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オリジナルの着信音づくりが楽しい! Nothing Phone (2)の「Glyph Composer」

【Nothing Phone (2)】

 Nothing Phone (2)には「Glyph Composer」というアプリがプリインストールされています。端的に言えば、着信音を自作できるアプリなのですが、これが結構楽しめます。

 Nothing Phoneには、着信音に合わせて背面のLEDが点滅する機能があり、「Glyph Ringtone」と呼びます。「Glyph Composer」で作れるのも「Glyph Ringtone」で、音に同期して光ることがポイント。

Nothing Phoneの最大の特徴は、着信時などに背面が光ること

 「Glyph Composer」を起動すると、まず音源(Sound Pack)を選びます。当初は5つの音源がプリセットされていましたが、その後のアップデートで「Swedish House Mafia」が追加されました。僕はハウスミュージックに詳しくないのですが、Swedish House Mafiaは世界的に人気があるハウスミュージックのユニットだそう。で、Nothing設立時からの出資者でもあるそうです。

6つのSound Packから使いたいものを選ぶ。それぞれ音色やテンポなどが異なる

 音源を選択した後、5つのパネルをタップして、オリジナルのサウンドを作れる仕組み。練習というか、シミュレーションしてから録音できるようになっています。ドラムパッドを叩くようなシンプルな操作で、LEDの光り方も確認できるので、誰でも簡単に作曲できます。

 LEDが点灯する時間を長くしたり、激しく点滅するようにしたり、光を優先して作曲するのもアリ。最長で10秒の音楽ファイルを作成して、保存できます。自作した着信音も、プリセットされた着信音と同じように使えます。

5つのパネルをタップして、音と光り方をチェック
赤い録音ボタンを押すと録音スタート
録音された音を再生し、「保存」をタップ
「Glyph Composer」アプリ内の「ライブラリ」に保存され、「Glyph Ringtone」として使えるようになる。なお、ファイル名は変更可能

 僕がそうなのですが、「常にマナーモードにしていて、着信音を鳴らす機会はほとんどない」という人も多いでしょう。「Glyph Composer」は着信音が不要でも、光り方をカスタマイズできるので、常時マナーモード派の人にも役立ちます。特に、電話の発信者によって光り方を変えて、ひと目でわかるようにしたい人には重宝するはずです。

Nothing Phoneの着信音は「設定」→「Glyph Interface」で設定できる
連絡先を指定して、個別の着信音を設定することも可能
自作の着信音も、プリセットの着信音と同じように使える

 「ね、Nothing Phoneってすごいでしょ」と友人に自慢したところ、さほど驚いてはくれず、「昔は着メロを手入力していたよね」と言われました。ですが、僕にはその経験はありません。初めてケータイを持ったのはiモード前なので、着メロの自作が流行ったことは知っていますが、興味がなかったんですよね。スコア表を見ながらダイヤルをプチプチ押すのは面倒そうで、プリセットの着信音で十分じゃんと思えて……。

 なので、往時の着メロ作りとは比較しづらいのですが、おそらく「Glyph Composer」の楽しさは別物だと思います。感覚的に音づくりを楽しめるというか、気軽にクリエイター気分を味わえて、音づくりそのものを楽しめることがポイント。ランダムにタップしているだけでも、なんとなくいい感じの音と光になって、「自分ってセンスいいかも」と思えたりもします。

 限られた音源で、たった10秒ですが、本当にセンスがいい人は、ものすごくかっこいい音を作っているのではないかと思います。ほかのユーザーが作った「Glyph Ringtone」を共有できる場があってもいいかもしれませんね。

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