ニュース

動画生成「Google Flow」に新AIモデル「Gemini Omni」導入、スマホアプリ版も登場

 Google(グーグル)は、動画生成AI「Google Flow」向けに複数のアップデートを適用した。あわせて、「Google Flow」と「Google Flow Music」のモバイル向けアプリも提供される。

 モバイル向けアプリは、「Google Flow」のAndroid向けがβ版として提供中で、iOSは近日提供予定。「Google Flow Music」はiOS版が提供中で、Android向けは近日登場予定。

「Gemini Omni」の導入

 「Google I/O 2026」で発表されたマルチモーダルモデル「Gemini Omni」が「Google Flow」に導入された。

 撮影された人物の動き方や歩き方などを一切変更せずに、周囲の背景を別のスタイルに変更したり、エフェクト効果を追加したりできる。また、人物を他の人に変更したり、キャラクターと入れ替えたりすることも可能になった。

 「Flow Agent」により、複数のアクションを同時に実行可能になった。例えば、1枚の画像をもとに「このシーンに最適なカメラアングルを見つけて」と頼むと、エージェントが画像を分析して魅力的な構図を考え、すぐに16通りのユニークな動画を生成できる。

 また、「早朝のシーンをすべて深夜に変えて」といった編集も、文脈を正確に理解して実行できる。

「Flow Tools」

 「Flow Tools」では、自然言語を使って動画エフェクトのデザイン、手書きアニメーションの作成、テキストの追加など動画をカスタマイズするためのツールを自分で作ったり、作ったツールを公開して共有したりできる。

「Google Flow Music」

 音楽作成の「Google Flow Music」では、楽曲に任意のセクションをハイライトして変更したり、トラックの他の部分を変更せずに歌詞を変更・飜訳できるようになった。また、曲の特定のセクションをサンプリングして、全く異なる方向性に展開することも可能。

 元の曲のメロディと構造を維持したまま、「Google Flow Music」で作成した曲全体のスタイルを変更できる。たとえば、お気に入りのプレイリストをローファイ・スタディ(lo-fi study)バージョンで作成することもできる。

【Introducing your Agent and Gemini Omni in Google Flow】