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楽天モバイル三木谷会長、KDDIとのローミング協業に「一番重要なのはユーザーに迷惑をかけないこと」

 楽天グループは14日、2026年度第1四半期決算を発表した。質疑応答で三木谷浩史会長は、KDDIとのローミング契約について言及し、これまでのKDDIの協力に対して感謝を述べるとともに、ユーザーに迷惑をかけないことが重要だと語った。

楽天モバイル代表取締役会長 三木谷浩史氏

 質疑応答において、KDDIとのローミング契約に関する見解を問われた三木谷氏は「KDDIには多大なる協力をいただいてきた。本当に感謝している」と述べた。

 三木谷氏は通信事業の公共性について触れ、通信に不可欠な周波数は国の財産だと説明。海外では周波数の利用に多額のオークション費用が支払われるケースがある一方、日本ではユーザーへのサービス提供を前提に、比較的安価な使用料でサービスが行われていると説明。さらに、国内の法律や制度は「ユーザーに迷惑をかけないこと」を基本に構築されており、楽天モバイルもその方針のもとKDDIと連携してきたと語った。

 企業間の競争について触れつつも、三木谷氏は「一番重要なのはユーザーに迷惑をかけないこと」とあらためて強調。この認識について「今後もしっかりとKDDIに理解していただいていると考えている」と述べた。