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OPPO、国内第2弾のスマホ「R15 Pro」「R15 Neo」

 OPPO Japanは、日本国内に投入するスマートフォンの第2弾としてAIカメラ機能を特徴にする「R15 Pro」「R15 Neo」を発売する。ただし価格、発売時期は明らかにされていない。

R15 Pro、おサイフケータイと防水に対応

 「R15 Pro」は、海外で2018年4月に発売されたスマートフォン。海外でも発表されたモデルだが、日本向けとして、新たに防水仕様(IPX7)とおサイフケータイに対応した。

R15 Pro

デュアルカメラでAI対応

 1600万画素と2000万画素のデュアルアウトカメラ(センサーはソニー製のIM519)と、ディスプレイ上部の2000万画素インカメラを搭載し、AI機能を特徴として打ち出す。

 たとえば、アウトカメラでは、ポートレート撮影時に、背景をこれまで以上にぼかし、人物をくっきり映し出す。撮影場面の認識や、3Dライティングといった機能で、「プロレベルの写真を手軽に撮れる」とアピールする。

 インカメラでは、「AIビューティーモード」で、296のポイントで顔を捉えて認識精度を向上。より美しく撮影できる。

R15 Proの主な仕様

 6.28インチ、アスペクト比19:9の有機ELディスプレイを備える。チップセットはSnapdragon 660、メモリ(RAM)は6GB、ストレージ(ROM)は128GB。OSは、Android 8.1をベースにしたColorOS 5.1。デュアルSIM対応で、nanoサイズのSIMカードを2枚装着できる。大きさは156.5×75.2×8mm、重さは約180g。3430mAhのバッテリーを内蔵し、パッケージにはOPPOが採用する急速充電方式の「VOOC」に対応したケーブルが付属する。

 LTEの対応バンドは1、2、3、4、5、7、8、18、19、20、26、28、38、39、40、41。

【お詫びと訂正 2018/8/16 11:18】
 記事初出時、バッテリー容量を「3240mAh」としておりましたが、正しくは3430mAhです。お詫びして訂正いたします。

コスパうたう「R15 Neo」

 「R15 Neo」は、6.2インチでアスペクト比19:9のTFT液晶ディスプレイや、1300万画素+200万画素のデュアルカメラ、800万画素のインカメラを備えるスマートフォン。価格はまだ明らかにされていないが、OPPOではコストパフォーマンスに優れたモデルと位置づける。インカメラではAIビューティモードに対応する。

R15 Neo

 ストレージは64GB、チップセットはSnapdragon450。ラインアップとして、3GBメモリと、4GBメモリの2種類が用意される。

 デュアルnanoSIMスロットを装備し、対応バンドは1、2、3、4、5、7、8、18、19、20、26、28、38、39、40、41。

 同時に発表されたR15 Proと異なり、おサイフケータイや防水性能は非対応となる。

 大きさは156.2×75.6×8.2mm、重さは約168g。4230mAhのバッテリーを内蔵する。