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楽天G、携帯本格参入後では初めて第1四半期の黒字化

 楽天グループは14日、2026年度第1四半期の連結決算を発表した。売上収益は前年同期比14.4%増の6435億8300万円となり、営業利益は303億9400万円と黒字化が達成された。

 モバイルセグメントの売上収益は、前年同期比18.5%増の1311億5700万円を記録。セグメント損失は380億2600万円となり、前年同期の513億4500万円の損失から赤字幅が縮小された。「楽天モバイル」において通信品質の向上や各種マーケティング施策が展開され、契約回線数が増加したことが売上拡大と損失改善につながった。同社では、「MNO事業(携帯電話事業)の本格参入後、初めて第1四半期での黒字化」としている。

 フィンテックセグメントでは、クレジットカードや銀行、証券サービスなどが好調に推移し、売上収益は前年同期比23.1%増の2753億2400万円、セグメント利益は同33.8%増の585億3200万円となった。銀行サービスでは日銀の政策金利の引き上げによる運用利回りの向上が収益拡大に寄与。

 インターネットサービスセグメントは、売上収益が前年同期比4.0%増の3176億4500万円、セグメント利益が同65.6%増の211億7000万円を記録した。国内ECでの新規顧客獲得や、「楽天トラベル」における旺盛なインバウンド需要などが取扱高の増加に貢献した。