スタパ齋藤のApple野郎

フタ付き巻取りケーブル内蔵の充電器「CIO NovaPort DUO II」が小型で比較的高出力ダ

 あっ! これ無理! 買わざるを得ないッ!!! と思って購入したのがCIOの「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」というUSB充電器。Amazonで4280円だった。

CIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」は最大出力45WのコンパクトなUSB充電器。サイズは約52×56×31mmで、重さは約125g。ACプラグは格納式。ブラックとホワイトがあり、メーカー希望小売価格は税込4780円。

 買わざるを得ないと思った理由は2つ。ひとつはコンパクトなUSB Type-Cケーブル巻き取り式のUSB充電器であること。もうひとつは、巻き取ったUSB Type-Cケーブルのコネクタ部が、なんかちょっとカッチョいい機構をもつフタで覆われること。

 じつはUSB Type-Cケーブルなどのコネクター部にはフタを被せたい派の俺。USB Type-Cケーブルのコネクター部って接点が多くてそれぞれ繊細なサイズなので、ゴミやホコリで接触不良になりやすそ~というイメージがある。なので、フタをして汚れから守ってゆきたいッ!!! みたいな?

よく携帯している巻き取り式のUSB Type-CケーブルやUSB充電器。USB Type-Cケーブルのコネクター(プラグ)部にはシリコンの汎用カバーを被せている。
こんなカバーでコネクター部にホコリやゴミが付着するのを防いでいる。

 コネクター部にこういうフタとかカバーを装着していると、心なしか「最近USB Type-Cケーブルの接触不良的なトラブルが減ったような……」という気分になる。フタやカバーの効果は定かでないがまあ精神衛生上イイ感じなので、よく使うケーブルのコネクター部にはだいたいカバーを装着している。

 ただ、カバーをしていると、ケーブルを使うときにチョイ面倒。カバーを外す一手間が要るからだ。また使い終えたらカバーを再度被せるという手間も要る。手間は一瞬で済むことだが、でもやっぱり少々面倒だ。

 そこに現れたのがCIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」。巻き取り式ケーブル内蔵のUSB充電器ってだけで便利だが、USB Type-Cケーブルが完全に格納されたうえに、コネクター部にフタが被さるという機構を備えている。どういう機構なのか?

図の「④」のボタンを押すとフタがジャッと開いてUSB Type-Cコネクターがせり出す。コネクターを引っ張り出して充電などをし、使い終えたら巻き取り、コネクターを押し込み、さらにフタを閉める。とても実用的な機構なのだ。※画像は製品説明書から抜粋。

 下記の動画は、CIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」の巻き取り式ケーブルの機構を使っている様子。

 素晴らしい。巻き取り機構部にフタを始めとする機構が備わっているので、後付けのカバーなどにアリガチな「使うときの手間」がほぼナイ。買ってよかった。じつに満足している。

 またこの機構、つくりがヒッジョーにイイ! USB Type-Cコネクター格納部近くにはマグネットが埋め込まれていて、フタは開くと本体のマグネットに吸着して安定し、フタを閉じてもやはりマグネットで吸着されるようで不意に開いたりしない。非常に小気味よく使える「凝ったフタ」なのだ。

 それと、フタの部分はヒンジがあるものの、ヒンジ内には金属のピンが通されており頑丈という印象。またフタ全体の可動域が広く(180°)、指で押し込んだときの力を受け流してくれる「敢えてもたせたヒンジ部近くの遊び」があり、この点も故障しにくそうだ。

 そんなふうにキッチリとつくり込まれているので安心して使えるし、使うのが楽しくなる。また、ボタンを押してUSB Type-Cコネクターがせり出す動作は、何度もヤッちゃいたくなるような「操作の気持ちよさ」がある。使いやすさや耐久性、それからギミック的な楽しい使用感をジックリ突き詰めてつくられた製品なのだと思う。

巻き取り式ケーブルの長さは65cm、手のひらサイズのUSB充電器で最大出力は45W

 少し前述したが、CIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」には巻き取り式USB Type-Cケーブルを内蔵するほか、給電用USB Type-Cポートを備える2ポート使用の充電器だ。2ポートの合計最大出力は45W。大きさは約52×56×31mmで、重さは約125gだ。

USB Type-C×2ポート仕様で合計最大出力45WのUSB充電器だ。手のひらサイズで軽量なので、ポケットに入れての携行も現実的。
巻き取り式USB Type-Cケーブルの長さは65cm。
USB Type-Cポートと巻き取り式USB Type-CケーブルのどちらもPD3.0急速充電規格に対応し、その出力は5V・3A/9V・3A/12V・3A/15V・3A/20V・2.25A(45W Max)。PPSにも対応し、その出力は5~11V・4.05Aとなっている。ほか、急速充電規格QC4.0+にも対応している。また、2つのUSB Type-Cポートを同時に使ったときにはNovaIntelligence(電力自動振り分け機能)が機能し、そのときの出力(USB Type-Cポート+巻き取り式USB Type-Cケーブル)は20W+20W/30W+15W/15W+30Wとなる。※画像は製品説明書から抜粋。

 俺的には、日常ではまあ最大20Wの急速充電ができれば十分かなって感じだが、このコンパクトなUSB充電器は2端末同時充電でも20W+20Wの出力があったり、15W+30Wで使えたりして、余裕を持って十分という感じがする。

 そして前述のようなフタの安心感。機構の使いやすさと楽しさ。前述のとおりAmazonにて4280円で買ったが、コストパフォーマンスという面でも満足している。

巻き取り式ケーブルを追加しても携帯感良好、USB Type-Cポートにフタも追加

 前述のとおり、CIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」は携帯感も良好。小さく軽いので邪魔にならずに持ち歩ける。

 やや余談だが、巻き取り式USB Type-Cケーブル内蔵のUSB充電器を6つも7つも使っている俺において、手持ちの巻き取り式USB Type-Cケーブル内蔵USB充電器のなかで最小なのがこのCIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」。

 なので、購入後、こればかり持ち歩いている。家に据え置きにしても使いたいのでもう1個買おうかと考えている。

カバー付きiPhone 16 Pro Maxと同時携帯しても全然邪魔にならない。しかも巻き取り式USB Type-Cケーブル内蔵! 俺的には現在の最適解って感じがしている。
さらにオウルテックの「katamaki」という片側巻き取り式のUSB Type-Cケーブルを追加。この2点セットを携帯しても邪魔になる感じがしない。
CIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」とオウルテック「katamaki」は、面ファスナーテープとかで合体・分離できるようにすると、よりスマートに携行できるかもしれない。

 といった感じで、CIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」は実際のモバイルに際しても非常に携行しやすく使いやすいUSB充電器なのであった。便利ベンリ~♪

 ただ、ひとつ足りないことがあった。巻き取り式ケーブルじゃないほうのUSB Type-Cポートについて、当たり前かもしれないが、フタはナシ。端子が露出した状態なので、ゴミやホコリが入り込む可能性がある。

 あと、2ポート同時に使うことは少なく、使う場合は当然のように巻き取り式のUSB Type-Cケーブルを使う。ので、あまり使わないほうの単なるUSB Type-Cポートにはフタをしてゆきたいッ!!!

小さな黒いパーツがUSB Type-Cポート用のフタ(ジャック用)。汎用品が市販されている。
CIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」にフタ! これで、より安心して携行できるゼ!

 てな感じのCIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」。まあケーブル巻き取り機構があったり、凝ったフタの機構があったりするので、単純なUSB Type-C充電器よりは、おそらく機構部分の故障により製品寿命が短いと見なせるかもしれない。

 ただ、片側巻き取り式USB Type-Cケーブル内蔵のUSB充電器とか、片側巻き取り式のUSBケーブルとか、合計すると20個くらい使っている俺だが、故障したのはそのうちひとつだけ。マイナーなブランドのけっこう安い片側巻き取り式USBケーブルだけである。ほかの巻き取り系アイテムは故障しておらず。丁寧に扱っているというのもあると思う。

 まあこういった機構を備えた製品は、一定の確率で不良品が出たり、扱い方次第で壊れたりするものだと思う。使っていればそのうち故障するとも言えよう。

 なのでソレがイヤなら、こういった可動部の多いハードウェアはなるべく買わないほうがいいだろう。あと、買うならちゃんと保証が受けられるマトモなブランドの製品にすべきだろう。

 といった、片側巻き取り式ケーブルに関わるリスクについて「大丈夫ッス!」って方には、このCIO「NovaPort DUO II 45W2C Built in CORD REEL」がかなりオススメ。小型で比較的高出力で、なにより使い勝手がよくて便利なのダ!

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。