スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」

春のCIOケーブルたちが俺の財布を空にしていく!!!

 USB充電器やケーブルでおなじみのCIOのケーブル関連品を、今年に入って複数買って使っている。CIO製品は以前から使っていて便利なものが多いが、「でもこれちょっとお高い?」と思った製品は、Amazonのほしい物リストに登録して「あとで買う」ということにしておいた。そして2026年の年始、ほしい物リストを整理していたら多くのCIO製品が目に付いたので「じゃあ買うか」ってコトで購入した。

ケーブル、マグネット着脱アクセサリーなどイロイロ買った。どれもちょ〜っとお高い。のだが、実際に使うとその使いやすさに「これはイイ♪」と納得しがち。これら以外にもCIO製品をまとめ買いした感じ。

 年始に買ったCIO製品は10種類以上になるが、どれもかなり使い勝手がいいので現在までずーっと使い続けている。それぞれの製品を使ってみては「あぁ〜コレは、なるほど、そういう……イイ感じじゃぁ〜ん♪」と実用性に気付きつつ楽しんで使っている。

 なんか2026年の年始は個人的に「新春CIO製品祭り」を開催していた感じ。そしてどれもかなり使い勝手がイイので、それらをまとめてレビューしてゆきたいッ!!! と思うのだが、数が多いので、今回は買ったもののうちケーブル関連品をまとめてレビューしてみようと思う。

 なお、2026年新春に買ったCIO製品のほとんどが「パープル」のカラー。以前に買ったCIO製品で「CIO CtoC 0.15m シリコンケーブル」と「CIO カラビナ付きケーブルホルダー」というのがあり、充電のために使っている。で、これらを引き出しから見つけるとき、パープルだと非常に目立ってすぐ見つかるので、自然と多用するようになった。

こちらは「CIO CtoC 0.15m シリコンケーブル」。なかなかカワイイ色。
こちらが「CIO カラビナ付きケーブルホルダー」。ケーブルもホルダーもパープルのものがいちばん目に付きやすく発見しやすいので、自然と多用するようになった。ブラックとかホワイトだと「えっと……どれだっけ、いつも使ってるの?」と迷いがちだが、パープルだとソレがなくなってラク。
ケーブルとホルダーはこのように合体し、バッグやモバイルバッテリーに掛けておける。

 あと、このパープルはCIOのコーポレートカラー。なので「あのケーブル便利なんだよな〜もう1本買おう」というコトになったとき、「えぇぇ〜? このカラーだけ廃番!?」という残念も起こりにくいかな〜、というのもある……って余談が続いてしまったが、以下、春のCIOケーブル関連製品レビューをヤッてゆきたいッ!!!

柔らかくて充電状態がわかってマグネット着脱できるケーブルが超便利♪

 買ったCIO製ケーブル関連製品でいちばんよかったのが「CIO マグネットシリコンケーブル [液晶ディスプレイ付き] L字タイプ CtoC 1m」。USB-C/USB-Cの100W対応ケーブルで、USB2.0(480Mbps)対応の通信もできて、充電状態(ワット数)を示すディスプレイを内蔵しており、ディスプレイ側のUSB-C端子はマグネット着脱式となっている。

長さは0.5m/1m/2mが用意されており、ディスプレイ側端子はストレートとL字がある(反対側はストレートのみ)。カラーはパープル/ブラック/ホワイトが用意されている。買ったのは1mタイプ・L字端子・パープルの製品。
とても柔らかいケーブルで素材はシリコン。表面はサラサラした感触でスムースに扱える。その柔らかさから、軽いハードウェアに充電するときもケーブルがハードウェアを動かしてしまうようなこともない。
充電ワット数を示すディスプレイを搭載。現在何ワットで充電されているのか、PD急速充電中なのか、といったことがひと目でわかる。「ホントに急速充電されてる? そもそも充電されてる?」みたいな不安を充電状態の可視化で払拭してくれる。
ケーブルのディスプレイ側USB-C端子はマグネット着脱式。なので端末に挿しっぱなしにして、ワンタッチで充電用ケーブルと端子をマグネット着脱できる。
ケーブル側の端を端末に挿したマグネット式USB-C端子に近づけると、マグネットが引き合って……。
近づけるだけで正しく接続されるので、「ケーブルと端末の端子を確認して挿し込む」といった手間は一切不要。ほぼ全自動で接続でき、ちょっと引っ張ればすぐ外れる。

 俺が求める充電用のUSB-Cケーブルとしては「ほぼ全部入り」という印象。反対側の端子もマグネット着脱式ならな〜、とか思ったが、片側だけマグネット着脱式でも十分便利なのであった。

 また、CIOのマグネット着脱式のしくみは「ポゴピン」式。複数の端子が正確に接合し、ある程度高さのある筒のなかにピンが収まるカタチになるので、よくあるマグネット着脱式の充電用ケーブルよりは電気的トラブルが起きにくいと思う。ポゴピン式は接点がバネによりしっかり押されるので、端子同士がより密着し、電導率が高く接触不良も起きにくい。そしてこのポゴピン式がマグネット着脱となっているので、より確実かつ安全かつスゲくラクに端子と端子を密着させられる。

 なお、安全性についてCIOは「端子とコネクタが分離しているために発生しやすい通電トラブルに対応するため、マグネットケーブルにポゴピンを実装しています。1つ1つのピンが各種通電機能を端子とコネクタ間で確認し合い、問題無ければ通電する仕様です。さらに万が一の過充電や異常な発熱などから大切なデバイスを守るため、充電保護システムe-Marker(イーマーカー)チップを搭載しました。目先の便利さだけではなく、より安心して長くご使用いただきたい。そんな想いを体現しました」としている。

 このケーブルって……ポゴピン式接続に加えて、インテリジェントな通電系トラブル回避機能もあるってことなの……だろうか? そこまで高度ならヒッジョーに安心して使えるのかもしれない。

 ともあれ、イロイロ便利なこのケーブル。実勢価格だと2000円弱〜2500円くらいで買える。この価格でこの機能性と使いやすさがあるので、俺的にはかなり満足度が高い。

マグネット着脱式ケーブル/端子はCIO製に揃えてゆきたいッ!!!

 上記ケーブルの「端子がマグネット着脱」という点だが、以前に何度か「端子をマグネット着脱式にするパーツ」を使って、同様の利便を得ていた。利便としてはどのパーツでも同様に非常にイイ。ほぼ全自動って感じで、ケーブル端と端子を近づけるだけでマグネットによりカチッと接続され、解除はケーブルを引っ張るだけ。マグネット着脱端子の構造によっては電気的にショートする可能性が高いというパーツもあるので、慎重に選ぶ必要はあるものの、利便だけ見れば「マグネット着脱式端子はラクでイイ〜♪」のであった。

 だが、利便性においてトラブルもあった。「あーこの(ケーブルをマグネット着脱式にできる)パーツいいわ〜、もう少し買おう」というとき、「えぇっ? 廃番? もう?」というコトがあったりする。互換性のあるパーツも存在するっぽいが「なんかソコまでしてもなぁ」的に、テンションが下がってそういうパーツを徐々に使わなくなったりした俺だ。でもまた使いたくなって別のよさそうなパーツを……みたいなのを数度繰り返している。

 でも上記CIO製ケーブルを使ってから「各種CIO製ケーブルとパーツは高いけど、まあ廃番になりにくそうな感じだし、機構的にもイイ感じだから、CIO製のマグネット着脱式に揃えよっと♪」となった。

 ちなみに、マグネット着脱式端子を備えたケーブルについて、CIO製は片端子だけマグネット着脱式のものしかない。てか両端子マグネット着脱式のケーブルを見たことナイ俺だが、ともかく、「1本のマグネット着脱式ケーブルを買ってUSB充電器側も端末側もマグネット着脱式にする」ということはCIO製品ではできない。

前出のケーブルの両方の端子。マグネット着脱式は片側のみ(ディスプレイ側)もう片側は普通のUSB-C端子になっている。両側の端子がマグネット着脱式というCIO製品はない。

 ただ、フツーのUSB-Cケーブルをマグネット着脱式端子にするCIO製パーツ(コンバージョンパーツ)は複数発売されている。それらを使えば、手持ちのUSB-Cケーブルを「CIOマグネットケーブル端子と互換性があるマグネット着脱式」にすることができる。

CIO「マグネットシリコンケーブル専用取換端子 USB-C」はUSB充電器やスマートフォンなど端末に装着し、CIOマグネットケーブル端子と互換性があるマグネット着脱式にできるというコンバージョンパーツ。ケーブルのUSB-C端子をマグネット着脱するコンバージョンパーツに付属するパーツと同じものだ。価格は1100円。
CIO「USB-C マグネット変換アダプタ I字 (ストレートタイプ)」は一般のUSB-Cケーブルの端子に装着し、そのケーブルの端子をCIOマグネットケーブル端子と互換性があるマグネット着脱式にできるというコンバージョンパーツ。価格は1580円。
L字型のCIO「USB-C マグネット変換アダプタ (L字タイプ)」もある。価格は1580円。

 てな感じで、謎のブランドのパーツと比べるとちょ〜っとお高いCIO製。でも、CIOはブランド的に安心感があるわけだが……まあ、そのあたりは人それぞれの判断で。

 ほかのメーカーから出ているこういったパーツは、USB-C以外にもLightningやmicroUSBがあったりする。そして安い。一方、CIOからはUSB-Cタイプしか発売されていない。CIOのマグネット着脱式に統一したい場合、変換アダプターなどが必要になるが、そういったパーツを使う場合は自己責任での運用となるだろう。

 あと、上記のようなCIO製コンバージョンパーツを使うときにヒトツご注意を。具体的にはCIO「マグネットシリコンケーブル専用取換端子 USB-C」の磁力が強いこと。またこのコンバージョンパーツがUSB-Cポートにやや硬めに固定されるということ。

 具体的には、USB充電器やスマートフォンなど端末からCIO「マグネットシリコンケーブル専用取換端子 USB-C」を抜くとき、硬いので抜きづらく、力任せに引き抜くと端子が外れた瞬間に手を滑らせて、端子がピーンと飛んじゃうことがある。そして端子にはけっこう強い磁石が内蔵されているので、飛んだ先にスチール製のナニカがあると一瞬でくっつく。小指の爪ほどのサイズの端子が飛んだ先にくっついちゃった場合、すぐ見つかる場合もあるが、思いもしないところにくっついてしまって見つけるのが非常にたいへん、ってこともある。

こーんな小さな端子。床に落ちただけなら見つけやすいが、飛んで床に落ちてバウンドした飛んだ先のスチールのなにかにくっついたら、どこにくっついたか予想するだけでも難しい。床に落とした小さなネジよりも、ピーンと飛んで見えなくなったこの端子を探すほうが遥かに難しいと思う。そしてコレ、1個1100円もするんだョ!

 自室でそれが起きたら執念で見つけられると思うが、出先だと、まあ探し出すのが困難でありかつ周囲に迷惑だと思う。なので、CIO「マグネットシリコンケーブル専用取換端子 USB-C」を抜くときは、ハンカチかなにかで端子部ごと包んで外すのが無難と思う。俺の場合、これまで3回くらい端子ピーン! を自室でやらかしており、そのうち2回は端子捜索にすんげく疲労した。なので最近は外すときに端末ごとビニール袋に入れて行っている。

丸めて束ねやすい「スパイラルケーブル」便利じゃ〜ん♪

 最後に、CIO製の「スパイラルケーブル」について。ケーブルが内蔵のマグネットにより自己吸着して丸くまとまるというもの。「あーゆーケーブル便利そうだニャ〜」と思っていたが、CIO製も存在していた。またCIOの超やわらかで扱いやすいシリコンケーブルのスパイラルケーブルもあるので、これも買ったという感じ。

 で、使ってみたら予想以上に便利だった。どのスパイラル系ケーブルも、使用時も使用後も容易に伸ばしたり巻いたりでき、巻き癖がほとんど付かず、ケーブルをまとめておくためのバンドが不要になり、さらには冷蔵庫などのスチール面に「空中収納」できたり、同じくスチール面にケーブルを這わせるような使い方までできる。ともあれ、以下に購入・使用中の3製品をご紹介。

CIO「スパイラルシリコンケーブル CtoC 1m」は240W対応/USB2.0(最大480Mbps)対応のUSB-Cケーブル。非常に柔らかいケーブルで、マグネットにより自己吸着して丸くまとまる。価格は2180円。
CIO「スパイラルシリコンケーブル クリアカラーCtoC 1m」は表面がクリアでカラーがパステル調のスパイラルケーブル。価格は2180円。
CIO「Flat Spiral Cable CtoC 1m」はマグネットで丸くまとまるフラットケーブル。240W対応/USB2.0(最大480Mbps)対応のUSB-Cケーブルだ。

 使ってみて「へぇ〜そうなんだ〜便利じゃん」と思ったのは、まあマグネットで自己吸着して丸い束にするのが非常にラクということが大きいが、それに加えて(フラットタイプ以外は)巻いたときの直径をけっこう自由に都合よく変えられること。巻き束全体をコンパクトにできたり、高さを抑えて薄くできたりと、必要に応じた調節ができる。CIO製はケーブルが非常に柔らかいためか、よくある「手を離せば自動で丸く巻かれる」みたいな使用感はないものの、普通のケーブルと比べると「便利」と感じさせる要素が非常に多い。これも写真で見ていこう。

シリコン系のスパイラルケーブルはどちらも非常にしなやか。巻き癖も全然ついていなくて気分よく使える。ケーブルの巻き癖はユーザーの心に僅かなダメージを与え続けると思うが、このケーブルからはそういう鬱憤を受けないと感じる。
ホワイトボードなどスチール面に吸着したりもする。吸着によりスチール面にケーブルを這わせて使うということも可能だ。これは購入した3品とも同様。
巻いた状態でホワイトボードなどスチール面に吸着保管できたりする。冷蔵庫とかでも同様で、スチール面ならだいたい吸着。これも購入した3品にて同様だ。
CIO「Flat Spiral Cable CtoC 1m」は、半自動? で自動巻き取りみたいなことが可能。これは伸ばして両端を指で押さえた状態。そこから指を離すと……。
こんな感じで自動で巻かれる。ただし机上などフラットな状態に限る。また、このように自動で巻いた場合、巻き束の直径が最小になることはほとんどない。直径を最小にしたい場合は、自動巻きの後、手で巻き締める手間がかかる(大ざっぱに巻かれればいいなら手間ナシだが)。
前出の、端子をマグネット着脱式にするためのコンバージョンパーツを装着したところ。こちらはシリコン系のスパイラルケーブルだが、悪くない。つーか便利。
同じコンバージョンパーツをフラットタイプのスパイラルケーブルに装着したところ。こちらのほうがよりモバイル向けという印象になった。すっげく便利♪

 なんか、CIOのマグネット巻き取り式ケーブル? すんげく便利なんですがっ! ヤバい、こういう利便を感じてしまうと、追加購入したくなるかもっ♪

 さておき、俺的にいちばんイイかもと思ったのはフラットタイプのCIO「Flat Spiral Cable CtoC 1m」。最も嵩張りにくいと感じたからだ。あと、3本ともそれぞれ自動巻きとはいかず、好みの状態に巻くには若干の手作業が必要。この点においてもフラットタイプがいちばんラクなような気がする。

 ただ、3本ともケーブル全体にマグネットが内蔵されている。なので当然だが、磁気カードの類いには悪影響が出る。磁石に弱いモノと同時に携帯するには十分な注意が必要だ。

 といった感じで開催してみた「春のCIOケーブルまつり」……あ、レビューか。全体的に非常にいい製品ばかりという印象である。値段はけっこー張るが使い勝手がよく満足度が高い製品たちなので、興味があればぜひチェックしてみてほしいッ!!!

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。