スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」

CIOのUSB充電器を3機種まとめ買い! 液晶付き、コードリール内蔵……実際に使ってみたら「当たり」だらけで最高だったッ!!!

 前回に続いてまたもやCIO製品特集……CIOまつり? 前回はCIO製のケーブル類をまとめてレビューした。

 で、今回はCIO製USB充電器をまとめてレビューしてみたい。以前から気になっていたCIO製のUSB充電器を、2026年に入って3機種購入したのでソレらを。新たに買ったのは↓こんな製品だ。

最大67Wの高出力USB充電器「Polaris CUBE DESK(ポラリスキューブデスク)」。ACコンセント×3・USB-Type Cポート×2・USB-Type Aポート×1を搭載し、USB給電状態を数値で表示する液晶画面付き。メーカー希望小売価格は6580円。
CIOのサブブランド「CIO Mate(シーアイオーメイト)」の「Tap001」。最大20W出力のUSB充電器で、マルチタップとしても機能する。ポートはコンセント×3、USB-A×1、USB-C×2を装備。メーカー希望小売価格は2180円。
こちらもCIO Mateブランドで、USB充電器を内蔵したマルチタップ「Tap002」。USB-Cケーブルはコードリール式(巻き取り式)。ポートはコンセント×3、USB-C×2、USB-A×1を装備。メーカー希望小売価格は3980円。

 なお、これらもまた、2025年末くらいまでにAmazonのほしい物リストに登録して「あとで買う」ことにしておいた製品。そして2026年の年始に「じゃあ買うか」ってコトで購入した。

 ところで俺、CIO製のUSB充電器関連製品が気になってAmazon欲しい物リストに入れちゃうのはナゼ? と自問自答してみたところ、CIO製のUSB充電器(やケーブル類)は「当たりばかり」だと感じるから、だと思う。
 たとえばCIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」というUSB充電器。コードリール式(巻き取り式)のUSB-Cケーブルを内蔵したUSB充電器でありかつ、そこそこ高出力でコンパクトなので愛用している。コードリール式のUSB充電器はほかにもあるが、サイズと出力のバランスのよさ、コードリールUSB-Cケーブルの使い勝手も良好なので、コレばかり使用中という感じ。

CIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」は最大出力45WでUSB Type-C×2ポートという仕様。手のひらサイズで軽量なので、モバイルでも自宅でも役立ちまくり。
USB Type-C×2ポートのうち1ポートはコードリール式(巻き取り式)のUSB-Cケーブルとなっている。ケーブル長は65cm。ケーブル/端子は本体内に完璧に収納されて扱いやすいフタまで付いている。

 コレがイイんすよ~♪ あまりの良さに買い増ししたほどである。なお、内蔵のUSB-Cポートは使用頻度が非常に低いので、スマートフォン用のUSB-Cポート用カバーを装着してホコリなどの浸入を防いでいる。

現在はCIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」×2個を使用中。
使用頻度が低いUSB-Cポートはスマートフォン用端子カバーで保護している。

 これ以前にも非常に気に入っていたCIO製USB充電器があった。過去形だが、現在でも使用中の「NovaPort DUO 30W」という製品。上記のコードリール式USB-Cケーブル内蔵のを使い始めてから使用頻度は下がったが、非常に小さいのに最大出力40WでUSB-Cポート×2仕様で何かと重宝した。

CIO「NovaPort DUO 30W」は手のひらサイズの40W出力USB充電器。プラグは折りたたみ式でポケットに入れても邪魔にならない携帯性の良さがグレイトであった。が、現在は廃番品となっている。ちなみに現行品CIO「NovaPort」シリーズUSB充電器にも、こういうサイズの製品があるので興味があればチェックしてみてほしい。

 ↑この充電器良かったんスよ~♪ って過去形になっているのは廃番品になっているから。まあ現在でも使っているが、コードリール式のほうがより便利なので、出番は減っている。これも気に入って2個体制で使っていたが、残念なことに1個を紛失。「あぁぁ~っなくしたぁ~!!!」的に非常に悔しい思いをしたが、同時にマイブームがコードリール式USB-Cケーブル内蔵のUSB充電器へと移っていったので、まあ、追加購入をせずでフェードアウトした感じ。

 ともあれ、そういうコトもあってCIOのUSB充電器は気になってAmazonほしい物リストに登録しがち。で、買ってみたら……これは意外に……こちらは予想に反して……といろいろあったので、そのあたりを詳細にレビューしてゆきたいッ!!!

3つの要素が気になった「Polaris CUBE DESK」は「当たり」だった♪

 まずはUSB充電器を内蔵した電源タップの「Polaris CUBE DESK(ポラリスキューブデスク)」。メーカー希望小売価格は6580円。

 コレについて気になった要素は3点。まずディスプレイ付きのUSB充電器であること。充電状態が可視化されて、いろいろ便利でありかつ数値の動きが興味深いということだ。

 それからマルチタップとして上面と左右側面に受け口があること。これならプラグ直出しの大きめACアダプターでも3個同時につなげられるであろうということ。また、ACケーブルは着脱可能のメガネタイプ。携帯時や収納時に「本体から太いACケーブルが出てて邪魔」ということもなさそうだ。

本体サイズは約76.5×66.8×49mmで重さは約228g(付属ACケーブル除く)。嵩張り感と重さは「コンビニのおにぎり×2個」みたいな感じ。このくらいのサイズ・重量なら出張などに携行するのも苦にならない。
3つのUSBポートからの出力状況をリアルタイムで数値表示するディスプレイを内蔵している。表示は小さめだが実用的。
ACプラグ受け口は本体左右と上部にある。また底面は滑り止め付きなので、つないだACケーブルにより本体が動いてしまうことをある程度抑えられる。3つのACプラグ直出しのACアダプターやバッテリー充電器を同時につなぐことも現実的だ。
付属のACケーブルは着脱式(メガネプラグ)。付属ケーブルの長さは1.5mだが、用途に応じて短いケーブルとリプレイスして使うこともできる。

 このUSB充電器内蔵電源タップを見て「これ出張に便利じゃない?」とか思った。だが、出張用のマルチタップとか複数持っていたので「んん~気になるけど……」と買わずにAmazon欲しい物リスト入りになったという次第。

 結局この「Polaris CUBE DESK」買ったわけだが、俺的結論を言えば非常に役立つ製品となった。買った直後くらいに日帰り出張があったが、そのとき使って「あら便利♪」と。軽いし、ACケーブル着脱式だし、3方向にあるACプラグ受け口も実用的。これで巻き取り式USB-Cケーブルが内蔵されていたらなーというのはあるが、前出のCIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」と組み合わせれば問題ないし、みたいな。

3つのUSBポートで3台のデバイスを同時に充電できる。まあフツーに便利。
直挿しのACアダプター類を3個同時につないでも使える。写真は参考用にUSB充電器×3をつないでいるが、PC用ACアダプターとか、デジカメバッテリー用充電器とか、そういうのを同時につなげるのが便利。

 イイじゃんコレ。出張でスマートに役立って満足であった。
 また、自宅でも便利で、ヘンなカタチとか大きいとかいうACアダプターの類いをつなぐとき、壁のコンセントとか普通のマルチタップではなく、この「Polaris CUBE DESK」をタップとしてつなぐと「ACアダプターが干渉する」的なことがほぼ起きない。「つないでみたら干渉した」というステップがなく、最初から「Polaris CUBE DESK」を使っても「まず干渉しない」というスムーズさがあるので、マルチタップとしても「Polaris CUBE DESK」をよく使っている。

出張用・モバイル用にと買った「Tap001」は失敗? でも寝室で成功♪

 こっちも出張用とかモバイル用にちょっと良さそうかも~と思って買ったCIO Mate「Tap001」。メーカー希望小売価格は2,180円の、USB充電器内蔵のマルチタップだ。

サイズは約50×50×44.1mmで、重さは約85g。ポケットに入れると嵩張るサイズだが、軽量でそこそこ小型なのでモバイルにも向く。
コンセント×3、USB-A×1、USB-C×2を装備。最大出力は20W。
ACプラグは直挿しタイプで、格納から90°・180°の角度に展開する。

 軽くて小さめ、かわいい感じの色もイイな、と思ったが、実際に使ってみるとイマイチなのであった……モバイルとか出張には。いや、フツーに便利に使える製品ではあるのだが、前出の「Polaris CUBE DESK」と比べてしまうと「組み合わせる機器類に制限がある」という感じ。結局のところ、コンセントに直挿しして使うので、3つのACプラグ受け口に挿せるものに制限が生じる。また3つとも挿すとなると、そこそこの重量が本体にかかるので、本体がコンセントから抜けやすいというのもある。でもまあ、そんなにヘビーに使わなければ、十分役立てられる製品だとは思う。

 しかし「Polaris CUBE DESK」も使っている俺としては、なーんかこの「Tap001」が中途半端な感じ。また「Polaris CUBE DESK」がどんな場面でも役立つので、この「Tap001」はそろそろお蔵入り……と思ったが、「あ、アレに使ったら?」と思いついた。

 寝室用の充電器として使ったらどうだろう、と。いや深い意味はないが、たまたま、寝室で使う充電器が足りなかったのだ。

 で、実際にそうしてみたら、フツーに便利。また、ケーブルとしてCIOのマグネットで容易に丸く束ねられるアレを使ったらヒッジョーに便利になった。

寝室はお見せできる状態ではなかったので、寝室にあるマルチタップに「Tap001」を挿した状態としてごらんいただきたい。この状態で「Tap001」に充電用USBケーブルをつなげば、寝室でiPhoneなどを充電できる。まあ、当たり前。
「Tap001」にCIOのマグネット式の丸く束ねられるケーブルを接続。もちろんこれでフツーにiPhoneなどを充電できる。
CIOマグネット式ケーブルの束ね方によっては、束ねたケーブルを「Tap001」の上に乗せられる。ケーブル表面が滑りにくいので、この状態で安定し、ケーブルがバラケるようなことはまずない。
「Tap001」にケーブルを巻くこともできる。この状態で安定する。

 あらぁ~便利♪ 充電などが終わったらケーブルをササッと丸く束ねて「Tap001」に巻いたり置いたりできるので、寝室のケーブル絡みの乱雑感ナシ! ケーブルを巻くのも容易でヨシ! ケーブルが緩んでバラケるということもナシでヨシ! という感じで、俺的「Tap001」の居場所がビシッとキマって気分がイイのであった。

USB充電器内蔵マルチタップ「Tap002」は「惜しい」のか?

 最後にCIO Mate「Tap002」。ACプラグ受け口×3をもつUSB充電器内蔵のマルチタップだ。給電用USBポートのひとつはコードリール式(巻き取り式)のUSB-Cケーブルとなっている。メーカー希望小売価格は3980円。

CIO Mate「Tap002」はACプラグ受け口×3、USB-C×2、USB-A×1を備えたマルチタップ。シンプルなデザインとキレイなカラーが印象的。
USB出力は最大20W。給電用USBポートのひとつはコードリール式(巻き取り式)のUSB-Cケーブルとなっている。ボタンを押せばUSB-Cプラグがシャキッと出てくるタイプで、ケーブル収納時はフタが閉まる。
ACケーブルは固定式。一括で電源をオフにするスイッチ付き。

 この「Tap002」は、たぶん、フツーに使ったら、一般的なマルチタップより数ランク上の利便があると思う。6色展開のカラーも好印象。ACケーブルもソフトめで扱いやすい。全体的に安っぽさがなくてオシャレな感じの製品なので、新生活を始める若人な方々には人気があるような気がしなくもないが想像なので実際にはどうなのか知らない。でもまあ、USB-Cケーブル内蔵/USB充電器内蔵のマルチタップとして、フツーにイイんじゃないかと思う。

 だが、俺的には2点「イマイチ」な箇所があった。ていうか、その箇所を見落として雑に買ったので「俺がヤラカシた」という感じが2カ所もあった。

 ひとつは、ACプラグ受け口の間隔が狭いこと。いやマルチタップとしては普通の間隔だと思うが、USB充電器とかデジカメ用バッテリー充電器とかそーゆーのをすぐつなごうとする俺にとって「この受け口幅だと2個しかつながらない」って感じ。あーマルチタップ買うときの重要事項いっこ見過ごした~って気分だ。まあAC延長ケーブルとか使えば3個つながるが。

 もうひとつは、ACケーブルが固定式であること。まあ固定式でもACケーブルがわりとしなやかなので扱いやすくてイイのだが、着脱式なら活用幅が大きく広がったんだよなぁ~という気分。まあその分、より安全に扱えるので実用性が高いとも言えるが。

 そんな感じなので俺的には「惜しい!」という気がする「Tap002」。だが機能性もカラーも扱いやすさもフツーにイイ感じなので、フツーのマルチタップよりはずっと魅力的な製品ではあると思う。

 といった感じで開催してみた「春のCIO充電器まつり」。俺的イチオシは「Polaris CUBE DESK」だ。意外なほど便利なので、USB充電器内蔵の汎用できるマルチタップを探しているならぜひチェックしてみて欲しいッ!!!

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。