レビュー

SNOWの新機能「AIアバター」はどこまで「盛れる」のか? 実際に試してみた

 最近、instagramをはじめとするSNSで話題となっている、SNOWの「AIアバター」。インフルエンサーや芸能人に限らず、たくさんのユーザーが自分の「AIアバター」をSNSにアップしている。

 実際にどのような機能なのか、果たして「盛れる」のか、使い方とともに紹介する。

AIアバターってなに?

 カメラアプリ「SNOW」で使える機能。顔写真を10~20枚読み込ませると、その写真の顔そっくりのアバターを自動で生成してくれる。

 カメラアプリ「SNOW」とは、顔認識でユニークな自撮り写真や動画を撮れるスマートフォンアプリ。美肌効果や目を大きくする機能など、さまざまな機能で被写体を美しく撮ることができるため、実物より「盛れる」とSNSで人気だ。

 被写体を「撮る」のではなく、被写体をもとにアバターを「作る」機能の「AIアバター」。あくまで被写体の個性を生かして、なおかつ可愛く「盛る」ことができるのだろうか。試してみよう。

使用方法

タブを開くとこの画面
作例
選択する画像の例

 まず、「SNOW」を起動する。画面下部左側の「AIアバター」タブを開いて「アバター作成」ボタンを押すと、注意事項が表示されるので確認し「つづける」を押す。

 そして、画像を選択する画面になるので、 あらかじめ撮っておいた写真 を10~20枚選択する。この時、顔がはっきり見えていること、同一人物の顔写真であること、さまざまな角度・背景・表情の写真であることが選択条件。

読み込ませた自撮り

 今回、私の読み込ませる写真に横顔や困り顔のものが少なかったのか、横顔や困り顔のアバターが全然似てないものとなってしまったため、さまざまな表情を撮っておき、まんべんなく写真を選んだほうがよさそうだ。

生成するアバターの性別を選ぶ。今回は筆者と同じ「女性」
オプションの選択
実際は20分もかからなかった

 写真を選んだら、性別を選び、オプションを選択すると課金画面になる。オプションは、「AIアバター 50」、「AIアバター 100」、「AIアバター 240」がある。

 「AIアバター 50」は480円で、5種類のスタイル、各10枚、計50枚の画像が生成される。「AIアバター 100」は650円で10種類、各10枚の計100枚、「AIアバター 240」は1100円で、10種類、各24枚の計240枚生成される。

 10種類のスタイルには、リアル志向の「ベーシック」、淡いパステルカラーが可愛い世界観の「ファンタジー」、水彩画タッチの「水彩」などが用意されている。

 今回、「POPULAR」と表示されている「AIアバター 100」を試してみた。

 課金が完了すると「作成中」の画面が切り替わる。アバター作成には20分ほどかかり、作成中にアプリを閉じても、アバターが完成すると通知をしてくれる。

すごく「盛れてる」アバターたちが完成!

 10分ほどすると、自分に似ているけど少し違うアバターの画像がずらっと100枚も出てきて笑ってしまった。できあがった「AIアバター」は、個別でも一括でもダウンロードすることができ、ダウンロードしなくても下のタブからいつでも確認することができる。

実物に似てるけど、とても綺麗になっていてお気に入り

 感想としては、すごく「盛れる」。実物そのままというわけではないので、隠しきれない「粗」もないし、AIが都合よく美化してくれているのか「自分に似た綺麗な人の絵」のような印象がある。

特徴的な歯並びが再現されている
二重幅の左右差も再現されている
ピアスの形や色まで
特徴的なアイメイクも

 しかしよく見ると、特徴的な私の「すきっ歯」や、二重の幅の左右差がしっかり再現されていたり、アイメイクのグラデーションカラーがそのまま反映されたりしているのがわかる。

添えられた指に違和感

 AI画像生成あるあるだが、手に違和感があるアバターも多数あるため、今後の改良に期待したい。

SNSでのプロフィール写真にいいかも

 たとえば、プライバシーの観点からSNSに自分の顔写真は載せたくないが、可愛い自分を共有したいときに「AIアバター」は最適だと感じた。

 ほかにも、次の髪型を選ぶときの参考にするという使い方もできるだろう。私の髪型はずっとショートカットなので、今回髪の長い自分を見れて楽しかった。

 瞳の反射や背景などの余計な個人情報は載せずに、自分の可愛さをアピールする機能として、さらにはスタイルを模索する方法として、楽しく使っていこうと思う。