当初、au網とソフトバンク網に対応する見込み。
Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4/5GHz)。防水性能はIPX7。
バッテリー容量は3430mAh。外部端子はmicroUSB。OPPOの急速充電規格「VOOC」をサポートする。大きさは156.5×75.2×8.0mm、重さは約180g。ボディカラーはレッド、パープルの2色。