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アマゾン、Alexa+対応の新型「Echo Dot」と「Echo Time」発売

 アマゾンは、新型スマートスピーカー「Echo Dot」と新型スマートクロック「Echo Time」を発売した。価格はそれぞれ1万7980円、3万5980円。どちらのモデルもアマゾンのパーソナルアシスタントサービス「Alexa+」(アレクサプラス)に対応する。

スマートホームハブ機能を搭載したEcho Dot

 Echo Dotは、球体型の本体に3Dニット素材のファブリックを採用したスマートスピーカー。ニットは音声をさえぎらないため、部屋中にサウンドを届けられるとする。カラーバリエーションは、グラファイト、グレーシャーホワイト、アガベグリーン、コーラルピンクの4色展開となる。

 独自の新開発チップセット「AZ3」を搭載し、オンデバイス処理に特化したアクセラレーターを備える。会話の検出精度が向上しており、周囲の雑音も除去できる。「Omnisense」(オムニセンス)により、ユーザーが在室かどうかの検知や温度センサー、タップジェスチャーなどで部屋の状況をリアルタイムに把握できる。誰が話しているのかを認識することもでき、自分だけのプレイリストの再生などパーソナライズされた体験を実現する。

 今回の新モデルは、シリーズで初めてスマートホームハブ機能を内蔵した。照明やエアコンなど数千種類の対応デバイスを手軽にアレクサに接続して操作できる。アマゾンが展開するWi-Fiルーター「eero」のネットワークを拡張でき、最大で92平方メートル、ネットワークの範囲を広げられる。

 話し手を認識する「音声ID」機能を搭載し、家族で共有している場合でもパートナーのライブラリではなく自分のお気に入りプレイリストを再生するなど、利用者に合わせた体験を提供する。

タッチディスプレイや睡眠モニターを備えたEcho Time

 Echo Timeは、丸いディスプレイを備えるスマートクロック。半球型の本体に3.2インチのタッチディスプレイを搭載しており、アラームや再生中の音楽、天気など必要な情報を確認できる。カラーバリエーションはグラファイト、グレーシャーホワイト、コーラルピンクの3色展開となる。

 文字盤のデザインの自由度が高く、100種類以上の組み合わせから好みに合わせてデザインを変えられる。Echo Dot同様に「Omnisense」(オムニセンス)の在室検知や温度センサー、タップジェスチャー機能を備えており、ユーザーの暮らしをサポートする。

 スマートアラーム機能で、ウェアラブルデバイスがなくても、眠りを検知してタイミングよく起こすという。ディスプレイは起床時刻が近づくにつれて明るくなり、別売りの寝室用スマートライトと組み合わせると、明るい光の中で目覚められる。就寝時には、リラックスできる環境音を流したり、エアコンの室温を調整したりでき、時刻や翌朝のアラームのみを表示して画面を暗くできる。睡眠モニターも搭載しており、超音波で呼吸の波形とデバイスの距離を検知する。

 睡眠モニターは任意のタイミングでオフにできる。カメラは搭載していない。プライバシーへの配慮のためで、映像のストリーミングやビデオ通話には対応しない。

 睡眠モニターはAlexaアプリの設定からいつでもオン/オフを切り替え可能で、マイクを無効にすると睡眠モニターも停止する仕組みとなっている。なお、本機能は健康状態の診断や治療等を目的としたものではない。

生成AIで会話が自然になった「Alexa+」とは

 「Alexa+」(アレクサプラス)は、生成AIの搭載により対話力が大きく進化したAmazonの新しいパーソナルアシスタント。従来の「決まった命令に答える」応答とは異なり、人間同士のように話題を自由に切り替えながら、自然な流れで会話を楽しめるのが大きな特徴となっている。

 本日29日に「早期アクセスプログラム」が開始されており、Amazonプライム会員であれば早期アクセス終了後も追加料金なし(プライム特典)で利用できる。プライム会員以外は有料サブスクリプションの登録が必要。