本日の一品

百均で買える45WのUSB充電器、実は馴染みのあるメーカー製だった

ダイソーで販売しているGaN USB充電器(POWER DELIVERY 45W、ブラック)

 USB Type-Cの充電器はあちこちで売っている。そのなかでも、スマートフォンだけでなくノートPCも充電できる45Wや65WのPD対応の充電器の種類も増え、しかも、価格も安くなっている。

 45Wタイプはネット通販では2000円以下で買うのもそれほど難しくないが、急に必要になってケータイショップやPC販売店に行った場合はどうしても3000円以上出す必要がある。実は筆者もノートPCの充電器の持参忘れで家電店に飛び込んだことがあり、直近では5月にやらかしている。充電器だけで約3000円、USBケーブルも入れれば4000円以上の出費を強いられる。

 そうした忘れ物による出費経験多数の筆者に朗報が飛び込んできた。なんと、ダイソーに45W充電器が登場したのだ。ちゃんと使える30W充電器が登場したのは知っていたが、45W版も登場したのだ。

45W以上の機器をつないではいけないと警告している理由は念のためだろうが、45WならノートPCでも充電できる

 話を聞いてすぐ、ダイソーのアプリから在庫確認して在庫のある店に行ってみると、20W、30W、45Wと統一されたデザインの箱が並んでおり、そのうちお目当ての45W充電器を購入した。価格は税込1100円。

 45Wなので、20V 2.25Aの出力があり、この出力があれば多くのノートPCの充電ができる。あわせてダイソーで売っている220円のPD60W対応のケーブルも買ってきたので、2つを組み合わせて充電をしてみると、まったく問題なくノートPCが充電できた。

出力の規格が書いてある。PDにもPPSにも対応なので、スマートフォンも多くの機種で高速な充電ができそう。そして、少し上のPSEマークのヨコにメーカー名の「radius」

 また、最近は非常に速い充電をうたうスマートフォンもある。PPSへの対応が必要だが、これはもちろん対応。筆者の手元にあるスマートフォンを何台か試したところ約9V、約3Aの充電を開始した。ほかにも何台か試してみたが、この充電器を使うとだいたい9V 3A程度で充電している。

外見は、何の特徴もない。ブラックのほかにホワイトも用意される
コンセントの刃先は折りたたみ式

 この状態では約27Wの出力ということになるが、5000mAhのバッテリーを持つスマホなら、充電損失と充電中の消費電力を除いた計算では40分程度で空から満充電できることになり、実際に使ってみても電池が完全に空の状態から30分あれば十分に実用的な電池残量まで充電できそうだ。

iPhone 17に接続して充電したところ。約15Vで約2A、だいたい30Wで充電している
Androidスマートフォンに接続、こちらはPPSで約9V、約3Aで充電中

 なお、この充電器、製造が「radius」となっている。radiusといえば今はイヤホンが有名だが、ひと昔前はDVD-Rメディア、さらに昔はPC周辺機器など老舗の日本のメーカーという印象があり、全く聞いたことのないメーカーや、メーカー名の記載がないPB商品よりも安心という印象がある。

 また、同時に買ったUSBケーブルはパッケージに「HIDISC」のロゴが入る。こちらも秋葉原の老舗のメディア屋さんでリアル店舗には昔から何度もお世話になっている。今回のUSB充電器とUSBケーブルは、筆者自身にとって安心の組み合わせだ。

一緒に買ったUSBケーブル。パッケージは切ってしまったが「HIDISC」のロゴがついていた。カラバリ豊富なので、持ち運び利用なら他人と被らない色が選べる

 これらはノートPCにも使え、多くのスマートフォンの超高速充電にも対応する充電器となり、かなり便利。すでに45Wのコンパクトな充電器を持っているという人は多いかもしれないが、予備としてふだん使わないカバンに忍ばせておくこともできる。

 また、ちゃんと使えるモノだと分かったので、次、忘れ物をした際は、家電店でなくダイソーのアプリで在庫確認をしたうえでダイソーの店舗に飛び込んでこの充電器の2個目を買うかもしれない。そのときには、同じ45Wでなくもっと高出力の65W版がシリーズ展開されることも期待したい。

製品名発売元実売価格
GaN USB充電器(POWER DELIVERY 45W、ブラック)ダイソー1100円