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KDDI、25年度Q3は増収増益も通期予想を下方修正 子会社不正取引やスマホ販売減など影響

 KDDIは、2025年度第3四半期決算を発表した。売上高は4兆4717億9600万円。営業利益は8566億9300万円で純利益は5455億4100万円だった。前年同期比で売上高は3.8%増、営業利益は1.1%増、純利益は5.1%増の増収増益だった。

 同社では、子会社による架空取引の影響などを受けて2025年度の通期連結業績予想について、売上高を当初予想から4.3%減の6兆600億円、営業利益を同じく7.5%減の1兆900億円に下方修正した。

 スマートフォン販売数の減少による端末販売売上の減少、エネルギー売上減なども影響した。売上高としては当初予想から2700億円減少することを見込んでいる。加えて、短期的な顧客獲得ではなく、長期的な利用を重視するLTV戦略(LTV=Life Time Value)への転換に伴う販売手数料の減損損失500億円が計上される。