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LINEに「食事管理エージェント」、写真を送ってAIがチェック

 LINEヤフーは28日、AIエージェントサービス「Agent i」で、食事の写真を送信するだけでカロリーや栄養素を分析する「食事管理」エージェントの提供を開始した。Agent iのサービス上から利用できるほか、LINE公式アカウントと連携することで、LINEのトークルームからも毎日の食事を記録・管理できる。

 食事管理エージェントは、食事の写真やテキストを投稿するだけで、AIがカロリーや栄養素を分析するサービス。細かな情報を手入力する必要はなく、写真のアップロードのほか「卵」「食パン」といった短いテキストや、「朝ごはんは昨日と同じ」といった過去の記録を参照した入力にも対応する。市販の商品名を入力した場合は、AIがWeb上の情報を検索してカロリー情報を参照・記録する。

 使い方は、Agent iの画面で「食事管理」を選択し、食事写真を1枚アップロードしたうえで、6つの質問に回答して初期設定を完了させる。公式アカウントを友だち登録すれば、LINEのトーク画面からも登録できる。

 初回に登録した年齢や利用目的に合わせ、食事傾向に応じたアドバイスや、日次・週次での振り返りレポートを提供する。不足しがちな栄養素や摂り過ぎへの注意、次の食事で取り入れたいメニューの提案なども届く。

 サービス提供の背景には、生活者の健康意識の高まりと、記録にかかる手間の削減を求めるニーズがある。内閣府が実施した「国民生活に関する世論調査」によると、今後の生活で特に力を入れたいこととして「健康」を挙げた人が71.4%で最も高く、「食生活」も42.0%に上昇した。一方で厚生労働省の「国民健康・栄養調査」では、食習慣改善の妨げとして「仕事や家事・育児などが忙しくて時間がないこと」を挙げる人が最も多い。

 こうした背景を受け、入力負担を抑えて無理なく継続できる食事管理環境として同機能が用意された。